まつりパンライフ

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タイマー予約録音できるラジオレコーダー パナソニックとソニーの比較・詳細

タイマー予約録音可ラジオレコーダー本体と付属品一式

 

タイマー予約録音できるラジオレコーダーの活用

ラジオ好きの方なら、用事がある時間帯のラジオ番組を聴きたい、夜中まで起きていられないけど深夜ラジオを聴きたい、など、タイマー予約録音できたら便利なのに!という場合が多々あると思います。

 

また、ラジオで英語などの語学講座を学んでいる方の勉強にもタイマー予約録音は必須ですよね。

 

私も一時期、語学講座を録りため、テキストを定期購読して勉強していたことがありました。

英会話スクールなどの語学学校に通うよりも、格安で学べる点が気に入っていました。

 

このように、聴きたいラジオ番組や、これは神回!といった放送を、録音して繰り返し何度も聴きたいと思ったりするのは私だけではないはず…!(と思いたい。)

 

今はラジコ(radiko)もありますが、一週間という聴取期限もありますし、保存しておくことも出来ません。

再生速度を調整できないのも少々不便だな、と勝手なことを思ったりするわけです。

 

そんなときに、便利でおすすめのアイテムがポータブルラジオレコーダーです。

現在手に入る予約録音できるラジオレコーダーの中で、おすすめのものをいくつか比較してみたいと思います。

 

私自身はラジオレコーダーを毎日使っているため、ヘビーユーザーならではの感想や使用感もおりまぜながら伝えられればと思います。

 

興味がある方はぜひお付き合いください。

 

パナソニックのラジオレコーダーRF-DR100の詳細(生産終了)

まずは、お手頃価格のパナソニック製ラジオレコーダーRF-DR100の詳細から。

 

パナソニックのホームページによりますと製造終了とのことですが、店頭ではまだ見かけますし、今なら在庫が手に入りそうです。

 

本体の重量:約1570g

本体の大きさ:幅28cm、高さ17.5cm、奥行き13.4cm

 

内蔵メモリー:4GB(SDカード対応)

 

付属品:AC電源コード

 

電源:ACアダプタ。乾電池を使用する場合は単二×6本。

 

FM/AMラジオの受信・録音ができます。

録音のタイマー予約は最大20件まで可能。

 

リスニングの訓練に最適な「シャドーイング再生」の機能があり、録音したファイルを分割できて必要な部分だけを切り取って残せます。

 

録音したファイルの再生速度が調整可能。

 

おやすみ(オフ)タイマー、オンタイマー対応で、最低限の必要な機能は備わっているラジオレコーダーになります。

2色のカラー展開あり。

 

 

 

※2012年発売の機種で、現在は生産終了の商品。

 

在庫限りで、なくなり次第店頭からは消えてしまう商品ですので、中古品という選択肢も考えておいた方が良さそうです。

 

ソニーのラジオレコーダーICZ-R260TVの詳細

私が現在使用している、ソニーのラジオレコーダーICZ-R260TVの詳細は以下の通りです。

 

SONYのラジオレコーダー

 

こちらの写真が、レコーダーの現物になります。

 

本体の重量:約890g

本体の大きさ:幅21.5cm、高さ12.5cm、奥行き5.8cm

 

内蔵メモリー:16GB(SDカード対応)

 

付属品:ACアダプタ、USBケーブル、AMラジオ用のループアンテナ、FM/ワンセグ用のアンテナ接続ケーブル

 

電源:ACアダプタ。単三の乾電池を4本入れて使えば、内蔵の充電池との併用もできます。

 

充電中のラジオレコーダー

 

充電中の様子です。

 

FM/AMラジオの他、ワンセグTVの音声も受信・録音ができます。

※ワイドFM(FM補完放送)にも対応。

 

最大で20件のタイマー予約録音が可能。

放送局ごとにフォルダが自動で作られます。

 

再生速度は0.50倍~2.00倍速まで調整可能です。

 

オンタイマー、オフタイマー対応。

 

多機能、かつコンパクトなので、パナソニック製よりも値段は高めです。

 

カラー展開はありませんが、シンプルな見た目でなかなか気に入っています。

 

次の記事でより詳しく説明しているので、こちらも併せて読んでいただけたら嬉しいです。 

 

www.matsuripan.com

 

パナソニック製とソニー製を比較

パナソニック製とソニー製のラジオレコーダーの基本的な項目の比較をしてみました。

 

大きさ:パナソニック製の方がだいぶ大きいです。

どれくらい違うかと言いますと、幅約6.5cm、高さ5cm、奥行き約8cmほど。

 

店頭で確認しましたが、奥行き(薄さ)が結構違いますね。

ソニーのラジオはコンパクトです。

 

重さ:パナソニック→1570g、ソニー→890g

大きさが違う分、重さにも差が出るのでしょうか。

 

内蔵メモリー:パナソニック→4GB、ソニー→16GB(大容量)

 

モードにもよりますが、4GBの場合、通常のラジオ番組であれば44時間、16GBの場合は178時間録音できます。

 

両モデルともSDカードに対応していますので、足りない分は補えます。

 

ラジオの受信:パナソニック→AM・FM放送の受信のみ。ワンセグ放送、及びワイドFMには対応していません。

 

ソニー→AM・FM放送の他、ワンセグTV音声、ワイドFMにも対応。録音も可。

 

ワンセグ放送は別になくても構わないのですが、ワイドFMはあった方が便利だなというのが私の見解です。

 

付属品:パナソニック→電源コードのみ。

 

ソニー→ACアダプター(電源コード)の他、AMラジオ用ループアンテナ、USBケーブル、FMラジオ・ワンセグTV用のアンテナ接続ケーブルが同梱されています。

 

AMループアンテナを接続したSONYのラジオ裏側

 

わが家の場合、放送局によっては受信感度が良くないため、こちらのAMループアンテナは必須です。

 

持ち運びに便利!予約録音できるソニーのラジオレコーダーICZ-R110

タイマー予約録音できて持ち運べるラジオレコーダーがあるのをご存知ですか?

ソニーのポータブルラジオレコーダーICZ-R110という商品です。

 

ポケットラジオサイズでコンパクトなのに、AM/FMラジオが楽しめるほか、タイマー予約録音、ICレコーダーとしても活躍してくれる優れモノ。

 

持ち運べるソニーのラジオレコーダー

 

こちらが、SONYのラジオレコーダーの現物になります。

 

携帯用のSONYのICレコーダー

 

邪魔にならないサイズ感。

 

小さくて軽いため、レコーダーの本体を持ち歩いて録音したラジオ番組を外出先で聴くことができます。

 

付属のスピーカークレードルで聴くことも可能ですし、本体にイヤホンを接続すれば、電車内や、散歩のお供にも適しています。

 

詳細は以下の通りです。

 

本体の重さ、わずか84g。

 

スピーカークレードル(充電等にも使用する台座の部分)の重さは約262gです。

 

レコーダー本体の大きさは幅が約4.7cm、高さ11.3cm、奥行1.4cmと非常に薄いです。

 

付属品は、スピーカークレードル、ヘッドホン、ACアダプター、AMラジオ用ループアンテナ、FMラジオ用アンテナケーブル、USBケーブル。

 

容量は16GBと十分ですが、マイクロSDカードにも対応。

 

ラジオレコーダーのSDカードスロット部分

 

本体、向かって右の部分にスロット部分があり、マイクロSDカードの取り出しが可能です。

 

スピーカークレードルの裏側に付属品のAMループアンテナを接続すると、AMラジオ電波の受信感度が格段に良くなります。

 

前のモデル、ICZ-R100はワイドFM非対応でしたが、ICZ-R110はワイドFM対応になりました。

 

スピーカークレードルにセットしたラジオ

 

スピーカーが簡易的なため、ICZ-R260TVと比較すると音質はどうしても劣ってしまいますが、持ち運び用としてのアイテムとして割り切れば気になりません。

 

まとめ

私が今現在使用しているSONYのラジオレコーダーを購入するとき、もう一つの選択肢として迷ったのがパナソニック製のレコーダーでした。

 

多機能だったというのもありますが、最終的にソニーを選択した理由は、こちら。

 

www.matsuripan.com

 

以前紹介したSONYのポケットラジオの受信感度が良く、やっぱりソニーにしよう!と購入を決めました。

 

また、わが家ではAMループアンテナは必須なので、別売りではなかった点も良かったです。

 

ただ、付属品に関しては、最低限のものだけでいい、必要ならば別売りのものを買い足せばいい、という考えもあるでしょうし、なんとも言えません。

 

長々と書いてしまいましたが、ポータブルラジオレコーダー選びの参考になれば嬉しいです。