まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

ヨーグルトメーカーでパン生地を発酵◎味噌とクルミのパン

焼きたての味噌とクルミのパン

ヨーグルトメーカーでパン生地を発酵させる

年末年始は、録りためていたラジオ番組(豪華なゲスト回、特別番組がたくさんありました)を聞いて過ごしたりしていましたが、ようやくわが家の日常が戻ってきました。やっぱり、通常運転が落ち着きます。

 

そんな2022年、最初に焼いたのは味噌とクルミのパンです。

味噌を練り込んだ生地に下処理したクルミを入れ、プチパンに。

 

冷蔵庫に半端に残ったモツァレラチーズを適当に包みましたら、溢れかえりました。

(トップ画像の、右2つ。)

 

一年で一番寒い時期。

パン生地の発酵も、なかなか進みません。

湯をはったボウルの上で生地を発酵させたりしていました。

が、湯が冷めたらいちいち温めなおさねばならないのが、少々面倒。

そこで、もしヨーグルトメーカーをお持ちでしたら、試してほしいのがこの方法。

 

ヨーグルトメーカーでパン生地の発酵を促す

 

!!!

 

ヨーグルトメーカーの温度を32度くらいに設定にし、その上にパン生地を入れたボウルをのせます。(ボウルにはラップをします)

見慣れない景色で笑っちゃいますが、この方法、なかなか便利です。

温度管理は機械にお任せ。ラクチン。

 

欠点は、ヨーグルトメーカーで何かを発酵させているときは使えない(←当たり前ですが)という事。

わが家はヨーグルトの他、甘酒や納豆も自作しているため、かなりの稼働率。

計画的にいかねばなりません。

 

先日は納豆を作ろうと思い大豆を茹で、いざ種菌と共に仕込もうしたときに、「甘酒を作っていたんだった!」と、途方に暮れたこともこともあります。まぬけですね。

※茹でてしまった大量の大豆は、小分けにして冷凍→煮物に入れたりして無事に消費しました。

 

以下、いつものレシピ紹介です。

 

味噌とクルミのパンレシピ

材料(7個分)

強力粉 280g

ライ麦粉 70g

パン用の酵母 3g

味噌 50g

水 234g(クルミに水分を持っていかれるので、多め)

オリーブオイル 6g

クルミ 110g

 

温めた水に、味噌を溶かします。

(40度くらいになるよう、調整します。)

クルミは空焼きして冷まし、粗く砕いておきます。

 

レシピ

ボウルにライ麦粉と強力粉を入れてよく混ぜ、イーストを加えます。

味噌を溶いた水、オリーブオイルを回し入れ、8分くらいしっかり捏ねます。(ちょっとべたつきますが、クルミを加えると水分をほどよく吸ってくれます。)

クルミを加え、さらに2分くらい捏ねます。

 

ライ麦と国産強力粉、イーストに味噌と水を加える
味噌を練り込んだ生地に胡桃を投入

 

とじ目を下にしてボウルに生地を入れ、ラップで覆います。

今回の一次発酵は、先に紹介した通りヨーグルトメーカーの上で行いました。

 

味噌入りの生地に胡桃を加えて捏ね上げた
ヨーグルトメーカーの上で発酵させたパン生地

 

32度に設定し、6時間くらいでした。

寒い日だったためか予想よりも時間がかかりましたが、様子を見ながら行って下さい。

 

パン生地のガス抜き・分割
二次発酵後の様子・パン

 

生地を取り出し、ガス抜きをして7分割。

軽く丸めます。ぬれ布巾をかけ、ベンチタイムを10分。

再び丸め直し、二次発酵です。

 

ホイロ後のパン生地にクープを入れる
焼成後の味噌くるみパン

 

二次発酵は、40度に設定したオーブン庫内で行いました。

40分程度で切り上げ、クープをいれます。

 

200度に予熱したオーブンで15分焼成。

右側の2つにチーズを入れたら、このありさま。

自宅で消費しますし、いいのです。

 

最近のあれこれ

年末に包丁で切ってしまった指のケガもすっかり良くなった、と安心していたところでしたが、今度はシモヤケになってしまいました。

風がびゅうびゅうに吹く寒い朝、散歩に出たのがいけなかったようです。

シモヤケって、長引くんですよね。なってしまったのは仕方がないので、ほかの指に発症しないように気を付けたいと思います。

 

そういえば嬉しいことが。

手紙を出した友達から、返事が来ました!

忙しいでしょうから、返事は結構よと書いたのですが。

お子さんたちもある程度大きくなって、職場も冬休み中とのこと。

 

友の懐かしい筆跡に、涙が出そうになりました。

本や音楽、ラジオ番組についてあれこれ話せる、貴重な友人。

会って、顔見て話したいなあ。