まつりパンライフ

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白神こだま酵母で焼く野菜のフォカッチャ◎材料と作り方の紹介

こだま酵母で焼いた手作りフォカッチャ

白神こだま酵母でフォカッチャを焼く

種おこしの必要がない「白神こだま酵母」があるらしい、というので買ってみました。

「白神こだま酵母ドライG」という商品。

ホームベーカリーにも対応した酵母のようです。

5gずつ個包装されていて、使いやすい。

※購入後は、冷蔵庫で保存した方が良いとの記載が裏面にありました。

 

それと。切らしていた強力全粒粉もようやく購入できたので、さっそくそちらもフォカッチャに使うことに。

メインの粉は、歯切れのよい準強力粉・E65です。

 

全粒粉と白神こだま酵母のパッケージ画像

 

先日横浜で食べたピザが美味しすぎた(!)ので、それっぽいパンを焼きました。

そもそも窯自体が違うので、お店のピザみたいなのは難しい。

そこで、トマト&チーズを乗っけたパン→フォカッチャかな?と。

冷蔵庫の整理をすべく、色んな野菜(しめじ、玉ねぎ、ピーマン)ものっけることに。

 

フォカッチャは、6枚分の材料で作りました。

30L容量のオーブン、天板2枚分です。

上下段を使って一度に焼き上げました。

 

野菜のフォカッチャ 材料と作り方

材料(6枚分)

準強力粉 280g

全粒粉 70g

塩 4g

白神こだま酵母 3g

水 210g(35度にあたためておく)

オリーブオイル 8g

 

トッピングの具材として、トマト、玉ねぎ、しめじ、ピーマン、チェダーチーズ。

具材を乗せすぎてしまうとパンの生地が生焼け、という事態を招くので、少なめでOKです。

 

フォカッチャのトッピング具材

 

作り方

ボウルに準強力粉、全粒粉、塩を入れて混ぜ、白神こだま酵母ドライGを直接ふり入れます。

35度くらいに温めた水とオリーブオイルを加えて生地をひとつにまとめ、10分くらいしっかりとこねます。

 

フォカッチャの材料・粉類
フォカッチャになる生地のこねあげ

 

家族の留守をいいことに、夜中の3時から作業にとりかかったため、写真が暗い…。

こねあがった生地をボウルに入れて、一次発酵。

ちょっとヒンヤリした朝だったので、発酵まで4時間弱を要しました。

 

フォカッチャ生地・発酵完了
6分割にして休ませている生地の様子

 

発酵を終えた生地です。

ドレッジでそっと取り出し、6分割して丸め、固くしぼった布をかけてベンチタイムを20分とります。

 

楕円形に伸ばしたフォカッチャ生地
フォカッチャ生地に指で穴をあけて二次発酵中

 

生地のとじめを上にして置き、手のひらで押してつぶし、楕円形に伸ばします。

ベーキングシートの上に並べ、指で生地に穴をあけて二次発酵へ。

オーブンの発酵機能を使用して、35度で40分くらい。

 

この間に、具材の用意をします。

トマトと玉ねぎは薄くスライスし、しめじはさいておきます。

いろどりのピーマンはみじん切り、チェダーチーズはさいの目に。

 

フォカッチャ・トッピングのせ
下段で焼いた手作りのフォカッチャ

 

トッピング→オリーブオイルをたらして焼成します。

180度に予熱したオーブン(上下2段)で20分焼きました。

下段はもう少し焼いた方が良さそうだったので、追加で5分。

これは好みですが、ブラックペッパーをかけても◎

 

なんとなくピザっぽいフォカッチャが焼けて(笑)、大満足の休日でした。

1枚でお腹いっぱい、のボリューム。

残りの5枚は、1つずつ袋に入れて冷凍庫へ。

食べるときにリベイクすれば、美味しく食べられます。

 

まとめ

こだま酵母特有の香りが苦手、という声もあるようですが、私はむしろ好きな酵母のひとつ。香りの感じ方は、人それぞれですね。

種おこしが面倒だと感じる人にもおすすめの、便利な酵母。

5gに個包装されたものが、8袋入っています。

 

ホームベーカリーで使用する場合、1斤につき1袋を使用する旨の説明が書いてありました。

ベーカーズパーセントでいうと2%くらいになると思うのですが、今回1%弱でも問題なく発酵しました。(時間は多少かかりましたが)

8袋入りでしたので8回分かな、と思って購入しましたが、10回は余裕でパンが焼けそうです。言うまでもありませんが、開封後はぴっちり封をして冷蔵保存→早めに使い切るよう心がけます。