まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

味噌入りのパン生地で◎黒ゴマのカンパーニュの作り方

ゴマと味噌のカンパーニュ

味噌と黒ゴマのカンパーニュ

味噌入りのパン生地が、美味しくて。

この生地はきっと、ゴマとも相性がいいはず、と思い黒ゴマのカンパーニュを焼いてみました。

 

前回までは国産の強力粉を使っていたのですが、今回は北海道産のハードブレッド専用粉(準強力粉・E65)を使用しました。

そこへライ麦粉を24%、黒ゴマを8%くらい入れています。

 

ハードブレッド専用粉、ライ麦粉、黒ゴマ

 

今回大変だったのは、生地の発酵が進まない事でも、生地がざるにくっついてしまうことでもなくて、手のしもやけ。

しもやけがひどくて、手の指が自由に動かない事態に。

現在、5本の指(!)が腫れていて、炊事用の手袋が入らない事態になっています。

 

1本は治りかけですが、アカギレ状態。これはこれで痛いのです。

おまけに、皮膚が紫色になっていて見苦しい。

血行が良くないのに加え、散歩の時間帯の冷え込みがねえ。

※原因は早朝の散歩。

 

ラジオでも、今期は「冬らしい冬」だと言っていました。

暑いよりはマシですけどね。

 

では、作り方の紹介です。

 

味噌のパン生地◎黒ゴマカンパーニュの作り方

材料(20センチのざる1台分)

準強力粉 250g

ライ麦粉 80g

黒ゴマ 25g

パン用の酵母 3g

味噌 50g

水 235g

 

作り方

温めた水に味噌を溶き、温度が40度になるように調整します。

ボウルに準強力粉、ライ麦粉を入れて混ぜ、黒ゴマと酵母も加えます。

 

準強力粉、ライ麦粉に黒ゴマと酵母を加える
味噌入りのパン生地に黒ゴマを練り込む

 

味噌を溶いた水を加え、手で生地をこねます。

10分くらいこねたら、とじ目を下にしてボウルに生地を入れて一次発酵を行います。

 

前回同様、ヨーグルトメーカーの上にボウルを乗せて発酵を促しました。

部屋が寒かったせいか、5時間くらいかかりました。

(こねている間にも、生地の温度がぐんぐん下がっているのを感じました…。)

 

黒ゴマ入りのパン生地・一次発酵完了
ざるに粉を振り、カンパーニュ生地を発酵させる

 

発酵が終わったら、ドレッジで生地を取り出してガス抜きをします。

丸めて、ベンチタイムを20分。

再び丸めなおして、とじ目とは逆側にライ麦粉をまぶします。

とじ目を上にして、ざるに生地を入れて二次発酵を。

 

オーブン庫内・二次発酵完了
カンパーニュの生地をベーキングシートに移す
発酵を終えたパン生地に十字にクープを入れる

 

40度に設定したオーブンの発酵機能を用い、50分くらい二次発酵させました。

発酵後、ベーキングシートの上に生地をひっくり返し(多少生地がざるにくっついても、手で修正すれば問題なし)、クープを入れます。今回は十字に。

 

220度に予熱したオーブンで10分(スチームあり)、180度に下げてさらに20分焼成(スチームなし)します。

 

味噌入りの黒ゴマカンパーニュ・焼き上がり
手作りの黒ゴマカンパーニュ・スライス画像

 

ゴマが香ばしい!

遠くの方に、味噌の風味が感じられます。

和風の材料で作ったカンパーニュだけれど、バターと良くあう◎

 

まとめ

準強力粉を使用したため、歯切れがよいカンパーニュに焼き上がりました。

お煎餅っぽいような気も…しなくもない。

リベイクしたら、より一層ごませんべいっぽい・笑。

 

先日、TBS・安住氏のラジオ番組(日曜天国)で暖房を使っていない、というようなことを話していましたが、私も!と嬉しくなりました。

彼は雪国出身のプライド、と言っていましたが、私も似たような感じかな・笑。

さすがに家族がいるときは使用しますが、自分しかいないときは使わなくてもいいか、となってしまうんですよね。

 

ラジオって、どうしてあんなに面白いのだろう?

今週のラジオ深夜便は「芥川賞・直木賞作家特集」が組まれ、過去に放送された吉田修一さん、林真理子さんのインタビューが再放送されていました。

 

さすがに午前1時までは起きていられないので、録音して聞きました◎

声を聞くと、誌面のインタビューよりも人間味を感じることが出来るような気がしませんか。

 

www.matsuripan.com

 

去年紹介した、吉田さんの「パレード」。

この作品についてご本人の口から解説が聞けるなんて、貴重。

録音データ、なかなか消せない・笑。