ティファールの電気ケトル ジャスティンプラス1.2L
先代の電気ケトルの調子が悪くなってきたので、買い替えることに。値段は手頃ですが、各社メーカーから発売されているうえ、種類もたくさんあって迷いました。
今回は一番人気だという「ティファール ジャスティンプラス」という電気ケトルにしてみました。容量は1.2Lです。
容量が分かりやすいよう、両サイドに窓があります。
今回のティファールのケトルで3代目になるのですが、1台目&2台目は同じものを購入していました。それがこちら。
ラッセルホブスの電気ケトルです。価格は13,000円くらいだったような気がしますが、今考えると高いですね。
これは1.8Lと大容量、そして何よりもデザインがお気に入りだったのですが、少々気になる点があったのです。
1つは静音性(音)。沸騰させるとき、家族から「うるさい」と言われるほど大きな音が出るんです。よそのお宅で使っている電気ケトルを見たとき「なんて静かなんだろう!」と驚いたものです。
そしてもう1つは、本体の重さが軽量かどうか。ラッセルホブスのケトルはステンレス製のためか、なかなか重量級のケトルでした。さらに1.8Lの水を入れるわけですのでちょっとツラかったのです。
とはいえ、長年活躍してくれたラッセルホブスのケトルには感謝しています。
スタイリッシュなデザインのケトルは、見ているだけで気分が上がります。
とまあこんな感じで、軽くて静かな電気ケトルはどれかな?と調べてみました。
コーヒーや紅茶を入れるときに便利なのはもちろんですが、夏は電気ケトルで湯を沸かして野菜を茹でています。(インゲンや枝豆、ブロッコリーなど。)
ガスを使う時間をなるべく短くしたいからです。
鍋で湯を沸かすのが苦痛になる季節は、沸騰したお湯があると助かります。
麺類を茹でるのにも役立ちます。
ティファール・ジャスティンプラスの梱包はこのような感じでした。写真の電源プレートは裏側の様子になります。
コードの長さは約1.3m。
何度か使ってみたので、使い心地などをまとめてみました。
※使い始めは2~3回すすいでから使って下さいとのこと。
T-FAL 電気ケトル ジャスティン プラス コントロール 1.2L KO7551JP
電気ケトルの選び方、容量、沸騰時間、手入れについて
電気ケトルの選び方
今回、電気ケトルの選び方で重視したポイントは、容量、本体の軽さ、静音性。
保温の有無については今のところ必要なしですので、除外しました。
また、空焚き防止機能、自動電源オフ、転倒ロック、蒸気レスなどの安全面に配慮したケトルもありますので、小さいお子さんがいる場合は選択肢に入れても良いと思います。
ジャスティンプラスは、空焚き防止機能、自動電源オフ機能が備わっています。
容量、保温性の有無
以前使用していたケトルが1.8Lと大容量で重宝していたのですが、そこまでの容量は必要ないのでは?と感じていました。
そこで1.2Lを選択したのですが、これは正解でした。
よく使う鍋を満たすのにぴったり。
保温性の有無についてですが、我が家に保温の機能は必要ないと判断しました。スピーディに沸くので、その都度沸かせばいいとの判断です。
ティファールから発売されている「ジャスティンプラス コントロール」という商品は60℃~100℃の間の7段階で温度設定ができ、60分の保温が可能なのだそう。
飲み物によって温度を変えたい、というこだわりがある方向けですね。
ケトル本体が軽量
先代のケトルは本体の重さが結構ありまして、出来ればもう少し軽量のものだと助かるな、と。
ティファールのケトル本体の重さは730g。
これは軽い。女性でも持ちやすい軽さです。
ちなみに全体の重量は970gで、消費電力は1250W。
沸騰までの時間
沸騰するまで、どれくらいの時間を要するのか気になりますよね。
外箱には「140ml、60秒」という表記がありましたが、それ以上の量で沸かすことが多いわが家。あまり少量を沸かすことはありません。
そこで、キッチンタイマーで計ってみたところ…
500mlで約3分、1Lで約5分、1.2Lでは約6分ほどかかりました。
夏で水温が高いことも考慮すると、冬は沸くまでにもう少し時間がかかるかもしれません。
電源を入れると、下記のようにパイロットランプが点灯します。
沸騰後は自動的に電源が切れます。
従来品との違い・クエン酸での手入れ
従来品との違いは、間口が30%広くなった点だそうです。
水を入れる際に楽になったのに加え、お手入れも便利になったといえます。
蓋は取り外しできません。
通常のお手入れ方法は、水ですすいでふきんで拭くだけ。
内側の汚れが落ちにくい場合はクエン酸を15g程度入れ、水を満水にしてかき混ぜて沸騰させます。一時間放置したら水で十分すすぐ、と説明書に記載がありました。
注ぎ口についているフィルターは、取り外して水洗いすることが出来ます。
※保証期間は1年間。
まとめ
1.2Lのお湯を沸かすだけ、というシンプルな構造の電気ケトルの紹介でした。大家族ではないので、容量はこれで十分です。
デザインは先代のラッセルホブスには及びませんが(値段が1/5ですから仕方ない)、なかなかの活躍ぶりです。
気になるのは耐久性ですね。
何か問題が出てきたら追記したいと思います。