まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

オートミールと全粒粉のパン(カレンツ入り)◎手ごね編

オートミールと全粒粉のパン・焼き上がり

オートミールと全粒粉(カレンツ入り)のパン

オートミールと全粒粉のパンを焼きました。今回も手ごねです。

※黒い点々は、チョコチップではなくカレンツ(小粒のレーズン)

 

オートミールは加熱処理しなくても食べられるうえ、常温保存が可能です。

もしものときの非常食にも便利なので、常にストックしている食材のひとつです。

 

オートミールをふやかしておくと、食感も変わるしカサも増えて、ちょっと驚きます。

 

うちの家族には不評…というように、好き嫌いが別れるオートミール。

米よりも手軽に食べられるし、風味もそこそこ好きな部類です。

 

普段はスープに入れたり、ヨーグルトやフルーツにトッピングしたり。

ご飯やパンを用意するのが面倒なときの主食にもなります。

 

味がほぼしないので、自由にアレンジ出来るところが気に入っています。

 

そういえば、グラノーラ作りにハマったこともありました。(作りすぎて飽きた過去が…。)

 

以前は、500g入りのオートミールをちょくちょく買っていました。

が、消費が激しいので1.5kgの商品をまとめ買いするようになりました。

 

オーガニックのオートミール1.5kg入り

 

手ごねで作るオートミールパンのレシピ

材料(7個分)

強力粉 280g 

オートミール 60g

全粒粉 60g

 

塩 4g

蜂蜜 8g

水 240g(あまり吸水が良くない粉でしたので、控えめに加水しました)

酵母 2g(発酵時間を短くしたい場合は3~4g)

カレンツ 120g(湯通ししておくと、ふっくら仕上がります)

 

水は35度程度に温めて、蜂蜜を溶かしておきます。

 

湯通ししたオーガニック・カレンツ

 

こちらが軽く湯通ししたカレンツです。湯通しの工程は、省略可。

カレンツは通常のレーズンよりも小粒で、酸味が強いです。

レーズンが甘すぎる、という方にもおすすめのドライフルーツです。

 

作り方

ボウルに粉類(強力粉、オートミール、全粒粉、塩)を入れて軽く混ぜます。

酵母を入れ、蜂蜜を溶かした水を加えて全体に水分をいきわたらせたら、10分くらい捏ねます。

 

オートミール、全粒粉、強力粉を混ぜる
オートミール入りのパン生地

 

カレンツを加えて、生地全体になじませます。

とじ目を下にしてボウルに入れ、ラップで覆って一次発酵を行います。

 

カレンツを加えた生地の捏ねあがり
カレンツ入りの生地・発酵完了

 

この日は22度の室温。

発酵完了までに、5時間かかりました。

 

7分割して軽く丸め、乾燥に気を付けてベンチタイムを10分とります。

丸めなおして二次発酵を行います。

 

オートミール入りのパン生地・ベンチタイム
カレンツパンのベンチタイム完了

 

空気が乾燥していたので、オーブンの発酵機能(35度に設定)を使って30分発酵させました。

 

1本クープを入れて、オートミールをトッピング。

※ブログ用に飾ってみました。

 

パンと焼き芋の2段同時焼成
カレンツ入りのパンの焼き上がり

 

220度に予熱したオーブンで10~15分(オーブンによって要調整)焼けば完成です。

 

ギリギリ1枚の天板に収まったので、下段では焼き芋を。

パンは15分ほどで焼きあがるので、途中で取り出します。

 

焼き芋はさらに30~40分程加熱し、余熱を利用してオーブン庫内にしばらく(1時間くらい)放置してしっとり仕上げます。

 

今年も焼き芋の季節がやってきた!幸せ。

紅あずまが売ってなかったのでシルクスイートを買ってみましたが、これも美味しいお芋ですね◎

 

まとめ

個人的にはお気に入りの食材の一つなのですが、味気ない、などと言われてしまうオートミール。

パンに加えると、違った味わいも楽しめます。

 

独特の歯ごたえがアクセントになって、美味しいです。

 

オーガニックオートミールとカレンツ

 

こちらのオートミールのパッケージには、パンやクッキーに使用する場合は10~20%を目安に、との記載がありました。

今回紹介したレシピでは15%加えましたが、個人的にはこれくらいで丁度いいと感じました。いくら健康にいいとは言っても、入れすぎて失敗するのも嫌ですよね。

 

より細かく粉砕された、クイックタイプのオートミールもあるのですが、程よく厚みのある方が好みでした。