神戸のグルメ、南京町(中華街)を食べ歩き
神戸観光で楽しみにしていたことのひとつにグルメがありました。
神戸には南京町(中華街)があるので食べ歩きもいいな~と、しっかり計画に組み込んでいました。
横浜中華街はいつも混雑しているうえに「近場でいつでも行ける」と思うとあまり行かなくなるんですね。
神戸のグルメを調べると必ずと言っていいほど南京町(中華街、チャイナタウン)の情報が…!これは外せないですよね。
いつもなら夕飯は食べないのですが、この日は特別!
当日は自宅での朝食をパスして出発し、南京町の食べ歩きを楽しむことにしました。
屋台が多く出ているようですので、飲食店に入るよりもそちらで楽しもう!ということになりました。
神戸・南京町周辺の地図・アクセス
こちらが神戸・南京町(チャイナタウン)周辺の地図になります。
最寄駅は地下鉄海岸線の「旧居留地・大丸駅前」で、そこから歩いて2分くらいです。
電車でのアクセス方法は他にもいくつかありまして、地下鉄山手線「県庁駅前」下車、徒歩約7分。
JR神戸線・阪神電車「元町駅」下車、徒歩約5分(「阪急神戸三宮駅」下車、徒歩約10分)。
南京町専用の無料駐車場がないため、近隣の有料駐車場を利用することになりますが、駅近で立地がいいために料金は高めでした。
香港点心菜館で小籠包・角煮まん
まずは1軒目「香港点心菜館」で小籠包と角煮まんを購入しました。
こちらの香港点心菜館は、ひときわ長い行列が出来ていて、いつもなら回れ右して帰ってしまうところなのですが(←並ぶの嫌い)、旅行中ということで気分が高揚したのか、並んでみました。
注文を受けてから麺をゆでたり中華まんを蒸したりするため、列がなかなか進まないんです。
こちらが小籠包と角煮まんになります。
小籠包ならではのあつあつのスープが美味しくて大満足。皮もモチモチ食感で美味しい!
角煮まんは、ふかふかの皮と濃い目に味付けされた柔らかいお肉がマッチ!
トレイまで用意してくれるのは親切ですよね~。
パックのまま渡されても熱いし食べにくいですから、これはとてもいいと思います。ゴミ箱もありましたし配慮が行き届いていました。
小籠包・肉まんの他にも担々麺、ワンタンメンなどの麺類も充実しており、500円前後で楽しむことが出来ます。
焼き小籠包は3個で350円、小籠包は6個で500円でした。
青龍でチマキ・豚まん
2軒目は「青龍」で、ちまきと豚まんをチョイス。
豚まんが150円なのは安いな~と思いました。
横浜中華街では400~500円くらいの中華まんがざらですから、驚いてしまいました。
こちらのお店でも注文してから蒸してくれるので、しばし待ちます。
お姉さんのトングさばき(?)も慣れたものです。
青龍の中華チマキはお肉ほろほろ。味付けも丁度良いですね。美味しかったです。
テイクアウトした商品を店内で食べることができます。
壁にはサインが飾られていましたが、誰のなんだろう?おそらく有名人でしょうね。笑。
豚饅といえば、551蓬莱のも美味しかったです。
551の豚まんの感想などはこちらの記事に書きました。
神戸も関西ですから、あちらこちらで551の看板を目にし、白地に赤の文字で「551HORAI」と書かれた紙袋を持った人を見かけました。
南京町広場の様子&小財神人形について
南京町は東西約270m、南北110mの中華街です。
100を超える店舗が軒を連ねていて、日本三大中華街のひとつになります。ちなみの残りの2つは「横浜中華街」と「長崎新地中華街」。
南京町広場は南京町のほぼ中心にあり、中国風の東屋(あずまや)の朱塗りの柱が目を惹きます。
なんとも異国情緒にあふれた様子ですよね。
この男の子と女の子は小財神人形というお金の神様で、昼間しか見られないとの事前情報でしたが、運よく遭遇することが出来ました。
春節の時期だったからでしょうか?
男の子が「財財」(ざいざい)で女の子が「來來」(らいらい)という名前で、触ると幸せになれるそうですよ。
「熱」の文字が印象的な東屋は混雑していましたが、寒かったせいか(?)運よく席が空きベンチに座ることが出来ました。
1軒目のお店の小籠包と角煮まんはここで食べました。
下から見上げると迫力があります。
東側にあった長安門も記念に1枚。夜は雰囲気がありますね。
全体的な感想
中華街(チャイナタウン)と聞くと、どうしても身近にある横浜中華街をイメージしてしまいます。
神戸の中華街は横浜中華街より規模は小さめ、お店の数も少なめではありますが異国情緒漂う南京町は行く価値は十分にあると思います。
今回は夜の食べ歩きをご紹介しましたが、ランチタイムはまた違った様子なんでしょうね。
価格が安いのも魅力的でした。なによりも、強引な客引きに遭遇しなかったのが良かったです。