まつりパンライフ

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神奈川県小田原市 だるま料理店でランチ◎おすすめメニューは天丼か海鮮?

日本料理店の季節の特上握り寿司



 

神奈川県小田原市 だるま料理店本店でランチ

神奈川県小田原市にある日本料理店「だるま料理店(本店)」で、ランチをしてきました。

 

この日は箱根に用事があったのですが、小田原駅周辺でランチを食べてから向かうことに。

 

神奈川県在住とはいえ、小田原市はそれほど馴染みのない場所ですので、同行者のAさんおすすめの「だるま料理店(本店)」へ。

 

だるま料理店は、Aさんが幼い頃に行ったお店とのこと。

(あなたにも幼い頃があったのね、と、勝手に当時の姿を想像し可笑しい気持ちになったのは内緒です・笑)

 

A氏は、建物が印象深くて雰囲気がある店構えだと言います。

 

今日はそんなA氏思い出の場所、「だるま料理店(本店)」の記事にお付き合いください。

 

だるま料理店おすすめメニューは天丼か海鮮?料金は?

だるま料理店に近づくにつれ、ごま油の香ばしいかおりが漂ってきます。

ごま油の香りって、食欲がそそられますよね。

 

ランチメニューにしようと思った私たちでしたが、メニュー表をめくっても「ランチ」の文字が見当たりません。

どうも、だるま料理店ではランチタイム(ランチメニュー)という形態はない様子。

 

ごま油の効能について掲載されたメニュー表

 

メニュー表の中に、このような項がありました。

ごまのルーツや健康効果についての表記です。

 

だるま料理店の天ぷらは、すべてだるま特製のごま油で揚げているとのこと。

ごま油への、並々ならぬこだわりが伝わってきました。

 

だるま料理店の名物は天丼、との記述もあったほどですからおすすめメニューなのでしょうね。

 

事実、私たちより先に席に着いたお客さんたち(10組前後いらしたでしょうか)は、天丼を召し上がっている様子。

 

だるま料理店の天丼についてのページ

 

このメニュー表の上の「こだわり天重セット」を注文している方が多かったです。

アナゴ、海老、海老かき揚げ、シシトウ、帆立、魚の天重で、値段は2800円。

 

下のお刺身セットですと、お値段2200円。

海鮮メニューも充実していました。

 

だるま料理店の海苔巻きメニュー表

 

「おすすめの一品!」だるま巻き(お値段2100円)や、海鮮巻き(お値段2500円)の文字が目に入りました。

 

日本料理店の丼メニュー表

 

こちらは限定メニューの鮪三昧丼、料金は2100円。

マグロ好きにはたまらない丼メニューですね。

 

小田原市の料理店のおしながき

 

こちらは魚の煮付け定食のメニューです。

煮魚は幼少期に死ぬほど食べたな~。

 

神奈川県の日本料理屋お品書き

 

寿司・天ぷら定食がお値段2100円、海鮮ちらしセットがお値段2800円。

写真付きのメニュー表はイメージがわきやすくていいですね。

 

だるまの写真付きメニュー

 

こちらの豪華な定食メニューは、ちょっと料金がお高め(3500円)ですが、色々食べられて美味しそう!

 

本日のお薦めメニューについて

 

小田原なので、あじのお寿司もおすすめとのことです。

 

お品書きを見ていると、季節ごとに違った料理が楽しめるお店なのだということがよく分かります。

 

悩みに悩んで今回はお寿司!となりました。

 

だるま料理店本店の特上すし

 

特上すし、@2900円(プラス税)です。

ランチメニューがないため、ちょっと料金が高め?という印象ですね。

 

海鮮メニューも季節によって魚の種類が変わるようです。

わさびの乗せ方が独特ですよね!

 

うにといくらが美味しかったな~。

8貫なので、男性はちょっと物足りないでしょうね。

 

一品メニューも充実していたので、そちらで補うなど出来そうです。

 

文化財に指定された建物

小田原市にあるだるま料理店本店の外観

 

こちらのだるま料理店本店の建物は、国の有形登録文化財に指定されています。

画像からも、歴史を感じる建物だとわかりますよね。

 

小田原市にて文化財についての看板

 

このように、だるま料理店の前には店の歴史や文化財について、画像と共に詳しく掲示されています。

 

小田原の日本料理店の入口の様子

 

豪華で重厚な造りですよね。

関東大震災により倒壊してしまった建物を、再建したのだそうです。

 

レストラン入口付近の様子

 

出入り口付近の様子です。

磨きこまれてつやつやの木材。

 

食堂の天井の写真

 

天井が高く、レトロな雰囲気もありつつ、開放的でした。

 

料理店食堂のテーブル席


食堂のテーブル席はこのような感じで、次から次へとお客さんが来店してきます。

 

お多福の銅像


お多福さんの賽銭箱がありました。
 

国の有形文化財の盾

 

文化庁「登録有形文化財」の文字が威厳をかもしだしていました。

 

建物を見る目的も兼ねて訪問される方も多いのではないでしょうか。

お客さんの年齢層は高めで、お一人様もちらほら。

 

上品な方が多かったのも、印象に残りました。

 

だるま料理店へのアクセス・駐車場・営業時間・定休日・カードの使用

だるま料理店本店の住所は、神奈川県小田原市本町2丁目1-30です。

アクセスは、小田原駅東口から徒歩7~8分。

 

 

こちらがだるま料理店本店周辺の地図になります。

小田原市民会館が近くにありました。

 

普通車が30台とめられる駐車場も完備です。

 

営業時間は11:00~21:00で、ラストオーダーが20:00です。

定休日は1月1日・2日・3日。

 

カードの使用については、ビザ、マスターカード、JCB、アメリカンエキスプレスの他、銀聯での支払いにも対応しています。

 

全席禁煙です。

 

私たちが食べた場所は「食堂」で100席ほどの広い空間ですが、座敷席もあります。

座敷席の利用はサービス料10%が加算され、食堂とは違うお品書きの用意があるようです。 

 

最後に

だるま料理店は、明治26年創業の老舗の日本料理店です。

お手頃価格のお店ではありませんが、とてもいい雰囲気なのでぜひ一度行ってみてほしいです。

 

 

こだわりのごま油で揚げた天ぷらや地魚の海鮮メニューを味わうだけでなく、文化財に指定されている建物の細部にも目を向けてみるのもおススメです。

 

小田原城近くの場所にありますので、観光のついでにいかがでしょうか。 

平日の11時過ぎにもかかわらずお客さんが途切れませんでしたから、休日は混みそうですね。

 

小田原駅の近くでお寿司といえば、駅からすぐの場所にある天史朗鮨もおすすめです。

 

www.matsuripan.com

地魚握りが美味しいお寿司屋さんです。