まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

カレンツ&クルミの全粒粉パンの作り方◎手ごね編

手ごね・カレンツとクルミのパン

カレンツ&クルミの全粒粉パン

ここのところ、ドライフルーツといえばカレンツばかり消費しています。

カレンツは小粒のレーズン、といったところでしょうか。黒っぽい色です。

酸味が程よく、甘さ控えめで美味◎

 

レーズンよりも少しだけ高価なのですが、セールでまとめ買いし、在庫がたくさんあるのです。

 

そんなわけで、カレンツとクルミとあわせ、手ごねで全粒粉のパンを焼きました。

全粒粉のパン生地に、ナッツの香ばしさとカレンツの酸味が、とてもよくあいます◎

 

いよいよ涼しくなってきて、手ごねもだいぶしやすい気候になってきたように思いますし、生地の発酵もゆっくりになってきました。

あわてて次の工程に進まなくても良くなったので、助かります◎

 

ただ、空気が乾燥してきたのでベンチタイムをとるときなど、パン生地の表面がカッピカピにならないように特に気を付けています。

 

カレンツ&クルミパンの作り方(手ごね)

パンの材料

※7個分の材料です。多いと感じる方は半分で。

 

強力粉 300g

全粒粉 100g

塩 4g

酵母 2g(発酵時間を長くとるため、少なめの分量にしています。)

水 240g〜(35度程度。量は、使用する粉によって要調整。)

 

カレンツ 100g

クルミ 80g(必ず空焼きして、粗熱を取って軽く砕いておきます。)

 

オーガニック・カレンツ
空焼きして冷まし、砕いたクルミ

 

作り方

大きめのボウルに強力粉、全粒粉、塩を入れて全体を混ぜ、酵母を振り入れます。

温めた水を加えてひとまとめにします。

 

全粒粉、強力粉
粉に空気を含ませる
小麦粉に水分をなじませる

 

しっかりと10分ほど生地を捏ねます。

カレンツとクルミを加え、生地全体になじませて一次発酵を行います。

 

カレンツとクルミ入りのパン生地・捏ね上げ
カレンツとクルミの生地の発酵完了

 

一次発酵にかかった時間は、5時間。

※室温が22度くらいの日でした。

 

生地を分割して丸める作業
パン生地・二次発酵終了

 

7分割し、ベンチタイムを10分。

丸めなおして二次発酵を行います。

オーブンの発酵機能を使い、30度で35分行いました。

 

十字のクープを入れる
カレンツ&クルミの全粒粉パン焼き立て

 

お好みの切れ込み(今回は十字のクープ)を入れます。

220度に予熱したオーブンで10〜15分焼成。

 

横にスライスして、バターをサンドして食べても美味しいです。

 

この日も、パン生地を上段に無理やり並べ(←おい)、下段では焼き芋を同時焼成。

火が通りやすいように、細めのさつま芋(シルクスイート)を買ってきました。

 

アルミ箔で包んだシルクスイート
焼きたてのシルクスイート

 

ま、美味しそうに焼けた!

 

最近はパンを焼くというよりも、焼き芋を焼く目的のためにオーブンを稼働させているともいうような気がしなくもない…。

焼き芋のためだけにオーブンを使うのはなんとなくもったいなくて、ついパンを仕込んでしまうのでした。

 

最近の定番のおやつは、柿か焼き芋

この辺りの木になった柿が、安く出回るようになりました。

 

最後に

 

 

カレンツの甘さに慣れてしまうと、レーズンの甘さにびっくりしますね。カレンツとレーズンをミックスさせてパン生地に加えても良さそうです。

 

年々、甘いものを受け付けない舌になってきました。

体のことを考えるとその方がいいのでしょうが、寂しくもあります。

 

そんなわけで、しばらく使っていなかったアイスクリームメーカーを処分しました。

もし食べたくなったら、市販のアイスクリームを買えばいいかな、と。

 

そして先日は、ワッフルメーカー(たい焼きプレート&ホットサンドプレート付きのやつです)も思い切って処分。

ワッフル&たい焼きは、よく作ったものですが、もうさすがに食べないだろうとの判断です。

ホットサンドのプレートは、結局一度も使いませんでした…。

 

今、捨てようか捨てまいか?迷っているのは、ホームベーカリー。

パンを焼くきっかけを作ってくれたアイテムではあるのですが、最近はもっぱら手ごねばかりだし、地味に場所も取るし、というので悩み中。

 

断捨離って、やりだすととまりませんね。