味噌とチーズのパン
先日記事にした味噌のカンパーニュが思いのほか美味しくて、再び味噌を練り込んだパンを焼きました。
ほんのり塩気のきいた生地と相性が良さそうな、モッツァレラチーズを入れることに。
自家製味噌(母の)、食べても食べてもなかなか減らず、野菜室の大半を占めている状態です。
本当は冷凍室で保存したいのですが、冷凍室は常にパンパン。
年末ですね。いかがお過ごしですか。
私は先日、年賀状を出せない友達へ手紙を出しました。
昔から手紙を書くのが好きで、よく書いていました。
メールは便利だけれど、手書きのよさってあると思うんです。
子育てと仕事で忙しくしているであろう、仙台の友達。
久しく会っていないけれど、元気かな。会いたいな。
わが家は、これと言って出かける予定もなく。
近所の神社へ、参拝に行くくらいでしょうか。
ラジオを聴いたり読書をしたりと、ひっそり過ごすことになりそうです。
話が取っちらかりましたが、味噌をパンの生地に練り込めば隠し味になるよ、という事を言いたかったのでした。
ライ麦粉は、全粒粉でも美味しく焼けます。
なければ、強力粉だけでも。
生地に味噌を練り込む チーズパンのレシピ
材料(6個分)
強力粉 280g
ライ麦粉 70g
味噌 55g
パン用の酵母 3g
水 220g
チーズ 180g
温めた水に味噌を溶かします。
溶かした後、40度くらいになるように調整して下さい。
ちょっと塩気のあるパン生地なので、あっさりめのチーズにしました。
ただ、伸びる&溶けるタイプのチーズなので、焼成後、すごいことになりました。
レシピ
ボウルに、ライ麦粉と強力粉を入れて混ぜます。
パン用の酵母を入れて、味噌をとかした水(温めたもの)を加えます。
手でしっかり、10分くらい捏ねます。
生地のとじ目を下にして、ボウルに入れます。
一次発酵を行います。
この時期、部屋が寒くて発酵が思うように進まない場合もあるかと思います。
こねている間にも、生地の温度は下がりますし。
そんなときは、このような感じで発酵を促しています。
40度くらいのぬるま湯をはったボウルに、パン生地を入れたボウルをのせて様子をみています。
※ラップを外して撮影しています。
3時間弱で、無事に発酵が完了しました。
ドレッジで生地をそっと取り出し、ガス抜き後に6分割。
ベンチタイムを10分とります。(生地の乾燥に注意!)
この間に、中に包むチーズをカットしておきます。
ベンチタイム後のパン生地を、とじ目の方を上に向けて手のひらでつぶして伸ばし、チーズを包んでいきます。1つ当たり、30gずつ。
とじ目をしーっかり閉じて、二次発酵を行います。
オーブンの発酵機能を活用し、40度で40分くらいでした。
ハサミで、十字に切れ込みを入れていきます。
200度に予熱したオーブンで、15分焼きました。
焼成中は、チーズの香りが漂います。
オーブンをのぞけば。
あ~あ。チーズがあふれている。
でも大丈夫、食べるの自分だもの。
と、チーズを無理くり処理。(右)
盛れば、分からない。
ほんのり、味噌が香るような香らないようなパン生地(笑)とモッツァレラチーズ。
よくあいます◎
パンは、冷凍保存が可能です。
まとめ
パンの生地に練り込んでみましたが、味噌はなるべく加熱しないで食したいので、普段は納豆と一緒に食べています。
ヨーグルトメーカーで作った自作の納豆に、味噌とオリーブオイルを混ぜたりとか。
そうそう、チーズをカットするとき、手の指を切ってしまいました。
つるっとすべったんです。痛い。まだ痛い。
そして、指一本使えないだけなのに、なんと不便なことか。
どうか皆さまも、お気を付けください。
今年一年、ありがとうございました。
良いお年を。