まつりパンライフ

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ヨーグルト入りライ麦パン◎手ごねレシピ

ヨーグルト入りのライ麦パン

 

ヨーグルト入りのライ麦パン

ずっしりと重量感のあるライ麦パンが食べたくなったので、久々にヨーグルト入りのライ麦パンを焼きました。

 

少し癖のある香り&味がするライ麦パン。

 

個人的にはサンドイッチにして食べるのが好きです。

チーズやハムを挟んだだけの簡単なサンドイッチでも、とても美味しいです。

 

ライ麦パンは歯ごたえがしっかりと感じられるため、食べ過ぎ防止にもなります。

 

もちろん、ドライフルーツやナッツとも相性抜群◎

 

今日はシンプルなライ麦パンのレシピ紹介です。

いつもながら手ごねで作っています。

 

サワー種を使った本格的なライ麦パンは、酸味が強すぎてちょっと苦手…という方でも食べやすい焼き上がりになったかな?と思います。

 

半端に残ったライ麦粉とプレーンヨーグルトが手元にある方は、気が向いたらぜひ焼いてみて下さい。

 

ライ麦パンの手ごねレシピ

※5個分の材料です。

材料

ライ麦粉 120g

強力粉 180g

塩 3g

酵母 2g

プレーンヨーグルト(無糖) 60g

水 150g

バター 12g(室温に戻し、柔らかくしておく)

 

あらかじめプレーンヨーグルトと水をあわせてよく混ぜ、35度程度にあたためておきます。

 

プレーンヨーグルト
ヨーグルトと水をあわせる

 

作り方

ボウルにライ麦粉、強力粉、塩を入れて全体をざっと混ぜます。

 

ライ麦パンの原材料・粉類
ライ麦にヨーグルト・水を加水

 

酵母を加えたら、あたためておいた水とヨーグルトを入れます。

へらなどでおおまかに混ぜ、まとめたところへバターを加えます。

 

発酵バターを加えたライ麦生地
捏ね上げたライ麦のパン生地

 

左の画像は、バターを加えたところです。

ここから10分弱、手ごねした生地の様子が右の画像です。

 

ラップ等で覆い、あたたかいところで一次発酵させます。

 

一次発酵中のライ麦生地
発酵後のパン生地

 

発酵時間は酵母の量や捏ね上げ温度によりますが、室温25度前後で3~4時間ほどを目安に調節して下さい。

 

※時間に余裕がある方は、発酵が終わる前に生地を冷蔵庫に入れて8時間ほど休ませてみて下さい。

味わいが増して、より美味しい焼き上がりになります。

 

パンの分割作業
パン生地のガス抜き
なまこ型の形成方法

 

一時発酵後の生地を5分割して軽く丸め、固くしぼった布巾等をかけて15分のベンチタイムをとります。

 

なまこ型に形成していきます。

 

真ん中の写真のように綴じ目を上にしてガス抜きをしたら、上下をあわせてしっかりとじます。

 

なまこ型に形成したら、とじめを下にして並べます。

発酵後は一回りほど大きくなるので、間隔をあけて下さい。

 

なまこ型に形成してホイロさせる
二次発酵後のライ麦パン

 

なまこ型に形成した様子がこちらです。

左が発酵前で、右が発酵後の画像です。

 

二次発酵は、あたたかいところで40~50分ほど。

 

よく入れるナイフでお好みの切れ目(クープ)を入れ、220度に予熱したオーブンで15分ほど焼成します。

※ナイフを水で濡らしながら切れ目を入れると、作業がしやすいです。

 

好きな模様のクープを入れる
焼成直後のライ麦パン

 

パンの味・焼いてみての感想

 

 

冒頭にも記しましたが、ライ麦粉の割合を抑え気味にしたため食べやすい味のライ麦パンになりました。

 

今回紹介したライ麦パンのレシピは生地の水分が控えめで、とてもこねやすかったです。

 

手ごねをためらっている方でも扱いやすく、作りやすいのではないかな?と。

 

作り方のところにも書きましたが、発酵時間を半日ほど取ることでさらにパンの味に深みが出ると思いますのでぜひ。

前日に生地の仕込みを行い、翌日に焼き上げる方法を用いてもいいと思います。

 

最後に

ここ関東はようやく暑さも落ち着いて、涼しくなりました。

つい先日、羽毛布団を出したところです。

 

秋は特に、穀物の味がしっかりと感じられるライ麦や全粒粉入りのパンが恋しくなってくる…のは私だけでしょうか?

 

www.matsuripan.com

 

こちらのライ麦粉の特徴をまとめた記事も参考にしてもらえればと思います。

 

手ごね派の私は、楽に生地がこねられる季節の到来に嬉しさを感じます。

 

夏のように過発酵に過敏にならなくて良いというのも◎

 

ただ、空気が乾燥しているときは生地の乾燥(←発酵を妨げたりします)に気を付けましょう。