まつりパンライフ

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トマトジュース仕込みのカンパーニュの作り方&行方の紫福の焼き芋の話

トマトジュースを練り込んで手ごねしたカンパーニュ

トマトジュース仕込みのカンパーニュを焼く

さて、今日はどんなカンパーニュを焼こうかな?と考えているとき、目に飛び込んできたのが「トマトジュース」。

トマト缶独特の酸味がちょっと苦手で、料理にはもっぱらトマトジュースを使用してる我が家。

パンの仕込み水に、そちらのトマトジュースを使ってみました。

どんな味のカンパーニュになるのか、わくわく。

 

トマトが大好き。

もしかしたら、野菜の中で一番好きかもしれません。

生でも、加熱して食べても美味しいトマト◎

 

結論から言ってしまうと、それほどトマトの風味は感じられませんでした。

遠くの方にかすかにトマトがいる、と言いましょうか。

トマトが苦手な人でも食べられるくらいの焼き上がり。

でも、赤い色が食欲をそそります。

サンドイッチにしても、綺麗なのです。

 

トマトジュースのカンパーニュ 作り方

材料(直径20センチのざる・1台分)

準強力粉(E65) 250g

強力全粒粉 50g

塩 3g

酵母 3g

トマトジュース 205g

 

紙パック入りのトマトジュースと白神こだま酵母G

 

白神こだま酵母ドライGと、200ml入りの無塩のカゴメトマトジュース。

このジュース、容器にあけて計量したら205gでした。

レンジで軽く温めて使います。

 

作り方

ボウルに、準強力粉、強力全粒粉、塩をいれて混ぜ、酵母を直接ふり入れます。

35度くらいに温めたトマトジュースを加え、へらでまとめます。

 

E65、全粒粉、塩にこだま酵母を加える
粉類にトマトジュースを練り込む
ゴムヘラでパン生地を軽くまとめておく

 

その後、手で8分くらいこねます。

ひとつにまとめてラップをかけ、一次発酵。

 

トマトジュース入りのパン生地を発酵させる
トマトジュースを練り込んだ生地・発酵後

 

右が発酵後の生地の様子。この日、発酵に要したの時間は2時間半でした。

そっと取り出してガスを抜き、丸めなおしてベンチタイムを20分。

再び丸め直し、表面に全粒粉をしっかりとまぶし、発酵用のざるへ移します。とじ目は上です。

オーブンの発酵機能を40度に設定し、二次発酵を行いました。

 

20センチのざるでパン生地を発酵させる
ざるでカンパーニュ生地を二次発酵中

 

発酵前→発酵後。

ここまで、40分くらいでした。

 

天板にオーブンシートをしき、生地を返します。

十字にクープを入れて焼成へ。

 

トマト味のカンパーニュ・網の上で粗熱をとる
トマト味のカンパ・スライス

 

予熱したオーブンにスチームを入れ、220度で10分→180度に下げて20分。

元気よくクープが開きました。網の上で粗熱を取った後、スライス。

赤い色が、とにかくきれい!

 

行方の紫福で焼き芋作り

いつものスーパー(OK)で見かけた、「行方の紫福」という名のサツマイモ。なめがたのしふくと読むそう。産地は茨城県。

変わった名前の芋だなと思って買ってみたものの、なんとなんと紫芋でした。

どっひゃー!!

 

とりあえず焼き芋、と思いまして、余熱を利用して焼き比べ。

黄色と紫と、2本ずつ焼いてみました。

 

さつまいも4本をアルミ箔で包む
行方の紫福の焼き芋

 

この紫芋、焼いてびっくり。

蜜がた~っぷり!そして、超甘い。

これ、蜜芋が好きな方には、たまらないだろうな。

 

石川県産の芋を焼き芋にした
茨城県の紫芋(行方の紫福)

 

しっとりタイプのお芋でした。

調べてみたところ、品種名は、「ふくむらさき」というそう。

2021年に品種登録された、新しい品種のさつまいものようですね。

 

まとめ

カンパーニュは思ったほどトマトの風味が感じられなくて残念でしたが、あまり強く出ても食材と合わせづらいし、これくらいでいいのかな。

チーズや大葉など、色の濃い食材をサンドすると、とても鮮やかできれいです。

 

トマトって味噌と相性がいいから、次は味噌を練り込んでみたいと思います。

少し前から使用している、白神こだま酵母ドライGの使い勝手がとても良くて、感動◎