角食パンってどんなパン?
サンドイッチ、と一口に言っても色々なタイプがありますよね。
日本で親しまれているサンドイッチといえば、角食パンを薄くスライスして具を挟むものだと思います。
角食パンは、この型を使って焼きます。
パン屋さんでたまに見かけたりしますよね。
私が使用している型は、1斤用の型になりまして、250gの小麦粉がちょうどよく焼けるサイズです。
他にも、1.5斤用、2斤用などがあります。
ふたをして焼くために水分の蒸発が少なく、もっちり、しっとりとした食感のパンになるというのが特徴です。
ふたはスライド式になっていて、ふたをしないで焼けば上部がこんもりとした
山型食パン(山食)が焼けます。
その話はまたの機会に。
サンドイッチを作る場合はこのように薄くスライスしますが、角食パンは厚めにスライスしてバタートーストにしても美味しいです。
サンドイッチ用に、と前日に焼いておいたものを使用しました。
焼き立ての角食よりも、スライスしやすくなります。
角食パンの生地にレーズンやクルミなどのお気に入りの食材を混ぜ込んでも美味しいです。
1月はお餅の消費量が増える、というご家庭も多いと思いすが、あまり続くと飽きたりしませんか?お餅って美味しいですよね。
うちは常に冷凍庫に作り置きしてあるパンがあるため、季節や行事、あまり関係なくパンを楽しんでいます。
今日は大好きなパセリとサンドイッチの話です。
パセリ入りポテトサラダの作り方
我が家のポテトサラダについて簡単に説明します。パセリが好物なため、パセリを入れるのが定番になっています。
ポテトサラダの材料
材料は、じゃがいも、玉ねぎ、卵、マカロニ、ツナ缶、コーン、パセリ。
そして、調味料はマヨネーズ、塩、こしょう、酢。
下ごしらえ
じゃがいもを洗い、皮ごと蒸して柔らかくなったら皮をむいて粗めにつぶし、熱いうちに酢と塩で下味をつけておく。
玉ねぎは薄く切って塩水に軽くさらし、水気をよくしぼる。
卵はゆでて粗く潰し、軽く塩をふる。
マカロニはゆでておく。
パセリはみじん切りにする。
ポテトサラダを美味しく作るポイント
じゃがいもはレンジで加熱してもいいのですが、蒸した方が美味しく出来上がります。
ゆで卵を半熟にすると美味しいです。
缶詰の油分(水分)はよく切っておきます。(味が薄まらないようにするため。)
材料に薄く塩味をつけておくことで、マヨネーズの使用を減らせます。
マヨネーズの塩分で味を完成させようとすると、鬼カロリーのメニューに…。
芋やマカロニの粗熱がとれてからマヨネーズであえます。
ひきたてのブラックペッパーをかけたら完成です。
パセリについては後ほど詳しく記しますが、大好きなのでみじん切りにして大量に入れてしまいます。
サンドイッチを作る
今回のポテトサラダのサンドイッチは、あえてトーストせずに作りました。
純粋に食パンのもちもちとした食感を楽しみたかった!
というのもありますが、ポテトサラダとの相性を考えて焼かずに仕上げました。
サンドイッチを作るときにパンを焼くか焼かないかは、具材によって変えています。
ベーコン、レタス、トマト、チキン、チーズをサンドしたクラブハウスサンドのような場合はトーストします。
カツサンドなんかもそうですが、サクサクっとした食パンの方があう、という場合もありますよね。
このあたりはお好みで、という感じでしょうか。
粒マスタードを忍ばせると、アクセントになってなかなか美味しいです。
粒マスタードの作り方を書いた記事です。
良かったら参考にしてみて下さい。
パセリの栄養値・旬・香りの成分
パセリ独特の香りがちょっとね…と、苦手な方もいらっしゃるようですが、いつの頃からか好きになりました。
そんなパセリの栄養価や旬が気になって調べてみました。
パセリにはビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
ビタミンはカロテン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンCなどの抗酸化作用や活性酸素を抑えると言われている栄養素を含んでいます。
ミネラルはカリウム、カルシウム、鉄分などの高血圧や貧血に効果的な栄養素が豊富に含まれているそうで、食物繊維も多く含まれているそうですよ。
パセリの香りはアピオールという精油成分です。
こちらは食欲増進や疲労回復、口臭予防などに効果的とのことです。
スーパーへ行けば一年中出回っているパセリですが、旬は3月~5月と9月~11月 です。
この時期に収穫されるパセリは、葉が柔らかくて特に美味しいそうです。
たくさん手に入ったときや使い切れなかった場合には、きれいに洗って水気を切って、みじん切りにしたものを冷凍ストックしておくと便利です。
香味野菜として楽しませてくれるパセリは、ドレッシングにサラダに、と風味づけに欠かせない食材です。
パセリの緑色も、彩り鮮やかですよね。
あれは飾りでしょ!なんて言わずにぜひ食べて欲しいと思います。
最後に
昔からサンドイッチが好きで、幼稚園の頃の遠足のお弁当にはリクエストしていた記憶があります。
当時はまだパセリの美味しさに目覚めていなかったので「卵サンド」と「ジャムサンド」が定番でした。
パセリの魅力が分かるようになってからは、好きすぎて、自分で育てていたこともありました。
より美味しいサンドイッチが作れるよう、研究を重ねたいと思います。