小田原のイタリアンカフェ・トレタッテについて
この日は小田原城周辺を、ひたすら歩き回りました。
坂道をのぼったり下ったり、いい運動になりました。
そして、小田原駅の方へ。
どこかでお茶して帰ろう、ということになり、ラスカ内をうろうろ。
カフェ・ラ・ミルがある!と喜んだものの、こちらは満席でウェイティングが出ていました。このカフェ、ゆっくりできて好きなんですよね。
けれど、待つことが苦手な私たちは、ラスカ3階にあるイタリアンカフェ・トレタッテへ。
以前も利用したことがある、トレタッテ。
入り口の感じからは想像できないほど、広々とした店内です。
それほど混雑しているわけでもなく、駅近ということもあってか、お客さんの回転もはやい印象。
トレタッテの場所は、以下の通りです。
住所は、神奈川県小田原市栄町1-1-9。
ラスカ小田原の3階にあります。
朝7時から営業していて、11時まではモーニングメニューもあるそうです。
トレタッテは駅の構内にあり、とても便利。
お手洗いも、店内にあります。
小田原・トレタッテでアイスコーヒーを
トレタッテは、パスタ・ドルチェ・ドリンクを楽しむことが出来る、イタリアンカフェです。
席数は55席。
店内には、長テーブルもあります。
グループで来店しても、離れ離れの席にならずに着席できそうな配置でした。
モダンな店内です。
私たちは、2人がけの席に案内されました。
メニュー表をみると、パスタメニューが充実。
オイル系、クリーム系、トマト系と広く網羅。
オムライスやドリア、それにポテトなどのサイドメニューも。
食事系のメニューには、サラダやドリンク、デザートセットも付けられるようでした◎
ビールやワイン、ハイボールなどのアルコールメニューもありました。
私は、アイスコーヒー(¥440)をオーダー。
奥にみえるのは、同行者が注文したアイスカフェモカ(¥500)。
普通に美味しいコーヒーでした。
普段はカフェラテを飲むことが多いのですが、この日はカロリー過多かな、という気がしてアイスコーヒーに。気休めですが。
しかし午後にカフェインを摂取すると、夜中まで目がさえてしまいますね。
ちなみに、カフェモカは「甘かった」らしいです。そりゃそうだ。
隣りのご婦人たちは、仲良くカレーライスを召し上がっていまして。美味しそうなスパイスの香りが、ぷんぷん漂ってきました。
最近読んだ本
ここからは、最近読んだ本の中で特に印象に残った2冊を紹介します。
まずは、YouTubeで知った1冊。
タイトルは「ある行旅死亡人の物語」。
行旅死亡人て、単語としてインパクトが強くないですか?
学生時代、講義中に耳にしたのが初めてだったように記憶しているのですが、それ以来何度見聞きしてもドキッとしてしまうパワーワード。
この本は元テレ東の佐久間さんが、とあるYouTube番組内で面白かった!と言っていたので読んでみました。
最近、佐久間さんのオールナイトニッポンを聞き始めてはまってしまい、過去回まで遡って聞いています。
で、どんな内容かと言いますとー。
兵庫県で孤独死した高齢の女性が、身元不明である。部屋に残された物からも、身元を明らかにする手がかりがつかめない。謎の現金、3400万円が残されていた。
警察・探偵も手を尽くすが、正体はわからないまま。
しかし、記者2人が、わずかな手がかりから少しずつ彼女の生涯を解き明かしていくーというルポルタージュ作品。
このニュース、何年か前にネットの記事で読みました。
こんな事ってある?小説みたいじゃん!と、ざわざわしたのでとてもよく覚えています。
小説・エッセイ以外の本を読むのは珍しいのですが、一気に読んでしまえる展開。
著者のお二人、まだお若いのにしっかりした文章を書かれるなあと感心しきり。
続いて紹介する2冊目は、中島京子さんの最新作「坂の中のまち」。
主人公は、大学進学のために富山から上京してきた女性・真智。
真智は、おばあちゃんの知り合い・志桜里の家で暮らすことに。
茗荷谷駅(小日向)周辺の「坂」がキーワード。
小日向にゆかりのある作家や作品が、次々に登場する不思議な物語でした。
家族の話、恋愛の話に加え、出自や国籍の問題などが盛り込まれた一冊。
ふわふわと読み心地の良い作品で、私好みの本でした。寝る前に読むのもおすすめです。