プンパニッケルライフラワーで焼くカンパーニュ
「プンパニッケルライフラワー」という名前の粉を注文したので、さっそくパン(カンパーニュ)を焼きました。なに?プンパニッケルライフラワー?ええと、要するに「ライ麦粉」ですね。
確かに、ライ麦全粒粉と書いてあります。
記載されている説明文を読むと、「ずっしりとした食感」と魅力的なワードが書かれてありました。これは楽しみ!
なあんて、うかれていたのも束の間、初回は水分量をミスってしまい、散々なカンパーニュになったのです。
15g多かった水のせいで、生地がだれるだれる。
発酵かご(私の場合はザル)に、くっつくくっつく。
悔しい→すぐさまリベンジ。
そんなこんなで今回紹介するのは、二度目のチャレンジで焼いたカンパーニュです。
湿度・気温ともに高い季節。
関東は、梅雨が明けたとか!?
うそでしょー!と叫んでしまいそうなほど、早い。
そんなわけで夏場のパン作りは特に、水分は様子をみながら加えましょう。
朝の涼しいうちにオーブンを稼働させるべく、オーバーナイトの方法(生地を前日のうちに仕込んでおく)をとりました。
カンパーニュの材料と作り方~オーバーナイト編~
材料(20センチのザル1台分)
強力粉 240g
全粒粉 40g
プンパニッケルライフラワー 40g
塩 3g
パン用の酵母 2.5g
水 195g(30度くらいに温める)
作り方
計量した小麦粉類、塩をボウルにいれて混ぜます。
酵母を加えます。
温めた水を加え、8分~10分くらい手でこねます。
生地をひとつにまとめてボウルに入れ、ラップをかけて一次発酵を行います。
※以下、ラップを外して撮影しています。
30度弱の室温で、2時間くらい発酵させたのが左の画像。
この状態で冷蔵庫に入れました。(7~8割くらいまで発酵させる。)
ラップはかけたままです。
そして右の画像が、翌朝、冷蔵庫から出した状態です。
10時間くらい、冷蔵庫の中に入っていた生地です。
生地が冷えているので、1時間くらい室温に置きます。
その後ドレッジで生地を取り出し、軽くガス抜きをしてベンチタイムを20分とります。
再び丸めなおして、表面に何かしらの粉類をつけて(←全粒粉だったりライ麦粉だったり、毎回違う)ざるに入れて二次発酵を。
※今回はオートミールをまぶしました。
二次発酵は、35度で40分くらい行いました。
オーブンシートに生地を返し、クープを入れます。
220度に予熱したオーブンで10分→180度で20分、焼成。
※スチームを入れました。
なんとか形になっているカンパーニュが、や・け・た!
リベンジ成功。
確かに、どっしりした焼き上がり。
切り口を見ると、目の詰まった感じです。
美味しいモノとラジオあれこれ
週に20~30本くらいのラジオ番組を聴いているのですが、8割くらいはTBSの番組。
6月は、訃報が続きました。
初旬には、メガネびいきのハイブリッドサラリーマン、升田さんが。
そしてつい先日、たまむすびの月曜日に登場する、小田嶋おじさんが。
どちらも、息がとまるほどびっくりして悲しくて。
もちろんおふたりとも、会ったことも話したこともないのだけれど、「面白いおじさんがいるなあ」と、毎週お声を聴くのを楽しみにしていた者としては残念。
この喪失感は、なんだろう。きのうのたまむすびを聴いていたら、泣けてきた。
そんな心中を察したわけではもちろんないのですが、今年も山形県に住む友達からさくらんぼが届きました。
佐藤錦です。
今年のさくらんぼは特に甘かった~!
Nちゃん、ごちそうさま。
いつか会えるといいね。