年中使用していますが、冬場は特に出番が多くなるタニカ電器のヨーグルティア(ヨーグルトメーカー)のご紹介です。
「甘酒を失敗せずに作りたい!」と考えているへもおすすめです。
甘酒をはじめとした発酵食品が注目されていますね。
発酵調理が簡単、かつ失敗なくできる便利なアイテムです。
- タニカ電器ヨーグルティアの必要性について
- タニカ電器ヨーグルティア(ヨーグルトメーカー)の詳細
- タニカ電器ヨーグルティアのレビュー
- アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーIYM-014の詳細と比較
- クビンスのヨーグルト&チーズメーカーKGY-713SMと比較
- タニカ、ヨーグルティアのおすすめポイントとメニュー
- まとめ
タニカ電器ヨーグルティアの必要性について
「甘酒を作りたい!」という願望から、タニカ電機から発売されいているヨーグルティア(ヨーグルトメーカー)の購入を考えるようになりました。
子供のころ、冬になるとよく飲んでいたのが祖母お手製の甘酒。
甘くてあったかくて、粒々していて…大好きな飲み物でした。
思い返せば、うちには「味噌部屋」という風通しのよいスペースがあって、寒い時期に味噌を仕込む、という習慣がありました。
味噌をつくるときには「麹」が必要ですね。
その麹で甘酒を作ってくれていたのだと思います。
甘酒専用の?レトロなジャーのようなものがあったように記憶していて、懐かしい思い出です。
実家を離れて暮らすようになってから、ふと甘酒が恋しくなり、スーパーで色々購入してみましたが、なんか違うんですよね~。
もうこれは自作の甘酒しかないわ、と鼻息あらく甘酒の作り方を調べてみたら、皆さん炊飯器で甘酒を作ってらっしゃる。
しかし、うちは鍋で炊飯しているので炊飯器がないんです。
甘酒作成のためだけに、炊飯器を購入するのもおかしな話ですよね。
そこで、ヨーグルトメーカーの必要性を感じ、今回はタニカのヨーグルティアの購入を決めました。
タニカ電器ヨーグルティア(ヨーグルトメーカー)の詳細
タニカ電器ヨーグルティアの詳細ですが、特に重要な温度設定、大きさは下記の通りになっております。
温度設定 25~65℃
タイマー 1~48時間
消費電力 25W
高さ19.2cm、直径16.2cm、重さ548g
説明書には重さ750g、とありましたが、試しに量ってみたら548gでした。
(750gというのは、付属品込みの重さ?でしょうか)
本体の他に、ヨーグルティアには内容器が2つ、ヨーグルトスプーン、レシピ集が付属されています。
内容器の寸法は、高さ14.5cm、直径14cm
内容器の重さは156gでした。
容量は1200ccとなります。
タニカ電器は、日本で初めてヨーグルトメーカーを製造した企業です。
1971年からヨーグルトメーカーを作り続けているそう。
使用中のYM-1200は2009年に発売されたモデルになりますが、現在は販売されていませんでした。
同じ性能のカモシコというヨーグルトメーカーが発売中のようです。
タニカ電器ヨーグルティアのレビュー
タニカ電器ヨーグルティアは、シンプルなデザインで、ボタンの配置もわかりやすいと思います。
発酵中は上記のように赤くボタンが光り、ボタンが消えたら完成です。
ヨーグルトも甘酒も、操作ミスすることなく簡単に出来ます。
内容器が2つ付属されているのもなにかと便利でして…
自家製納豆を作ると、洗っても容器ににおいが残るんですね~。
なので、1つは納豆専用にしているわけなんです。
ヨーグルティアを使用していない時は、邪魔にならないところに保管しておきたい、
と考えていたために、大きさや重さが気になっていました。
本体のみですと548gと片手で持てるほどの軽さですから、杞憂に終わりました。
しかしながら、ヨーグルティアを使っていくうちにもっとこうして欲しい、という点もいくつか出てきました。
- 表示窓が少し小さい。
- 残り時間と設定温度、両方同時に表示されてほしい。(ボタンを押せば確認することはできます。)
- 発酵が終わったら音で知らせて欲しい。
これらの機能が追加されたタニカ電器ヨーグルティアの最新モデルが発売中でした。
さすがです。
こちらのTANICA ヨーグルティアS ガラスセットの内容器は、ガラスポットになっているセットです。
内容器がガラス製なので、納豆等のにおい残りの悩みも解消されそうですよね。
個人的にかなり嬉しいセット内容です。
タイマー設定も「30分」が追加されて、温泉卵が作れるようになりました。
温度設定も70℃まで可能になり、メニューの幅が広がりそうです。
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーIYM-014の詳細と比較
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーの詳細は、下記の通りになっております。
温度設定 25~65℃
タイマー 1~48時間
消費電力 40W
高さ27.4cm、幅15.6cm、奥行15.6cm
重さ 630g
ヨーグルティアと比較すると、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは縦に長いデザインになります。
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーの付属品は、水切りカップ、スプーン、牛乳パック用クリップ、専用の容器が1つずつ。
牛乳パックに直接、種菌を入れて作ることを想定して作られた商品ですね。
この発想は面白いと思いました。
自動メニューに対応しており、プレーンヨーグルトと甘酒ならばボタン一つでOKなようです。
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーの容器容量が900mlと少し小さいのが気になりますが、お手頃価格ですし人気商品なのも納得です。
水切りカップを使えばギリシャヨーグルトも簡単に作れますし、この値段であればヨーグルトメーカーとして文句なしだと思います。
クビンスのヨーグルト&チーズメーカーKGY-713SMと比較
クビンスのヨーグルト&チーズメーカーの詳細は下記の通りになっております。
ヨーグルティアと比較すると、だいぶ仕様が違ってます。
温度設定 25~65℃
タイマー 1~99時間
消費電力 44W
高さ20cm、幅18cm、奥行18cm
重さ 1kg
ヨーグルティアと比較すると、重さが約2倍近いので、少し重たく感じると思います。
クビンスのヨーグルト&チーズメーカーの付属品は、容器が2個、容器ハンドル、容器蓋、チーズフィルター、納豆漏斗、納豆容器が1個ずつ、レシピブック。
ヨーグルティアと比較すると、BPAフリーの容器が採用されているところが特筆すべき点になります。
(欧米ではBPAの使用が禁止されています。)
人と環境に優しい素材でできていますので、安全性にこだわる方にクビンスのヨーグルト&チーズメーカーはおすすめです!
最大2リットルまで調理が可能という大容量の容器も注目ポイントです。
スタイリッシュですので見た目にもこだわる方におすすめのヨーグルトメーカーになります。
タニカ、ヨーグルティアのおすすめポイントとメニュー
タニカのヨーグルティアを購入した当初は10日に一度ほどのペースで甘酒を作るだけでした。
ヨーグルトメーカーというより、もはや「甘酒メーカー!」
お米と麹で、どうしてここまで甘くなるの?
というほど甘くておいしい甘酒が失敗なく作れるのですから、感動ものです。
ヨーグルティア(ヨーグルトメーカー)、と名前がついているようにヨーグルトを作る目的でヨーグルトメーカー購入する人も多いと思います。
私も試しにヨーグルトを作ってみましたら簡単に、しかも美味しく出来たことに驚きました。
1リットルの牛乳に元種を加えて作ると、1.1リットルの自家製ヨーグルトが出来ます。
牛乳は1リットルで200円くらいなので、市販のヨーグルトを購入するよりも、かなり経済的ですよね~。
今では納豆も手作りするようになりました。
これは想定外でしたが、国産大豆で作る自家製納豆は、病みつきになる美味しさです。
手作り納豆の記事も、良かったら。
付属のレシピ集には、塩麹、醤油麹、パン生地の発酵種、味噌のレシピも紹介されています。
まとめ
ヨーグルティア(ヨーグルトメーカー)は、もはやヨーグルトや甘酒を効率よく、かつ経済的に作るだけのアイテムにおさまらず発酵調理器具として注目される位置づけになっていると思います。
外気温に振り回されることなく一定の温度を保ち、時間の管理までしてくれるのですから、助かりますよね。
この記事がヨーグルトメーカー選びの少しの手助けになっていれば嬉しいです。