スマホdeドックのレビュー
先日、市役所から封書が届きました。
開封してみると、スマホdeドックの案内でした。
昨年度、健康診断を受診していない人が対象で、無料で検査できるとのこと。
※私の属する自治体では、先着順でした。
採血キットを使い、セルフで採血→郵送→一週間程度で結果がわかり、スマホ(もしくはパソコン)で確認できるというシステム。
メールアドレス&インターネットに接続できるスマホ(もしくはパソコン)が必要です。
以下、レビュー報告です。
サイトから申し込むと、ほどなくして以下の検査キットがメール便で届きました。


注意書きがたくさん書いてありましたが、手順としてはそんなに難しくなさそうという印象。
身長、体重、血圧、腹囲は自ら測定して、サイトのマイページに入力します。
※検査キットの中に紙製のメジャーが入っていました。
その他、喫煙や飲酒、食生活、睡眠などの状況を問う項目もありました。
スマホdeドックは、「生化学14項目」がわかる血液検査です。
中性脂肪、コレステロール、尿酸、血糖値などの値を知ることが出来ます。
肝機能や腎機能の数値も出るので、病院に足を運ばなくても、ここまで分かればとりあえずは安心かなという印象。


気がかりだったのが、採血。写真・右上の検査キットを用いて行います。
血糖値などを測定されている方にとっては簡単な事かもしれませんが、こわいし、難しそうだし、痛いのかな、と心配が尽きません。
で、結論から言うと痛いとは感じませんでした。
個人差はあるのかもしれませんが、いつ刺さったの?と思えるほど。
左手中指の先端に、カチッと刺しました。
採血方法は、同封されている説明書きよりも公式サイトで公開している動画の方が分かりやすかったです。
ちなみに、検査に必要な血液の量は0.065ml。
まれに失敗(血液の量が足りなくて測定できない)という事例もあるそう。
そんな口コミも目にしました。
これは避けたいと思った心配性な私は、前日に繰り返し動画を見てイメトレ(!)。
刺した後に何度か、指の付け根当たりから指先に向かって、絞り出すようにするといいです。
あくまで私の場合ですが…
針を刺したのは一度ですが、その後3回くらい血液を押し出して吸いとりました。
一週間経たないうちに、結果が出たとのメールが届きました。
私はBMIの値が低いので栄養状態が気になっていましたが、問題ないようなので良かったです。そのうち、遺伝子検査もしてみたいものです。
30日間という期限付きではありますが、専門家のアドバイスがもらえるとのことでした。
今回は利用しませんでしたが、気になっている事がある人は心強いですね。
小麦ふすまのレーズンパン
今日の記事は2本立てです。ここからはパンのお話。
沈丁花が香る季節ですね。
桜の開花予想というワードも耳にするようになり、春の訪れを感じます。
小指のしもやけも落ち着いてきました。
改めて、手は大事にしなければと思いました。
ささくれや手荒れの予防は徹底しているのですが、しもやけに関しては油断しがちなところがあります。
そんな昨今、手ごねでパンを作りました。
甘いパンが食べたくなり、小麦ふすまにレーズンを入れてみました。
カレンツの甘さになれてしまうと、レーズンはとても甘く感じます。
小麦ふすまのレーズンパン、作り方の紹介です。
以下、7個分の材料になります。
レーズンパンの作り方
材料
強力粉 320g
小麦ふすま 80g
塩 4g
酵母 3g
水 270g
バター 12g(出来れば無塩)
レーズン 120g
※水は40度にあたためておく。
※バターは室温に戻して柔らかくしておく。


レーズンは、湯通しするとジューシーな焼き上がりに。
湯通し後、水気はしっかり切っておきます。
レーズンの下処理については、ラム酒を振りかけておく、というやり方もあります。
ラム酒がほんのり香るレーズンパンも、美味しいです。
作り方
ボウルに小麦ふすま、強力粉、塩を入れて混ぜ、酵母を振り入れます。
温めた水を加えてひとまとめにし、柔らかくしたバターを加えて10分くらいこねます。


こねあがったら、レーズンを投入。
生地全体にレーズンをなじませます。
ボウルに入れてラップをかけ、一次発酵を行います。


ふすまの配合を増やしたのとレーズンを加えたせいで、生地はあまり膨らみません。
暖かい部屋(23度前後)で一時発酵させまして、4時間ほどで切り上げました。
ガスを抜いて7分割し、ラップや濡れふきんなどで覆って15分生地を休ませます。(ベンチタイム。)
再びガス抜きし、生地を丸めなおします。
このとき、なるべくレーズンが表面に出ないようにすると、こぼれ落ちたり焦げついたりしません。
※完全に、というのは難しいので「なるべく」で大丈夫です。


二次発酵前(左)と二次発酵後(右)の写真です。
オーブンの発酵機能を用い、40度で50分行いました。
ハサミを使い、十字に切れ込みを入れます。


縦・真ん中に1本チョキンとし、その後左右にチョキ、チョキとハサミを入れます。
表面に飛び出てくる部分を軽く指でおさえ、210度に予熱したオーブンで10分焼成。
生地に糖分を加えていないので、焼き色があまりつきません。
どっしりしたふすま入りのパン生地に、甘くてジューシーなレーズンがよくあいます。