まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

グローバル GLOBAL 包丁の詳細と注意点、研ぎ方について(自分で研いでます)

日本製のGLOBAL包丁3本

 

グローバル(GLOBAL)包丁の購入にいたるまで

実家を離れて暮らすことになったときに、「さて包丁はどうしよう!?」と悩みました。

 

それまでは家族と共用で鋼(はがね)の包丁を使っていて、切れなくなると父が砥石で研いでくれていました。

 

切れ味がいい包丁を使用することで、ストレスなく調理ができ、「道具って大事!」と実感したのを覚えています。

 

ただ、鋼の包丁はさびが出やすいのが欠点でした。

使うたびに水気をしっかりとって保存しておけばいいのですが、ちょっと水滴が残っていたりするとすぐに錆びてしまうのです。

 

そこで、新生活を機にステンレスの包丁はどうかな?と思い以前から気になっていたグローバル(GLOBAL)の包丁の購入に踏み切りました。

 

グローバル(GLOBAL)の包丁は日本製です。

 

雑誌などで著名な方々が使用しているのを目にしていましたので、私のちょっとミーハーな一面が出てしまった感は否めませんが、品質は素晴らしく長年愛用している包丁です。

 

そんな、グローバル(GLOBAL)の包丁の詳細は以下の通りです。

 

グローバル(GLOBAL)の包丁の詳細

使用している包丁は「グローバル(GLOBAL)三徳4点セット」です。

 

グローバルの包丁3本セットとシャープナー

 

こちらがセット内容になりまして、ステンレス製の包丁3本に、専用の研ぎ器(スピードシャープナー)が付属。

 

包丁に限らず、日本製の商品は高品質な印象がありますよね。

 

グローバル(GLOBAL)の包丁は他の包丁と比べるとお値段が少し高いですが、長い期間使う事を考えると、やっぱり初期投資は大事だと思います。

 

良い物を長く使いたい、との思いから色々なメーカーを含め探した結果、こちらの「グローバルの包丁」に辿り着きました。

 

 

 

こちらが最新のセット商品になります。

(私の使用しているセット商品は、現在発売されていないようです。)

 

グローバル(GLOBAL)の包丁を使用した感想と注意点

芋類を切ったときに、その切れ味に驚きました。

力を入れることなくスッと切れるんです。

 

熟したトマトもつぶれずスパッと切れます。

TVの通信販売で繰り広げられている世界をそのまま見ているようで、とても感動しました!

 

切れ味鋭く、納得の日本品質!という感じで大満足でした。

 

栗の皮向き

 

面倒な栗の鬼皮むきです。

グローバルの包丁でもそれなりに大変でしたが、今までの包丁に比べると楽になったかな…。

 

鬼皮向き

 

何時間もかけて鬼皮と渋皮を向いても、食べるのはあっという間!!

 

気が向いた年だけ作る、幻の栗ご飯。笑。

 

注意点としては、刃こぼれするような扱い方をしないことです。

包丁全般に言えることですが、冷凍した食材を無理に切ったりするのはやめましょう。

 

ステンレス製だから、と過信せずに、使ったらその都度きれいに洗い水気を拭いて保管しておくとよいと思います。

 

保管場所は湿気の少ない場所が望ましいでしょう。

 

「もらいさび」にも注意が必要ですので、近くに錆びたものを置かない配慮も必要ですね。

 

グローバル(GLOBAL)の包丁を自分で研ぐには?

どんな包丁でも、使い続けていると切れ味が鈍ってくるものです。

 

そんなときの為に、グローバルからスピードシャープナーというグローバル専用の研ぎ器が発売されています。

 

GLOBAL、スピードシャープナー上部

 

ご覧のように、研ぐ部分がセラミック製で、本体はステンレス製。

わずか65gととても軽く、長さが10.5cmなので場所も取りません。

 

グローバル専用研ぎ器、側面 

 

側面はこのようになっています。

 

ペティナイフとスピードシャープナー

 

使い方はとても簡単。

 

包丁の研ぎ方

 

このように、セラミックの部分に包丁を当てて手前に10回ほど引くだけです。

砥石で研ぐときのように、水で濡らしたりしなくて大丈夫です。

 

これだけで切れ味が復活します。

 

スピードシャープナーはあくまでも「一時的に切れ味を蘇らせる」ためのアイテム、というスタンスのようですが、概ね満足しています。

 

わが家ではスライサーを使用せず、野菜などを包丁でスライスするため、割とよく研いでいる方じゃないかなと思います。

 

きゅうりのスライス

 

塩もみきゅうりのスライスも、薄くうすーく!

切れない包丁だと、ここまで薄くは切れないんです。

 

玉ねぎのスライス

 

今が旬!玉ねぎのスライスもなんのその!

作業中は涙も出ません。切れない包丁は玉ねぎがばらけ、涙も出てきます。

 

おおよそ、月1くらいのペースで自分で研いでいます。

 

 

ワンランク上の研ぎ器も発売されているようです。

 

また、郵送してプロの職人に包丁を研いで貰う事も出来ます。

(有償です。)

グローバルの包丁を研ぐお値段

  ※グローバル(GLOBAL)HPより出典

 

包丁の種類によって値段が違いますが、わがやの包丁の場合は1本1,000円で研ぎなおしてもらえるようです。

 

10年使用してきて刃こぼれ・錆び等はないものの、スピードシャープナーを使用したメンテナンスではどうにも、という場合はプロのサービスも考慮したいです。

 

グローバル(GLOBAL)包丁の衛生面について

グローバルの包丁は、持ち手の部分までもステンレス製ですので、衛生的です。

 

ステンレス製の包丁セット

 

また、写真のとおり、包丁の柄の部分に小さな穴が無数についていて、滑り止めの効果があります。

 

持ち手が「木材」の包丁は、扱いが悪いと隙間の所にカビが!なんてことにもなるようです。

 

このグローバルの包丁はステンレス製ですのでカビが生えにくく、普通に使っていれば衛生的に使えます。

 

とはいえ油断せず、使い終わったらすぐに水気をふいたうえで保管するようにしましょう。

 

グローバルの包丁を作っている会社について

普段から愛用している包丁ですので、作っている会社って!?

と気になり、調べてみました。

 

吉田金属工業(株)という洋食器を作るメーカーとして、1954年新潟県燕三条地区で起業したそうです。

 

1983年に今までの技術を詰め込んだ製品として、刀身から柄までオールステンレス一体構造包丁の「GLOBAL」シリーズを発売し、今日に至っている感じでした。

 

60年以上続く刃物の会社であり、「オールステンレス一体構造の包丁」と言う新ジャンルを開拓した素晴らしい会社です。

 

経営者に先見の明が有ったのは勿論のこと、ステンレス一体構造の発想を実物として作り上げた確かな技術力があってこそですよね!

 

刃物の街、新潟県燕三条と言う立地も、グローバルを作る上で大きく影響していそうです。

 

グローバルの包丁のサイズとお値段について

包丁も、上を見たらキリがないですが、グローバルの包丁は、なんとか買える位の値段設定であるのも有難いです!

 

グローバル包丁大きさの比較

 

こちらはグローバルの包丁のサイズの違いをあらわした写真になります!

 

高いお値段の包丁が切れ味が良いのは分かりますが、わがやでは包丁1本に2万、3万円は出せません、、

 

グローバルの包丁は、サイズに応じてお値段も変わってきます。

 

個人的には13cmのペティナイフが使いやすく重宝しています。

(私は手が小さいため、あまり参考にならないかもしれません。)

 

予算と手のサイズに応じて握りやすい物を選ぶと良いと思います。

 

まとめ

グローバルの包丁は切れ味は勿論のこと、スタイリッシュかつ実用的な作りになっています。

専用のシャープナーがあれば、自宅で簡単に研ぐことが可能です。

 

ステンレス製なので衛生的ですし、お勧めのアイテムです!

 

色々な種類の包丁が発売されていますが、自分の手の大きさや用途によって使い分けてみてください。

 

包丁は、毎日使う大事な調理道具ですから、こだわりの包丁を使うと愛着もわいてきます。

 

快適かつ安全に調理の時間を楽しみたいものですね。