まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

プンパニッケルライフラワーのカンパーニュ◎オーバーナイト編

プンパニッケルライフラワーで焼いたカンパーニュ

プンパニッケルライフラワーで焼くカンパーニュ

「プンパニッケルライフラワー」という名前の粉を注文したので、さっそくパン(カンパーニュ)を焼きました。なに?プンパニッケルライフラワー?ええと、要するに「ライ麦粉」ですね。

 

オーガニックのプンパニッケルライフラワー

 

確かに、ライ麦全粒粉と書いてあります。

記載されている説明文を読むと、「ずっしりとした食感」と魅力的なワードが書かれてありました。これは楽しみ!

 

なあんて、うかれていたのも束の間、初回は水分量をミスってしまい、散々なカンパーニュになったのです。

15g多かった水のせいで、生地がだれるだれる。

発酵かご(私の場合はザル)に、くっつくくっつく。

 

悔しい→すぐさまリベンジ。

そんなこんなで今回紹介するのは、二度目のチャレンジで焼いたカンパーニュです。

 

湿度・気温ともに高い季節。

関東は、梅雨が明けたとか!?

うそでしょー!と叫んでしまいそうなほど、早い。

 

そんなわけで夏場のパン作りは特に、水分は様子をみながら加えましょう。

朝の涼しいうちにオーブンを稼働させるべく、オーバーナイトの方法(生地を前日のうちに仕込んでおく)をとりました。

 

カンパーニュの材料と作り方~オーバーナイト編~

材料(20センチのザル1台分)

強力粉 240g

全粒粉 40g

プンパニッケルライフラワー 40g

塩 3g

パン用の酵母 2.5g

水 195g(30度くらいに温める)

 

作り方

はるゆたかブレンドとライ麦全粒粉
はるゆたかブレンド、ライ麦全粒粉、強力全粒粉

 

計量した小麦粉類、塩をボウルにいれて混ぜます。

酵母を加えます。

温めた水を加え、8分~10分くらい手でこねます。

生地をひとつにまとめてボウルに入れ、ラップをかけて一次発酵を行います。

 

※以下、ラップを外して撮影しています。

 

パン生地・1次発酵の途中
オーバーナイトさせたパン生地の様子

 

30度弱の室温で、2時間くらい発酵させたのが左の画像。

この状態で冷蔵庫に入れました。(7~8割くらいまで発酵させる。)

ラップはかけたままです。

 

そして右の画像が、翌朝、冷蔵庫から出した状態です。

10時間くらい、冷蔵庫の中に入っていた生地です。

生地が冷えているので、1時間くらい室温に置きます。

 

その後ドレッジで生地を取り出し、軽くガス抜きをしてベンチタイムを20分とります。

再び丸めなおして、表面に何かしらの粉類をつけて(←全粒粉だったりライ麦粉だったり、毎回違う)ざるに入れて二次発酵を。

※今回はオートミールをまぶしました。

 

二次発酵は、35度で40分くらい行いました。

 

オートミールをまぶして二次発酵中
葉っぱのクープを入れたカンパーニュ

 

オーブンシートに生地を返し、クープを入れます。

220度に予熱したオーブンで10分→180度で20分、焼成。

※スチームを入れました。

 

プンパニッケルライフラワーと全粒粉のカンパーニュ・焼きたて
オーガニックのプンパニッケルライフラワー入り・カンパーニュの熱を取っている

 

なんとか形になっているカンパーニュが、や・け・た!

リベンジ成功。

 

プンパニッケルライフラワーを入れたカンパーニュの断面図

 

確かに、どっしりした焼き上がり。

切り口を見ると、目の詰まった感じです。

 

美味しいモノとラジオあれこれ

週に20~30本くらいのラジオ番組を聴いているのですが、8割くらいはTBSの番組。

6月は、訃報が続きました。

 

初旬には、メガネびいきのハイブリッドサラリーマン、升田さんが。

そしてつい先日、たまむすびの月曜日に登場する、小田嶋おじさんが。

どちらも、息がとまるほどびっくりして悲しくて。

もちろんおふたりとも、会ったことも話したこともないのだけれど、「面白いおじさんがいるなあ」と、毎週お声を聴くのを楽しみにしていた者としては残念。

この喪失感は、なんだろう。きのうのたまむすびを聴いていたら、泣けてきた。

 

そんな心中を察したわけではもちろんないのですが、今年も山形県に住む友達からさくらんぼが届きました。

 

山形県産の佐藤錦

 

佐藤錦です。

今年のさくらんぼは特に甘かった~!

Nちゃん、ごちそうさま。

いつか会えるといいね。