まつりパンライフ

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鍋で雑穀米を炊く方法◎おすすめの国産ブレンド商品は?

鍋・雑穀米の炊きあがり

雑穀米を鍋で炊く

今日は、おすすめの雑穀米と雑穀ご飯の鍋での炊き方を説明したいと思います。

白米のみを鍋で炊く場合との浸水時間の違い・水加減について感じたことを記してみます。

 

炊飯器も便利で美味しく炊けますが、鍋で炊く方法もコツをおさると失敗がありませんし美味しいです。

 

毎日食べるご飯こそ美味しくて栄養価の高いものを、と考えている方も多いのではないかと思います。

主食のお米を少し工夫すると、日々の食事に変化が出ます。

 

私はパンが大好きなのですが、お米も美味しいな~と大人になってから気付き(←遅い)、食べるようになりました。

 

雑穀ご飯だけを食べているわけではなく、白米も食べますし、分づき米も食べます。

それぞれ、美味しいですよね。

 

雑穀を入れて炊いたご飯は白米よりも傷みやすいので、夏場は注意が必要です。

梅干やお酢を混ぜたり、時間を置かずに食べるなどの工夫をしています。

 

すべて国産の25雑穀米

 

雑穀ご飯の炊き方と割合

では、雑穀米入りのご飯を鍋で炊く方法を説明します。

 

炊飯に使うのは、ル・クルーゼの直径20センチの鍋です。

20センチサイズの鍋で炊けるご飯の量は、2~3合。

 

雑穀米を洗うか洗わないか?という点ですが、説明書きによると「洗わずに使用して良い」とのこと。

 

気になる方は、茶こしを使用して洗うと良いです。

※通常のザルだと、キビやアワなどの細かい雑穀が網目から流れてしまうので、茶こしがおすすめ。

 

雑穀米・パッケージ裏の説明書き

 

裏の説明書きに従い、2合(300g)の白米に対して雑穀米30gで炊いてみましょう。

※割合でいうと、お米1合(150g)に対して雑穀15g。

 

食べてみた感想としては、もう少し雑穀の割合を増やしてもいいかなと思います。

 

白米を2~3回洗い、ザルにあけて15分ほどおいたら鍋に移します。

雑穀米30gと水450mlを加えて軽く混ぜ、30分~1時間浸水させます。(ここが白米のみの炊飯と違う点です。)

 

白米と雑穀米の浸水
ル・クルーゼで雑穀米の炊飯

 

蓋をして強めの中火にかけます。

時々様子をみながら、右の写真のようにぶくぶくしてきたら弱火にして13分。

 

火を止めて15分蒸らせば(白米だけの場合より長め)、雑穀ご飯の炊き上がりです。

 

雑穀米の炊きあがり
雑穀ご飯の冷凍保存

 

左の画像は、蒸らした後にしゃもじで混ぜ合わせているところ。

黒米や赤米、小豆や黒豆の色素により、紫色のきれいな色味です。

 

おこわのようなもっちり感が、とても美味しい。

おにぎりにしてもいいし、カレーや炒飯にしても◎

 

すぐに食べない分は一食分(100~150g)ずつラップに包み、即冷凍→ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍保存しています。

 

食べるときは、レンジで解凍するか蒸し器(せいろ)で蒸します。

冷凍保存の期間は一か月を目安に。

 

少し面倒だな、と思うのが炊飯後の鍋のお手入れ。

炊飯釜のようにスルン!とは汚れが落ちないのです。

 

おすすめのお手入れ方法は、ご飯を取り出したあと、熱が残っている状態の鍋に5cmくらい水をはります。

1時間くらい経過したあとにスポンジでこすると、比較的ラクにお手入れできますので参考にしてみて下さい。

 

おすすめ◎国産ブレンドの25雑穀米

おすすめの雑穀米は、25種類をブレンドした商品です。

雑穀ご飯だけではなく、甘酒づくりにも使用しています。

 

25種類を羅列してみると、えごま、発芽もち玄米、発芽もち黒米、黒千石、丸麦、青肌玄米、胚芽押麦、もち赤米、もち玄米、もち麦、もち黒米、米粒麦、大豆、とうもろこし、発芽玄米、青大豆、小豆、うるちあわ、たかきび、アマランサス、はと麦、ひえ、緑米、もちあわ、もちきび。以上です。

 

すべて国内産なのも、おすすめポイントです。

 

以前は自己流でブレンドして雑穀を食べていたのですが、国産のものでこれだけの種類を揃えるのは非常に難しいです。

そもそも、普通のスーパーにはあまり売っていない…。

 

おすすめの雑穀米・表面パッケージ
雑穀米パッケージ上部のチャック部分

 

パッケージの上部が、保存に便利なジッパー式になっているのも良いです。

 

商品の選び方の基準にしていることは、①国産であること、②出来れば20種類以上の雑穀がブレンドされていること、③容量が500g程度であることです。

 

容量が500g程度としたのは、メール便可能な場合が多いので助かる!という理由からです。

 

今回購入した二十五雑穀米の、100gあたりの栄養成分は以下の通りです。

 

  • エネルギー(カロリー) 346g
  • たんぱく質 7.2g
  • 脂質 1.9g
  • 炭水化物 76.5g
  • (糖質70.8g、食物繊維5.7g)
  • 食塩相当量 0.007g

 

まとめ

白米のみの炊飯と違う点は、浸水時間と蒸らし時間を長めに取ることです。

白米1合に対して雑穀15gを加えましたが、後日30gまで増やしてみたところ、プチプチ感が増して美味しかったです。

 

傷みやすいので、気温と湿度が高い季節にはくれぐれもご注意を。

念のため、夏場のお弁当に雑穀ご飯は入れないようにしています。

 

自分でいくつかの雑穀をブレンドするのも楽しいのですが、効率を考え、あらかじめバランスよく配合されているものを購入するようになりました。

 

一度開封したら早めに使い切りたいので、450g入りというのも我が家ではちょうどいいサイズ感。

 

全て国産なのもなんとなく安心で嬉しいです◎