ライ麦粉入りココア生地で◎ドライいちじく&アーモンドのパン
久々に、ココア生地(ライ麦粉入り)のパンを焼きました。
この日のBGMは、エレカシ。←いらぬ情報。
昔は甘々のチョコパンなんぞを焼いていたのですが、甘いものを食べなくなってからはすっかりごぶさた。ココアの消費量も、ぐっと減りました。
ココア飲むかも…と思って無糖のココアパウダー(純ココア)を買ってはみるものの、結局飲まず。
そうこうしているうちに月日は流れ、賞味期限ぎりっぎりになってしまった悲しきココアパウダー。
どうにかせねば、とパン生地に練り込むことにしました。
メインに使用した強力粉はミナミノカオリ100%という国産の強力粉です。
配合の割合は、無糖のココアパウダー7%弱、ライ麦粉15%、強力粉78%くらい。
ココアパウダーの消費に一役買ってくれた、パン。
甘いチョコレートは控えているので(美味しいけどね)、ココア生地と相性が良さそうな、ドライいちじく&アーモンドを加えました。
カンパーニュを焼こうと仕込んだのですが、同じような形成ばかりだったので、こねの途中でバターを加え、丸く形成するパンに路線を変えました。
そんなわけで、生地にはライ麦粉が入っています。
ココア生地のドライいちじく&アーモンドのパン 作り方
材料(5個分)
強力粉 235g
ライ麦粉 45g
ココアパウダー(無糖) 20g
塩 3g
パン用の酵母 2g
水 205g(35度に温める)
バター 12g(室温に戻す)
ドライいちじく 120g(粗めにカットしておく)
アーモンド 60g(空焼きして冷ましておく)
作り方
ボウルに、計量した粉類(強力粉、ライ麦粉、ココアパウダー、塩)を入れてよく混ぜます。
ココアパウダーがだまになっていると、水分がうまくまわらないので丁寧に混ぜます。
パン用の酵母(ドライイースト)を振り入れ、温めた水を加えます。
水分がなじんだら、柔らかく戻したバターも加えます。
8分くらいこねたら、いちじくとアーモンドを加えてさらに2分くらいこねます。
具材がなじんだら、生地をひとつにまとめます。
とじ目を下にし、ラップでボウルを覆って一次発酵へ。
20~25度の室温で、4時間くらい発酵させました。
ココアとライ麦粉入りの生地ですので、大きくは発酵しませんね。
軽くガス抜き→5分割して丸め、ベンチタイム。
乾燥しないように気を付けて、15分とりました。
丸めなおして二次発酵を行います。
35度の発酵機能を用いて、45分くらい。
よく切れるナイフ等で、クープを1本入れます。
焼成は、210度に予熱したオーブンで10分くらい。
ココア生地って焼き色が見えないので、確認が難しいですね。
うちのオーブンはかなり長いこと使っているので、温度がきちんと上がっているか?怪しいのです。
カリッとしたアーモンドがアクセントになっていました。
パンに加えるナッツとしては、定番のクルミも美味しいけれど、アーモンドの歯ごたえも独特で良いです◎
まとめ
空気が乾燥してきて、作業中の生地のパサつきが気になりました。
分割・形成時は特に気を付けた方が良さそう。
カンパーニュにしようと思って仕込んだパン生地ですので、加水は水のみでした。牛乳を加えれば、もっとリッチな仕上がりが期待できたのでは、と心残りです。
やはり初志貫徹でカンパーニュにしておけば良かったかな。
カカオマス100%(甘みゼロ)のものならばストックしているので、それを入れてカンパーニュでも焼いてみよう。