オートミールと全粒粉(カレンツ入り)のパン
オートミールと全粒粉のパンを焼きました。今回も手ごねです。
※黒い点々は、チョコチップではなくカレンツ(小粒のレーズン)。
オートミールは加熱処理しなくても食べられるうえ、常温保存が可能です。
もしものときの非常食にも便利なので、常にストックしている食材のひとつです。
オートミールをふやかしておくと、食感も変わるしカサも増えて、ちょっと驚きます。
うちの家族には不評…というように、好き嫌いが別れるオートミール。
米よりも手軽に食べられるし、風味もそこそこ好きな部類です。
普段はスープに入れたり、ヨーグルトやフルーツにトッピングしたり。
ご飯やパンを用意するのが面倒なときの主食にもなります。
味がほぼしないので、自由にアレンジ出来るところが気に入っています。
そういえば、グラノーラ作りにハマったこともありました。(作りすぎて飽きた過去が…。)
以前は、500g入りのオートミールをちょくちょく買っていました。
が、消費が激しいので1.5kgの商品をまとめ買いするようになりました。
手ごねで作るオートミールパンのレシピ
材料(7個分)
強力粉 280g
オートミール 60g
全粒粉 60g
塩 4g
蜂蜜 8g
水 240g(あまり吸水が良くない粉でしたので、控えめに加水しました)
酵母 2g(発酵時間を短くしたい場合は3~4g)
カレンツ 120g(湯通ししておくと、ふっくら仕上がります)
水は35度程度に温めて、蜂蜜を溶かしておきます。
こちらが軽く湯通ししたカレンツです。湯通しの工程は、省略可。
カレンツは通常のレーズンよりも小粒で、酸味が強いです。
レーズンが甘すぎる、という方にもおすすめのドライフルーツです。
作り方
ボウルに粉類(強力粉、オートミール、全粒粉、塩)を入れて軽く混ぜます。
酵母を入れ、蜂蜜を溶かした水を加えて全体に水分をいきわたらせたら、10分くらい捏ねます。
カレンツを加えて、生地全体になじませます。
とじ目を下にしてボウルに入れ、ラップで覆って一次発酵を行います。
この日は22度の室温。
発酵完了までに、5時間かかりました。
7分割して軽く丸め、乾燥に気を付けてベンチタイムを10分とります。
丸めなおして二次発酵を行います。
空気が乾燥していたので、オーブンの発酵機能(35度に設定)を使って30分発酵させました。
1本クープを入れて、オートミールをトッピング。
※ブログ用に飾ってみました。
220度に予熱したオーブンで10~15分(オーブンによって要調整)焼けば完成です。
ギリギリ1枚の天板に収まったので、下段では焼き芋を。
パンは15分ほどで焼きあがるので、途中で取り出します。
焼き芋はさらに30~40分程加熱し、余熱を利用してオーブン庫内にしばらく(1時間くらい)放置してしっとり仕上げます。
今年も焼き芋の季節がやってきた!幸せ。
紅あずまが売ってなかったのでシルクスイートを買ってみましたが、これも美味しいお芋ですね◎
まとめ
個人的にはお気に入りの食材の一つなのですが、味気ない、などと言われてしまうオートミール。
パンに加えると、違った味わいも楽しめます。
独特の歯ごたえがアクセントになって、美味しいです。
こちらのオートミールのパッケージには、パンやクッキーに使用する場合は10~20%を目安に、との記載がありました。
今回紹介したレシピでは15%加えましたが、個人的にはこれくらいで丁度いいと感じました。いくら健康にいいとは言っても、入れすぎて失敗するのも嫌ですよね。
より細かく粉砕された、クイックタイプのオートミールもあるのですが、程よく厚みのある方が好みでした。