まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

ライ麦の角型食パン◎プロテイン(スキムミルクの代用)入りのレシピメモ

手ごねして焼いた角型食パン

プロテイン入りのライ麦の角型食パンと空焼きの方法

何年ぶりだろう。

昔のレシピメモを頼りに、角食を焼きました。ライ麦粉入り。

角食を焼くときはスキムミルクか牛乳を入れて焼いていたのですが、プロテインで代用できぬものかとそちらを使用。

プロテインは、グラスフェッド・ホエイの味なしタイプです。

 

グラスフェッド・ホエイプロテイン
空焼き後のアルタイト・食パン型1斤

 

しまい込んでいた、アルタイトの食パンの型。1斤用。

(断捨離で、2斤のと1.5斤の型は処分。)

 

アルタイトの型は空焼きが必要なのです。買ったときに、行いました。

基本的に空焼きは一度済ませればOKなのだけれど、何年経ったか分からない道具をそのまま使うのもあれなので、洗浄からやりなおし。

 

簡単に空焼きの方法を書いておきますとー。

よく洗って(中性洗剤を使用)、布巾で拭きます。

型と蓋は分けて、180℃に予熱したオーブンで20分焼いたら、取り出して冷まします。

※熱いので火傷に注意。

 

型と蓋の内側に薄く油を塗り、200℃に予熱したオーブンで20分。

以上です。銀色だった型が、ほんのり色づきます。

 

使った後は水洗いはせず、布で汚れをふき取って保管します。

焼き込んでいくうちに型離れがよくなっていくのですが、なんか育てている感じになるのが嬉しい。

空焼きしたばかりの場合は、内側に薄~く油を塗ってから使うと安心です。

 

ライ麦粉 角型食パンのレシピ(材料&作り方)

材料(1斤分)

強力粉 255g

ライ麦粉 45g

プロテイン 15g

塩 3g

酵母 2.5g

蜂蜜 15g

水 170g

※35度くらいに温めた水に、蜂蜜を溶かしておきます。

 

強力粉、ライ麦粉、ホエイプロテイン、蜂蜜

 

作り方

ボウルに強力粉、ライ麦粉、塩、プロテインを入れてよく混ぜます。

酵母を入れて、蜂蜜を溶いて温めた水を加えて10分くらいしっかりこねます。

生地をまとめてラップをし、一次発酵。

1時間くらい経ったところで、一度パンチを入れます。(ガス抜き)

 

ボウルに角型食パンの材料を入れる
角食用のパン生地・一次発酵完了

 

再び発酵させ、一次発酵が終わったら生地を取り出してガス抜きし、3分割。

15~20分のベンチタイムの後、形成していきます。

 

角食用のパン生地を3分割してベンチタイム
角型食パンの形成

 

とじ目を上にしてガスを抜き、楕円にのばして左、右と折りたたみ、下からくるくると巻き、しっかり閉じます。

 

端からきっちりと生地を並べていき、蓋をして二次発酵を行います。

 

アルタイトの型に生地を並べる
角型食パンの二次発酵完了

 

あたたかい所で発酵させてもいいのですが、せっかちな私はオーブンで。

発酵の温度を40度に設定して、40~50分くらいで完了。

型の9割くらいまで発酵したらOKです。

 

190℃に予熱したオーブンで、35分焼成。

 

型に入れて焼いた食パン
ライ麦粉の食パンを冷ます

 

どっきどきの焼き上がり。

するりと外れるか心配しましたが、ばっちり◎

型の内側に、薄く油を塗っておいて良かった。

 

プロテイン入りのライ麦角食
ライ麦粉の角食・スライス画像

 

いい香り。でも、ちょっとキメが粗いかな。

ライ麦粉入れてるし、こんなもんか。

蜂蜜入れると、生地がしっとりします。

ホエイプロテインが、いい仕事してる!と思いました。

生地に入れる牛乳やスキムミルク、プロテインでもいいのではないかしら。

ここからしばらく、食パンの修行に入ります。

 

まとめ

昔のノートのメモを頼りに、おそるおそる焼いた角食。

生地の量とか二次発酵のタイミングとか、これくらいだった?と勘を取り戻すべく焼きました。

なんといっても一番おそれていたのは、生地が型にくっついてしまうこと。

それはもう、立ち直れないほど、へこむのです。(経験あり。)

 

プロテインは、グラスフェッドのプレーンを、メーカーを変えてローテーションで購入しています。

水で溶いて飲むことはしていなくて、自作の豆乳ヨーグルトに混ぜて食べています。

タンパク質が大事、とは言っても量をそれほど食べられないし、そもそも1日2食なのでプロテインを。

確かに、疲れにくくはなりましたけど、個人差があるのかな。