まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

フィグとクルミ・カカオマスのライ麦カンパーニュ◎とかち野酵母使用レシピ

カカオマスのカンパーニュ

フィグとクルミ◎カカオマスのライ麦カンパーニュ

バレンタインっぽい、ライ麦カンパーニュを焼きました。

(いつものライ麦カンパーニュに、フィグやクルミ、カカオマスを入れただけですが。)

 

予備発酵が必要な、とかち野酵母使用。

予備発酵をしっかり行うと、一次発酵がスムーズ!

温度計を使用したり小皿の洗い物が増えるなど、少々手間はかかりますが、後の作業が楽です。

 

ブログには書きませんでしたが…。

少し前に焼いたパンが、生焼けっぽい感じだったのです。

おそらく二次発酵が足りなかったのと、焼成時の加熱が足りなかったのだと思います。

 

生地が冷えていた状態だったこともありますが、発酵は時間よりも生地の状態で判断せねば、と反省しました。

さらに、焼成時。

さつま芋を、同時焼成してしまいました。

それも、よくばってたくさん。

 

せいぜい1~2本にするとか、同時焼成せずに余熱で焼くとかすれば良かったのです。

熱がうまく回らなかったのでしょうね。完全に自分が悪いです。

その反省をふまえ、今回はちょっと丁寧に焼いてみました。

心がけたのは、発酵の見極め。それと、無茶な焼成をしないという点。

 

カカオマスのライ麦カンパーニュ 材料と作り方

材料(直径20センチのざる1台分)

準強力粉(E65) 240g

ライ麦粉 60g

塩 3g

とかち野酵母 3g

水 205g(40度くらいに温めておく)

 

ドライフィグ 120g

カカオマス 60g

クルミ 60g

 

ドライフィグは、4つにカット。

クルミは空焼きして冷まし、粗く砕いておきます。

 

クルミ、カカオマス、ドライフィグ

 

作り方

とかち野酵母は、予備発酵を済ませておきます。

ボウルに準強力粉(今回はタイプER)、ライ麦粉、塩を入れてよく混ぜ、予備発酵させたとかち野酵母液+温めた水を加えます。

 

カンパーニュの原材料
捏ね上げ生地にカカオマスなどを加える

 

7~8分手でこねたら、ドライフィグ、カカオマス、クルミを加えてなじませます。

生地のとじ目を下にして、ボウルに入れます。

ラップをし、あたたかい所で一次発酵を行います。

 

一次発酵前のカンパ生地
一次発酵後のカンパーニュ生地

 

発酵前→発酵後の様子です。

発酵が終わったら、ガス抜きをしてベンチタイム。(20分)

 

丸め直し、とじ目とは逆の面にライ麦粉をまぶします。

粉をまぶした側を下にして、ざるに入れます。

(下にボウルを置いておくと、粉が散らなくて便利。)

 

20センチのざるに入れて生地を発酵中
ざるで発酵させた状態のパン生地

 

二次発酵は、十分に。

前回の失敗の傷がまだ癒えぬ私は、1時間とりました。

(オーブンを35度の発酵モードにして)

 

夏場だったら間違いなく過発酵ですが、寒いキッチンで生地が冷えていたので、いい感じでした。

発酵後の生地をベーキングシートに返し、クープを入れます。

 

深めに入れたクープ
焼成後のカンパーニュ

 

火がよく通るように、深めにクープを入れました。

焼成は、220度に予熱したオーブンで10分→180度に落として20分。

焼き上がったら、網の上で冷まします。

 

さつま芋の同時焼成は、中止。

でも焼き芋を食べたい私。余熱を利用して、しっかり焼きました。

 

カットしたカカオのライ麦カンパーニュ
余熱利用で焼いた芋

 

冷めるのを待って、スライスしました。

相変わらず、雑なカット…!

でも、ちゃんと火が通っていて一安心。良かった◎

 

さつま芋も、ちゃんと焼けていました。

ほっこり甘くて、美味しかったです。

 

まとめ

何はともあれ、生焼けが回避できて安心しました。

以後、気を付けます。

 

手のしもやけ。

いくらか良くなってきたので(まだ見苦しい状態ではありますが)、パン作りを再開しました。

 

生地と向き合うのは、やっぱり楽しい!

なんとなくバレンタインっぽいパンでしたが、食べるのが私だけってのが残念。