- 持ち歩き・携帯に便利 ソニーラジオICレコーダー(予約録音可)
- ソニー ラジオレコーダーICZ-R110の感想、口コミ・おすすめ度の真偽
- ソニー ラジオレコーダーICZ-R110の詳細
- 内蔵充電池の持続時間について
- パソコンとの接続について
- まとめ
持ち歩き・携帯に便利 ソニーラジオICレコーダー(予約録音可)
口コミ等のおすすめ情報を参考に、持ち歩き・携帯に便利なソニーのラジオ(ICレコーダー)を購入しました。
タイマー予約録音ができるなど、スペックが高く、評判が良いラジオレコーダーについてのブログ記事になりますので、興味のある方はお付き合いください。
私は長らく、リアルタイムでラジオを聴取していました。
午前中、早朝の散歩にポケットラジオを携帯して聴くことからはじまり、お弁当作り、朝食の時間までラジオの時間。
その日の気分で、色々な番組を聴いていました。
普段はもっぱらAMのラジオ番組を聴いていますが、ちょっと音楽が聴きたい気分の時はFM、珍しいゲストの方が出演なさるときはその番組を聴いたり、といった具合です。
午後から夕方にかけても面白い番組が多数あり、こちらもゲストの顔ぶれを見ながらあれこれ聴いていました。
そして、寝るぎりぎりの時間までラジオをつけている、といった生活を送っていました。
しかし、ずーっとラジオの前でスタンバイしているわけにもいきませんし、昔のようにオールナイトニッポンも聴きたい…。
次第に「タイマー予約録音ができるラジオレコーダーがあったら便利なのに!」と思うようになりました。
ソニー ラジオレコーダーICZ-R110の感想、口コミ・おすすめ度の真偽
ソニーのラジオレコーダーICZ-R110はタイマー予約録音ができ、携帯性に優れているために持ち歩きが可能という便利なアイテム。
ラジオとして考えるとちょーっと高いけど、ハイスペックで使い勝手が良い!というのが率直な感想です。
これは力いっぱいおすすめです。
口コミでは、英語などの語学学習のために購入を決めた、という方が多くいらっしゃいました。
確かにこの大きさ&軽さなら、ラジオ講座を録音→再生して聞き直すとき、場所を選ばずどこでも学べるな、と。
以前こちらで紹介したポケットラジオと、そう変わらないサイズなのに、タイマー予約録音までできてしまう…!
再生時にも使える機能が満載です。
例えば、再生スピードを調節できたり(0.5倍速~2倍速の間)、指定した区間を何度も再生できたり、早送り、早戻しの一定時間を設定することも可能。
基本的に充電は付属のスピーカークレードルを利用して行うのですが、PCとラジオをUSBケーブルでつないで充電することも可能です。
ただ、USBからの充電のときは、ラジオを聴くことも、予約録音も、全く操作できない状態になります。
口コミにもあった意見ですが、ここだけは不便だなと思いました。
スピーカークレードルでの充電時はラジオ聴取や予約録音も可能なので、普段はあまり気にならないのですが、一応参考までに。
AMラジオの受信感度が良くない、との口コミを見かけましたが、私はあまり感じませんでした。
付属品のAMラジオ用ループアンテナ、FMラジオ用アンテナケーブルを利用する手もありますし、ワイドFM対応の機種ですので、そちらでも試してみて欲しいなと思います。
FMラジオの受信時は、イヤホンがアンテナの役割をします。
左側面のジャックにイヤホンをつなぎ、長くのばして電波を受信します。
タイマー予約録音が可能なラジオに持ち歩きや携帯性を求めない方は、こちらで紹介した商品もおすすめです。
ソニー ラジオレコーダーICZ-R110の詳細
ソニーから2018年に発売されたICZ-R110という型番のラジオレコーダーの詳細です。
2014年に発売され、現在は生産終了のICZ-R100の新しいモデルになります。
AMとFMラジオが聴けて、タイマー予約録音が20件まで可能、IC(ボイス)レコーダーとしても使用可。
上部には、「お気に入りラジオ局ボタン」が配置されています。
付属のスピーカークレードルで聴くほか、ラジオレコーダー本体にイヤホンを接続すれば、ポケットラジオ感覚で録音した音声が楽しめます。
付属品は、ACアダプタ、スピーカークレードル、USBケーブル、ヘッドホン、AMラジオのループアンテナ、FMラジオのアンテナケーブル。
左の側面からのショットになります。
マイクジャック、イヤホンジャック、ホールド・電源、USB端子。
ラジオレコーダー本体の大きさは幅4.7cm、高さ11.3cm、薄さ1.4cm。
重さは84g。
充電時にも使用するスピーカー、台座の部分の重さは262g。
内蔵メモリーの容量は16GB(ひとつ前のモデルICZ-R100は容量が8GB)。
マイクロSDカードに対応。
このように、向かって右側にマイクロSDのスロット出し入れ口があります。
その下に音量、トラックマーク、リセットボタン、スピーカーが配置されています。
ワイドFM対応機種になります。
前のモデルICZ-R100では非対応でしたので、これは大きな違いだと感じています。
オンタイマー、スリープタイマー、ホールド機能(誤操作防止)にも対応。
このラジオと比較すると音質は少々悪くなりますが、SDカードのアダプタを利用すれば相互利用が可能なのも嬉しい点です。(ICZ-R260TVで録音した番組をICZ-R110で聴くことができます。)
いずれにしても、携帯用として作られた商品なのかな!?という気がします。
内蔵充電池の持続時間について
充電池が内蔵されているラジオレコーダーになりますが、気になるのが持続時間ですよね。シーンごとにまとめてみました。
スピーカー利用でAMラジオ受信・・・約5時間 FMラジオ受信・・・約4時間
ヘッドホン利用でAMラジオ受信・・・約11時間 FMラジオ受信・・・約11時間
録音時も同じ持続時間になります。
録音した音声ファイルの再生時間については、スピーカー利用の場合は約6時間、ヘッドホン利用の場合は約22時間です。
連続して長時間録音機能を利用する場合は、付属のACアダプタで充電しながら利用するといいです。
電池の残量は、表示窓に表示されます。
使い切った状態から充電する場合、2時間半ほどかかります。
パソコンとの接続について
付属されているUSBケーブルを使って、ラジオとパソコンを接続すると充電ができます。
前にも書いた通り、パソコンからの充電時はラジオの操作(受信・録音)が出来なくなりますので注意が必要です。予約録音も実行されません。
ポッドキャストを利用されている方は、データの転送に利用されるといいと思います。
私もパソコンでポッドキャストのデータをダウンロードし、ラジオレコーダーで聴くことがあります。
ポッドキャストはCMがありませんし、音質がクリアでなかなか使える機能です。
ソフトウェア「サウンドオーガナイザー」をインストールすると、録音したファイルの管理・編集、CDの取り込み、音楽ファイルの再生・転送、CDの作成、メール送信などの操作が可能です。
まとめ
ソニーのポータブルラジオレコーダーは、携帯性に優れたハイスペックな商品です。
私の場合、メインで使用している機種はこちらのラジオで、今回紹介したラジオはサブ的なポジションで使っています。
それは、AMラジオの感度が違うから、という理由です。
若干ではありますが、前に紹介したラジオの方が受信状況がいいんです。
しかし、FMに関しては今回紹介したラジオの方が感度が高いため、使い分けています。
※あくまでもわが家の場合です。
先日、ラジオレコーダーが故障して修理に出したときに、内蔵データがすべて消えるというショッキングな出来事がありましたので、データのバックアップをおすすめします。
裏側もシンプルなデザインで気に入っています。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。