きなことライ麦のカンパーニュ
黒豆きなこ&ライ麦のカンパーニュを焼きました。
普通のきなこは黄大豆から作られているのですが、「黒豆きなこ」は黒大豆から作られているもの。ですので、黒い粒子が確認できます。
オーケーストアで買った「黒豆きな粉」です。
100g入りで、300円くらいだったと思います。
普通のきなこよりも少々お高めですが、美味しいのでリピート中。
そういえば、青大豆から作られている「青豆きなこ」なんてのもありますね。
幼い頃、実家で食べていたのは「青豆きなこ」でした。
きなこって私しか食べないのですが、美味しいですよね(?)。
バナナやヨーグルトに振りかけて食べることが多いです。
大好きな黒豆きなこが入ったカンパーニュの紹介です。
焼いたことのないパンを焼くときに悩むのが、粉の配合。
健康面を意識するあまり、ライ麦の配合を増やし過ぎても味が微妙になりそうだし…。
試しにきなこ9%、ライ麦粉14%くらい、強力粉77%くらいの割合で配合してみたら、いい感じでした。では作り方の紹介です。
きなことライ麦のカンパーニュのレシピ
材料(直径20センチのざる1つ分)
強力粉 255g
ライ麦粉 45g
黒豆きなこ 30g
塩 3g
酵母 2.5g
水 218g(35度にあたためる)
作り方
ボウルに粉類(強力粉、ライ麦粉、きなこ、塩)を入れ、よく混ぜます。
酵母も加え、35度にあたためた水を加えておおまかに混ぜます。
手で10分くらいこねます。
ラップでおおって、一次発酵へ。
22度の室温で発酵させまして、4時間かかりました。
ボウルからそっと取り出してガス抜き後、丸めなおします。
かたく絞った濡れぶきんをかけ、ベンチタイムを20分。
再び丸めなおします。とじ目をしっかり閉じたら、表面にライ麦粉を付着させます。
ざるに生地がくっつくのを防ぐため、粉はしっかり&たっぷりめに付けます。
その後、発酵かご代わりのざるへ、とじ目を上にして生地を入れます。下にボウルを置くと粉が散りません。
二次発酵は、40度に設定したオーブンの発酵機能を使用して50分くらい。
天板にオーブンシートを敷き、ざるから生地をひっくり返します。
十字にクープを入れます。
焼成は、220度に予熱したオーブンにスチームを入れて10分→スチームを切り、180度に下げて20分。
クープがぱっくり!これは誤算。
(切れ込みが深すぎたかもしれない…。)
きなこの甘みを感じる、素朴な味わいのカンパーニュになりました。
具材なしで作ると、生地の味がダイレクトに味わえていいですね。
小豆を炊いたので、あんことバターをのっけて食べました◎
近所の神社にあるイチョウの紅葉が今、とても美しいのです。
あっという間に年末を迎えそうです。それまでには、唇に出来てしまったヘルペスが治っているといいな。
作りながら読んだ本
パン作りの合間に読んだ本です。
林真理子さんのエッセイ。
美女入門シリーズの第19弾「美女の魔界退治」。
そう、あの「anan」に連載されているやつです。
あの中瀬ゆかりさんや古市君も、ちょっと出てきます。
2020年5月号からの連載なので、まるっとコロナ禍に書かれたエッセイです。
「お籠もりビューティー宣言」から始まり、どれも面白かった!
「マリコ書房」というユーチューブチャンネルを始めることになった経緯なんかも明かされていました。(この本の発売も、マリコ書房で知りました。)
いつもながらグルメ、ダイエット、エンタメ、ファッション、美容ネタが中心なのですが、マンネリ化していなくて、どれもこれもちゃんと面白いのです。
ぴっかぴかのお肌とつやつやの髪の毛は、丁寧なお手入れなくしては手に入らず。もちろんお金も必要なのですが。林さん、バリバリ働いていてかっこいいな。