まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

ライ麦多め◎Wレーズン&くるみのカンパーニュの作り方

ライ麦多めのレーズンとクルミのカンパーニュ焼き上がり

ライ麦多め レーズンとくるみのカンパーニュ

ライ麦粉を多めに配合し、具入りのカンパーニュを焼きました。

粉全体に対するライ麦粉の割合は、4割

ライ麦粉をもっと多く入れているパンもありますが、素人だし、失敗したら嫌だし、というのでとりあえず今回はこのくらいに。今後、様子を見ながら少しずつ増やしていきたいです。

 

前回は、グリーンレーズンぎっしりの甘いカンパーニュを焼きました。

が。今日は違う種類のレーズン(トンプソン)と半々にし、くるみも追加してみました。

 

室温も少しずつ高くなってきて、今までよりも発酵時間が短くて済むように。

そういえば、いつもの散歩コースに植えられている沈丁花が、とてもいい香りを放っています。

毎年この香りを感じると、春だなあと思います。

 

Wレーズンとくるみのカンパーニュの作り方

材料

準強力粉(E65) 180g

ライ麦粉 120g

塩 3g

パン用の酵母 3g

水 210g

 

グリーンレーズン 50g

トンプソンレーズン 50g

くるみ 60g

 

2種類のレーズンを湯通ししてざるにあける

 

2種類のレーズンは、軽く湯通しして水気を切っておきます。

くるみは空焼きして冷まします。

 

作り方

こちら、今回のカンパーニュの材料です。

 

Wレーズンとくるみのカンパーニュの材料
手ごねしたパン生地にレーズンとくるみを加える

 

予備発酵が必要な酵母(とかち野酵母)を使用しているため、予備発酵を行っています。予備発酵の必要がない酵母を使用する場合は、この手順は省略です。

 

ボウルに準強力粉(E65)、ライ麦粉、塩を入れて混ぜます。

予備発酵を行った酵母、40度に温めた水を加えて手でしっかりこねます。

7~8分くらいです。

水気を切ったレーズンとクルミを加え、生地に混ぜ込み丸めます。

 

ラップをして、あたたかい場所で一次発酵。

 

カンパーニュのこねあげ生地・一次発酵中
生地・一次発酵終了の画像

 

この日、一次発酵に要した時間は3時間弱ほどでした。

 

カードで生地を取り出してガス抜きした後、丸めてベンチタイム、20分。

生地を丸め直し、表面にライ麦粉を付着させてザルに入れます。

この状態で、しっかりと二次発酵の時間を取ります。

 

生地・二次発酵開始の様子
パン生地・二次発酵完了


あまりよく分かりませんが・笑、発酵しています。

 

ライ麦が多い生地だと生焼けになってしまう場合があるので、1時間強、発酵させました。(オーブンの発酵機能・温度は40度に設定。)

過発酵ぎりぎり、といったところでしょうか。

 

しっかり発酵させたパン生地にクープを入れる
ライ麦多め・Wレーズンとくるみのカンパーニュ

 

オーブンシートに生地を返し、クープを入れます。

220度に予熱したオーブンで10分→180度に下げて20分焼きました。

始終、スチーム機能をオンにしてみました。

 

なかなか美味しく焼けたのではないかな。

焼きあがたパンは、網の上でしっかり冷ましてからスライス。

余熱を利用して、どうしても焼いてしまう焼き芋。シルクスイート。

 

Wレーズンとクルミのカンパーニュ・断面画像
オーブンの余熱で焼いたさつまいも

 

まとめ

ライ麦粉を多めにした割には、思ったほど重い焼き上がりにならなかったように思います。

もう少しずっしりした感じになるかな、と思っていたのですが。

準強力粉(E65)を使ったせいかもしれません。

 

この粉、改良剤とか余計なものが添加されていなくて好きなのです◎

 

最近、古畑任三郎の過去の放送を繰り返し視聴しています。

むかしむかし。学校から帰ってきて、夕方の再放送を見るのが楽しみでした。

今さらだけど、田村正和の美しさよ…。