手作りみそのカンパーニュ◎レシピ紹介
母が、手作りのみそを送ってくれました。
自家製の味噌って、なんであんなに美味しいでしょう。
うちの実家には、みそ部屋がありました。(田舎で土地だけは広い)
梅干しや漬物、みそなどの保存食を仕込んで保管するところ。
暗くて、夏場でもひんやりとしている部屋。
祖母が亡くなってから、その場所はあまり使われていなかったように記憶しています。
しかし近年は、母が知人(味噌づくりの師匠)に教えられながら大量のみそを仕込んでいる様子。
裏の畑で大豆(ミヤギシロメ)を作るところから取り組んでいるというから、驚き。
味噌づくりに使用する機械は、業務用のをレンタルしているのだとか。
土地が広いと、色々出来ていいですね。(棒読み)
前置きが長くなりましたが、その送ってもらった味噌を使ってカンパーニュを焼きました。
風味が豊かで、とても美味しいパンになりました。
言わなければ、味噌が入っていると気付かないのでは?
みその塩分が不明ということだったので、小麦粉330gに対して、とりあえず50g加えてみることに。
仮に味噌の塩分が8%とすると、4g相当の塩が含まれることに。
パンを焼くときは粉に対して1~1.5%の塩を加えているので、このくらいかと。
※結果→しょっぱい感じもせず、いい具合でした。
自家製みそのカンパーニュの作り方
材料(直径20センチのざる・1台分)
強力粉 280g
ライ麦粉 50g
パン用の酵母 3g
みそ 50g
水 220g
水を50度くらいに温め、みそを溶いておきます。
作り方
ボウルに強力粉とライ麦粉を入れてざっと混ぜ、酵母を加えます。
みそを溶いた水を加え、手でこねます。
8~10分くらい、しっかりこねます。
とじ目を下にして、生地をボウルに入れたら一次発酵を行います。
一次発酵の完了まで、3時間弱でした。
※部屋の温度を考慮して(20度を下回るくらい)、酵母を気持ち多めにしました。
ボウルから生地を取り出したら(ドレッジ使用)軽くガス抜きをし、丸めなおしたら生地にボウルをかぶせ、ベンチタイムを20分とります。
再び丁寧に丸めなおし、表面(とじ目と逆側)にライ麦粉をたっぷりくっつけます。
とじ目を上にして、生地をざるに入れて二次発酵させます。
40度に設定したオーブンの発酵機能を用いました。
この日は部屋が冷えていて生地の温度が低かったせいか、50分くらいかかりました。
オーブンシートに生地を返し、十字にクープを入れます。
220度に予熱したオーブンにスチームを入れて10分→180度に下げてスチームを切って20分焼きました。
なんだろう?この独特の香り。
醤油にも似ているような。
予想以上に美味しかったです。
味噌が、思いがけずいい仕事をしてくれたようです。
クルミやごまとも相性が良さそう。
母よ、ありがとう。
でも、10キロはちょっと多いよ~。
今日の焼き芋
余熱で、焼き芋。直売所のシルクスイート。
立派なお芋が、3本で250円!え?
安すぎない?
美味しそう!(私しか食べないけども)
早朝の1時間、近所を散歩するのが日課です。
毎日4時半頃に家を出るのですが、この時期、まだ暗くて星が確認できます。
冬の空は、美しいですね。
先週あたりでしょうか。
散歩コースになっている民家の庭先から、何やらいい香りが漂ってくるのです。甘い香り。
暗くてよく見えないのですが、おそらく蝋梅(ロウバイ)かと。
昼間は通らない道なので、確認できないのが残念。
よそんちを、手元のライトで照らしてのぞきこむことも出来ませんし。
年賀状も投函したし、掃除も大体終わらせたし、あとは年が明けるのを待つだけ。(気が早いかな。)
ちょっとした隙間時間に読んでいる、伊坂幸太郎さんのエッセイ集。
エピソードが、面白くて笑っちゃう◎