日課になっている散歩の相棒、携帯ラジオについて紹介しようと思います。
- SONY携帯ラジオ購入のきっかけ
- SONY携帯ラジオSRF-R433レビュー
- ソニーポケットラジオの比較とおすすめ
- SONY携帯ラジオSRF-R433の詳細
- 携帯ラジオのバッテリーのもち時間、充電方法
- 携帯ラジオの便利な機能
- おわりに
SONY携帯ラジオ購入のきっかけ
母親が台所作業をしながらラジオを聴いていた影響を受けて、昔から身近な存在ではあったラジオ。
学生の頃は、ラジカセ型のラジオ(懐かしい!)で聴いていました。
祖父は、庭の手入れをしながら聴いていましたね。
テレビですと観て聴いて、と、かかりっきりになってしまいますが、ラジオは耳を傾ければ他の作業ができますので「ながら作業」が可能ですね。
テレビを観るよりも、ラジオを聴いている時間の方が遥かに長い生活を送ってきました。
気付けば、タイマー機能を利用して気に入ったラジオ番組を録音するまでになっていました。
神奈川に越してきて、今まで聴いていた仙台のローカル番組が聴けなくなったのは寂しかったのですが、それ以上に関東圏のラジオ局が多いのにはビックリしました。
自分と相性の良さそうな番組を探すべく、あれこれ聴いてみるのが楽しかったです。
当時、コンパクトサイズのラジオを愛用していたのですが、そのうち、散歩中にもラジオが聴きたいという欲が出てきまして。
(コンパクトサイズのラジオとはいえ、さすがに散歩中に持って歩いたら危険な人、ですよね。笑。)
そこで、イヤホンで聴ける名刺サイズの携帯ラジオ、SONYのSRF-R433の購入に踏み切りました。
SONY携帯ラジオSRF-R433レビュー
まずは携帯ラジオの本体の軽さに驚きました。SONYの携帯ラジオってここまで軽いのね、と。
よく聴くラジオ局を設定しておけば、ボタン一つで受信できます。
手動でラジオのチューニングをあわせていた頃が懐かしくもあります。
こんなに軽くてきちんと作動するの?と不安さえ覚えましたが、さすがはSONY!
概ねのラジオ放送局はきちんと受信できます。
ただ、AM放送を聴くときに雑音が混じり、どうしてもうまく受信できないラジオ局があるのも事実。基地局の位置も関係するのでしょうか?
そんなときは、FMでも聴ける便利なワイドFM(FM補完放送)という機能がとても便利です。
ラジオの電波が入らないとあきらめていたAMの放送局でも、FMの電波だと受信できる場合があるため、ぜひ試してみて欲しいです。
室内用のラジオを所持しているため、当初は散歩中のみの利用を考えてSONYの携帯ラジオを購入したのですが、いつしか室内でも利用するようになりました。
ラジオ本体をポケットに入れてイヤホンを利用すれば、ストレスなく部屋を移動できるからです。
(室内用のコンパクトラジオだとそうはいきません。)
イヤホンを利用すれば、家族に迷惑をかけずにラジオライフを楽しめます。
携帯ラジオの充電スタンドが付属されているため、乾電池を買うよりも経済的です。
イヤホン内蔵型のモデルではありますが、別売りのものを使用しています。
これは、ラジオ本体は問題なく動くのに、イヤホンだけが故障してしまって買い替え、という事態を防ぐためです。
側面にあるジョグダイヤルも、押しやすい設計でストレスなく操作できます。
ラジオといえばSONY!という勝手なイメージを裏切らないさすがの商品でおすすめです。
ソニーポケットラジオの比較とおすすめ
ポケットラジオはそれほど頻繁に買い替えるものではないとはいえ、購入から7~8年は経っていますので次の候補を考えたりするわけです。
そこで、現在ソニーから発売されているポケットラジオを調べて比較してみました。
どんな機能が追加されたのか興味があるところです。
ソニー携帯ラジオで売れている商品はSRF-T355K
バックライト搭載で、暗いところでも操作できます。
前機種より液晶が大きくなりました。
選局ボタンが10個あり、イヤホンジャックが上部にあるタイプになります。
充電スタンドが付属されているモデルですが、本体のみでも発売されています。
(個人的には充電できた方が経済的だし便利だなと思います。)
乾電池は2本必要です。今使用しているものが1本なので、その分少し重くなりましたね。
ワンセグのTV音声を楽しみたい方におすすめのソニー携帯ラジオのモデルはXDR-64TV
上記の商品とほぼ同じスペックですが、TV音声が受信できる機能が加わることで、価格が随分違うんだなという印象を受けました。
私はポケットラジオでワンセグのTV音声は利用しないため、今の時点では前者のSRF-T355Kがおすすめ商品です。
ちなみに、ソニー以外の携帯ラジオの選択肢は考えていません。
※後日、タイマー予約録音できるソニーICレコーダーを購入しました。
気になる方はこちらの記事も併せて読んでもらえればと思います。
SONY携帯ラジオSRF-R433の詳細
SONY携帯ラジオSRF-R433の本体サイズは幅5.82cm、高さ9.2cm、奥行1.6cmと、まさに名刺サイズ。
重さは電池を含めてもわずか74gです。
内蔵イヤホンで楽しむのはもちろんのこと、スピーカーにすることも可能ですし、お好みのイヤホンをジャックにさして使用することもできます。
上からみたSONY携帯ラジオSRF-R433の図になります。
電源、音量の調節、放送局の選択を行う箇所です。
SONY携帯ラジオSRF-R433の右側面です。
このダイヤル(ジョグダイヤル)を押したり上下に動かしたりして様々な設定を行います。
イヤホンコードがFM受信時のアンテナになりますので、内臓されているイヤホンをなるべく長く引き出すことで受信状況がよくなります。
携帯ラジオのバッテリーのもち時間、充電方法
付属の単4形充電式ニッケル電池使用時の持続時間は、イヤホンを使用した場合、FMでは18時間、AMでは33時間。
スピーカーを使用する場合、FMでは8.5時間、AMでは12時間になります。
私は携帯ラジオをスピーカーで聴くという場面はあまりないのですが、これほど充電がもてば十分だと思います。
ちなみに単4電池も使用できますので、コンセントでラジオを充電できない場面でも活躍してくれそうです。
充電中はこのように赤いランプが光ります。
電池の残量に関係なく、6時間後に切れる設定です。
携帯ラジオの便利な機能
ホールド機能
便利な機能として、まずホールド機能があります。
側面上部にあるホールドスイッチをオンにすると、すべてのボタン操作ができなくなります。
誤操作を防ぐ機能で、私もよく利用します。
マイメモリー機能
なじみのない名前の機能ですが、お気に入り登録?のようなものです。
お気に入りの放送局を記憶させておけば、選局ボタンひとつで受信できます。
AM、FMそれぞれ7局まで設定できます。
これはもちろん設定していまして、大変便利です。
オートオフ機能
この、オートオフ機能も便利ですね~。一定時間が過ぎると電源が切れるんです。
30、60、90、120分に設定できますので消し忘れ防止にも役立ちます。
携帯ラジオのタイマー機能、アラーム機能
タイマーとアラーム機能も搭載されていて、セットするとラジオの電源が入っていてもいなくてもブザーが鳴ります。
この他にノイズカット機能もあります。
おわりに
携帯ラジオは非常時の防災対策にも推奨されていますね。
一家に一台というよりは一人一台あった方がいいアイテムだと思います。
乾電池を備蓄されている方も多いと思いますが、このラジオはバッテリーのもちがいいという点でもおすすめできる一品です。
また、携帯ラジオはウォーキング中や通勤中のほか、入院中に病院内で使用されている方もいらっしゃるようです。
安価な携帯ラジオが多く売られていますが、やはり値段相応のラジオだなというのが個人的な見解で、ソニーのラジオは裏切らない、というのが私の結論です。