まつりパンライフ

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パスタマシンで自家製麺!ヌードルメーカー(自動製麺機)の気になる詳細は?

自家製の生パスタ

 

パスタマシンで自家製麺を作ってみよう

 

私はパンをはじめとした小麦製品が好物で、生地に触れるのが割と好きなため、気が向いたときにパスタマシンを使って自家製の麺(パスタ、うどん、中華麺)を作っています。

 

お米も美味しいのですがやっぱり小麦粉(特にパン)が好きなので、グルテンフリーや糖質制限は無理だわ!と思う今日この頃です。

 

パスタマシンをお持ちでない方やこれから購入を考えている方に、どんなアイテムなのか紹介したいと思います。

 

インペリアのパスタマシンについて

 

使用しているインぺリアのパスタマシンがこちらです。

 

イタリア製パスタマシンの本体

 

このパスタマシンは手動型で(自動のタイプも発売されています)、右側についているハンドルを回して生地をのばしたりカットしていきます。

 

インペリアはイタリアで創業されたパスタマシンメーカーで、このパスタマシンも原産国はイタリアです。

 

イタリアはピザやパスタなどの美味しいものが食されているイメージがありますので、一度は訪れてみたい国だったりします。本場で食べるピザは、さぞ美味しいことでしょう!

 

パスタマシンで作れる麺・生地について

 

パスタマシンという名前がついていますので生パスタはもちろんのこと、うどんや中華麺(ラーメン)、そば、冷麺などの麺類を作ることができます。

 

生地をのばしてカットしてくれる機能に特化していますので、ラザニアの生地や餃子の皮、焼売の皮、春巻きの皮までも自家製を楽しむことが出来ます。

 

これらのメニューは、めん棒とのし台があれば手で生地をのばすことも出来るのですが、パスタマシンがあると簡単に均一の厚さにのばすことができます。(厚さの調整も可能です。)

 

おまけに好きな幅にカットすることまで出来るので、パスタマシンを持っていると便利かなと思います。

 

インペリアのパスタマシンを使った感想

 

インペリアのパスタマシンしか使ったことがないのですが、使ってみた感想をつらつらと書いてみようと思います。

 

手前みそではありますが、自分で生地をこねて作った自家製の生パスタは美味しいです。笑。

 

初めは強力粉で作っていましたが、全粒粉を配合したりデュラムセモリナ粉を買ってきて作るようになりました。

粉の配合の違いで、麺のコシや歯ごたえが変わってくるのが楽しくなってきてしまい、生パスタ作りにハマりました。(市販の生パスタが高い理由がわかりました。)

 

そばにもチャレンジしましたが、ぶちぶち切れてしまいうまくいきませんでした。

私の中で、「パスタマシンでのそば打ちは難しい!」という結論に至りました。諦めも大事です。笑。 

 

購入したインペリアのパスタマシンには、2種類のカッターが付属されていました。

 

インペリアパスタマシンのカッター

 

カッターを変えることにより2mm、4mm、6.5mm幅の麺を作ることができます。 2mm幅は中華麺、4mm幅はうどん、6.5mm幅は幅広タイプの生パスタやきしめんを作ることが多いです。

 

本体でローラーの幅を調節できるため、色々な生地の厚さに対応できます。うどんなら厚めの幅、焼売の皮なら薄めの幅に調節して使用します。

 

頑丈に作られており、購入してから約8年経ちますが錆びの発生はありません。

 

パスタマシンを使い始める前に!知っておきたい注意点

 

パスタマシンを使い始める前に掃除をする必要があります。カッターとローラーに潤滑油が付着していますので、適当にこねた生地を何度かカッターとローラーに通してください。

 

その他に知っておいた方がいい注意点としては、机に傷がついてしまう場合があるということです。

 

万力を使ってパスタマシンと机(台)を固定

 

こちらの付属品、万力を使ってパスタマシンと机を固定するのですが、生地をローラーで伸ばす時に力がかかるためにどうしても机に傷がついてしまうんです。

うちは仕方ないと割り切って使用していますが、傷がつくのは困るという方は自動のパスタマシンを使うなどした方が良いかもしれません。

 

自家製麺を作る際は打ち粉を使用するため、粉が舞います。床に新聞紙を敷くなどの対策をすると掃除が楽だと思います。卓上のほうきがあると便利です。

 

カッターやローラーのお手入れも忘れずに行うようにしてください。

パスタマシン本体、ならびにカッターの水洗いは厳禁ですので、刷毛やブラシで粉類を払います。内部に残った生地のクズは竹串で取り除きましょう。

 

時々、食用の油を塗り込んでハンドルの滑りをよくしています。

 

メンテナンスもそれなりに必要で、後片付けが面倒なのが欠点といえば欠点かな、と感じますが、自家製麺作りは粉いじりが好きな私のような人には向いていると思います。

 

ヌードルメーカー(自動製麺機)が気になる!

 

2014年にフィリップスからヌードルメーカー(自動製麺機)が発売されたときの衝撃が、今でも忘れられません。

 

当時はすでにパスタマシンを持っていたのですが、材料を入れるだけで「こね」から「製麺」までこなしてくれるヌードルメーカーなるものが気になって気になって。

2人分の麺であれば最短で10分ほどというのですから驚きです。ついにここまできたか!と。

 

「ほ、欲しい…!」

 

しかしながらそう広くはないキッチンですし、周囲の肯定的ではない意見や必要性を考慮して諦めました。

 

今でもなお気になる(笑)、ヌードルメーカーの詳細を簡単に記しておきますので良かったら参考にしてみてください。

  • うどん、パスタ、そば、ラーメンなどの麺を全自動で作れる。
  • 捏ね時間を延長でき、好みにあわせて麺のコシを調節することが可能。(4段階から選べる)
  • 一度に作れるのは最大で粉500g分(3~4人分)の麺。
  • 製麺キャップにより1.6mmと2.5mmの角麺、1.6mmの平麺、2.5mmの丸麺に対応
  • 各パーツの水洗いが可能(食洗機の使用は不可とのこと)だが、少々面倒
  • 製麺用ケースに生地が残り、無駄になる粉が多い

 

本体サイズが30×21.5×34.3cmで重量が7.8kgあるために置く場所に困るというのが一番のネックでした。

 

私の性格ですと、この重さのものを出したりしまったり、という作業が億劫になってしまいそうですから(汗)、買わなかったのは正しい判断だったのかもしれません。

あとは、わがやでよく作る幅広の麺に対応していない点が気になりました。

 

こちらはパスタマシンではなく自動製麺機というくくりになるため、単純に比較することは難しいと思います。

ただ、自家製の麺を時間をかけずに手軽に楽しみたい!市販の麺類の添加物が気になる!という方はパスタマシンの購入を検討する際の選択肢の一つにしてもいいのかなという気がします。

 

発売当時は結構なお値段で売られていたヌードルメーカー。値段の変動があるようですが、だいぶ落ち着いてきたように思うのでパスタマシンを持っていなかったら買ってしまいそうな予感です…。

 

 

まとめ

 

パスタマシンは、手作りの可能性を広げてくれるアイテムです。なければ困る、というほどではないものの、あるとちょっと便利ですよ。

まあもし仮に使わなくなっても、飾っておくだけでオブジェになりそうなビジュアルです。笑。

 

最後に、パスタマシンのお供におすすめのアイテムを。

 

パスタマシンで麺道楽

パスタマシンを購入したとき、バリエーションを広げたいと思い参考にした本がこちらです。

今も活用させてもらっている頼りになる一冊で、眺めているだけでも楽しいです。麺類の打ち方はもちろん、手作り調味料やスープの取り方まで詳しく載っています。