チェダーチーズとクルミのライ麦カンパーニュ
春ですね。
まだ寒い日があったりしますが、このあたりでは桜が咲き始めました。
近所に咲く桜で十分満足、と言いたいところですが、どこかへ花見に行きたい!という気持ちもあるのです。
それにしても、春は眠い。
いくらでも眠れるので、年中眠いのですが春は特に。
チーズが入ったパンが食べたい、というわけで、半端に残ったライ麦粉とクルミを使ってカンパーニュを焼きました。
(らくなので、ざるで発酵させるカンパーニュばっかり焼いています。)
メインに使った粉は、国産小麦・タイプE65。
チーズは、チェダーチーズをカットして二次発酵後に包みました。
チーズとクルミのライ麦カンパーニュの作り方
材料(20センチのざる1台分)
準強力粉 210g
ライ麦粉 90g
塩 3g
酵母 3g
水 210g
クルミ 90g
チェダーチーズ 150g
水は40度に温めておきます。
クルミは空焼きして冷まします。
作り方
ボウルに準強力粉、ライ麦粉、塩を入れて混ぜます。
酵母を加えて温めた水を注ぎ、手で8分くらいよくこねます。
軽くくだいたクルミを加え、生地全体に散らします。
生地をひとつにまとめ、とじ目を下にしてボウルに入れたらラップで覆い、一次発酵を行います。
20度くらいの室温で、4時間ほどかかりました。
生地を取り出して軽くガス抜きをして丸め、20分のベンチタイムをとります。
ベンチタイムの間に、チェダーチーズをカットします。
今回使用したのは、ムラカワのブロックタイプのチーズです。
前回、チーズをカットするときに怪我をしたので慎重に。
(思わぬところで怪我をしてしまうからこわい。)
ベンチタイムが終わったら、生地を丸くのばしてチェダーチーズを包みこみます。
とじ目をしっかり閉じ、表面にライ麦粉をまぶすのですが…なんとライ麦粉を全部使ってしまったので(!)、ライフレークで代用。
発酵用のざるに、表面を下にして入れます。(とじ目が上です。)
40度に設定したオーブンの発酵機能を利用して1時間弱、二次発酵。
ざるを返し、生地をオーブンシートに移動させます。
よく切れるナイフで、深めの十字クープを入れます。
220度に予熱したオーブンで10分、180度に下げてさらに20分ほど焼成します。(スチームを入れたまま、計30分焼きました。)
ライ麦粉がない、と慌てたのですがライフレークでも問題ありませんでした。
むしろ、アクセントになって良かったかも◎
焼き網の上で冷ました後、スライスして即冷凍です。
まとめ
チーズとクルミ、両方の味わいが楽しめるカンパーニュでした。
チェダーチーズもクルミも、いい仕事をしてくれました。
それほどクセのないチーズなので、おかずを選ばずに食べられるパンです。
ドライフルーツを入れてしまうと、あまりあわないおかずとか、出てきてしまいますよね。
晴れ間を見つけて、少しずつ冬物を片付けています。
もう、ダウンコートを着なくてすみますように。
この粉、焼き上がりが軽くて美味しいです。