クリスマスに、わがやのサンタさんから精米機をプレゼントしてもらいました。
せっかくなので(?)、そちらのレビューをのせたいと思います。
- 1升精米できる、家庭用精米機「つきたて風味」のおすすめポイント
- 象印精米機1升 BR-EB10-HA(つきたて風味)の詳細
- アイリスオーヤマ家庭用精米機 RCI-B5-Wと比較
- 使い方と注意点、お手入れ方法は?
- まとめ
1升精米できる、家庭用精米機「つきたて風味」のおすすめポイント
おいおい「パンライフ」とかいうブログやっといて家庭用精米機の紹介かよ、
というツッコミが聞こえてきそうですが・・・笑。
パンも美味しいけど、お米だって美味しいですよね。
好きなおにぎりの具は鮭です🍙・・・って、いらない情報。
今回の家庭用精米機は、3台(代?)目になります。
実家から玄米の状態でお米を送ってもらっているわが家。
以前はコイン精米機で精米していましたが、
10kgずつ精米するとなるとお米の酸化が気になるようになり、
家庭用精米機の購入に踏み切りました。
初代の精米機も象印、
そして2代目も同じく象印の機種を愛用していました。
そんな2代目精米機から、良からぬ音がするようになったため、
3代目の新たな精米機を導入することにしました。
前回の購入から大分経っている事もあり、調べてみたところ、
各メーカーから新機種が発売されていて迷ってしまいました。
今までは、MAXで5合まで精米できる機種を使っていたのですが、
「1升まで精米できたら便利なのに」と思っていました。
家庭用精米機のコンセプトは、「食べる分だけ精米する」になりますが、
ぬかの処理が面倒で、一週間分をまとめて精米していました。
しかし5合までの精米になると、
何度も精米機を稼働させなければならず、手間だなと感じておりました。
一度に1升まで精米できれば、時短になる!と。
比較した上でリクエストしたのが、象印の「つきたて風味」という精米機。
米ぬかが出るので、ぬか漬けをしている方にもおすすめです。
象印精米機1升 BR-EB10-HA(つきたて風味)の詳細
こちらが今回購入した象印精米機1升 BR-EB10-HA(つきたて風味)になります。
名前の通り、玄米を一度に1升精米できます。
3分づき~白米まで対応していて「白米フレッシュコース」も搭載されています。
ちなみに、無洗米の機能はなし。
無洗米で炊飯される方は注意してください。
1升という量を精米するわけですのでサイズが気になりますよね。
象印精米機1升 BR-EB10-HAは、
横幅が21.5cm、奥行きが39.5cm、高さが38cm。
少し大きいイメージがあるかもしれませんが
実際は、小型のファンヒーターより少し小さいくらい。
全体的に無駄のない設計かとは思いますが、
1升を精米するとなるとやはりそれなりの大きさになりますね。
重さは9kg。
女性でも持てる重量かな、と思います。
保障期間は1年間設定されています。
お米屋さんの精米方式と一緒である「圧力式」です。
圧力式とは、お米同士を擦り合わせるようにして精米するやり方で
お米が割れにくいのが特徴。粒が不揃いになることがありません。
完了した時にお米を触るとほんのり暖かいです。
このまま美味しいご飯を炊いてくれる機能がついていると嬉しいんですけどね(笑)!
象印精米機1升 BR-EB10-HAを購入する前に気になったのが
山本電機家庭用精米機。
山本電機の家庭用精米機は、人気が高くてレビューも良い商品です。
一番の魅力は「お値段が安い」のですが、
機能は他のメーカーと比べ引けを取りません。
山本電機家庭用精米機のサイズは、
横幅が20cm、奥行きが27.4cm、高さが23.8cm。
重さも3.1kgになりますので、象印精米機よりも6kgも!軽いです。
しかしながら、1度に精米出来る量が5合まで。
象印精米機と簡単に比較はできない感じです。
また、山本電機の精米の良いところは、米ぬかのお手入れが簡単なこと。
どうしてもぬかが出ますので掃除が大変なのですが、
その点も考慮されているモデルになります。
小さいのに精米モード(分づき米など)も色々とできます。
あまり多くの量を一度に精米を考えてない方にお勧めのモデルです。
アイリスオーヤマ家庭用精米機 RCI-B5-Wと比較
精米機というと「アイリスオーヤマ家庭用精米機」を持っている方が非常に多い印象。
人気があるのには訳があると思い調べてみたのですが、
ユーザー目線で細かい配慮がされているモデルでした。
やはりサイズが気になると思います。
アイリスオーヤマの精米機もコンパクトな大きさになっておりまして、
横幅が21cm、奥行が30.8cm、高さが22.6cm。
山本電機の精米機よりは少し大きい感じになります。
しかし、アイリスオーヤマの精米機も一度に5合までしか精米出来ません。
象印精米機と単純に比較はできない感じです。
それでも、アイリスオーヤマの精米機は精米時間が短いです。
山本電機の精米機と同様、色々な精米モードがありますし、機能も充実。
家庭用精米機初心者の方には、
アイリスオーヤマや山本電機の精米機が使いやすくお勧めかな~。
使い方と注意点、お手入れ方法は?
まず上部のふたをはずし、玄米を入れたらふたをします。
次に、精米度を選択します。
ダイヤル式になっていますので、お好みのモードにつまみをあわせて
黄色のスタートボタンを押すだけです。
精米中に上からみた図と、精米後の図です。
左側の容器にぬかが出てきて、右側の容器にお米が出てきます。
以前使用していたものよりも、ぬかを受ける容器が大きいのが気に入っています。
これが小さいと、何度もぬかを捨てるのが手間なんですよね。
(捨てるたびにぬかが舞う~。)
1升の玄米を白米にするのに要する時間は約10分。
分づき米は、約7分で精米できます。
30分以上連続で使用するとモーターが熱くなり、
運転を停止するようなので注意してください。
そして気になるお手入れ方法。
使用後はきちんとぬかを取り除きましょう。
こんな風に分解できます。
まず、掃除機の細いノズルを使って大まかにぬかを吸い取っていきます。
付属のブラシを使用して溝に入り込んだぬかも丁寧に取り除きます。
水洗いできるパーツは水洗いして、しっかり乾燥させて元の状態に。
パーツが少ないのも気に入った点のひとつです。
また、この家庭用精米機は「もち米の精米」が可能です。
「もち米の精米」は、メーカーが推奨していない場合もあるようですので
もち米の精米も考えている方にもおすすめします。
まとめ
家庭用精米機は、色々なメーカーから発売されていて迷ってしまいますよね。
1度に1升精米したい!もち米の精米をしたい!という方には
今回の象印の製品はお勧めです。
ご家庭の用途に合った精米機が一番です。
「炊き立て」のご飯は食べられても
「つきたて」のご飯は毎食食べられないですよね。
重い玄米を持ってコイン精米機に行く手間を考えたら
「家庭用精米機」の導入もありかな、と思います。
肥料やぬか床など、米ぬかを利用されている方にもおすすめです。
取扱説明書には、米ぬかの利用方法も紹介されていますよ。