白神こだま酵母でフォカッチャを焼く
種おこしの必要がない「白神こだま酵母」があるらしい、というので買ってみました。
「白神こだま酵母ドライG」という商品。
ホームベーカリーにも対応した酵母のようです。
5gずつ個包装されていて、使いやすい。
※購入後は、冷蔵庫で保存した方が良いとの記載が裏面にありました。
それと。切らしていた強力全粒粉もようやく購入できたので、さっそくそちらもフォカッチャに使うことに。
メインの粉は、歯切れのよい準強力粉・E65です。
先日横浜で食べたピザが美味しすぎた(!)ので、それっぽいパンを焼きました。
そもそも窯自体が違うので、お店のピザみたいなのは難しい。
そこで、トマト&チーズを乗っけたパン→フォカッチャかな?と。
冷蔵庫の整理をすべく、色んな野菜(しめじ、玉ねぎ、ピーマン)ものっけることに。
フォカッチャは、6枚分の材料で作りました。
30L容量のオーブン、天板2枚分です。
上下段を使って一度に焼き上げました。
野菜のフォカッチャ 材料と作り方
材料(6枚分)
準強力粉 280g
全粒粉 70g
塩 4g
白神こだま酵母 3g
水 210g(35度にあたためておく)
オリーブオイル 8g
トッピングの具材として、トマト、玉ねぎ、しめじ、ピーマン、チェダーチーズ。
具材を乗せすぎてしまうとパンの生地が生焼け、という事態を招くので、少なめでOKです。
作り方
ボウルに準強力粉、全粒粉、塩を入れて混ぜ、白神こだま酵母ドライGを直接ふり入れます。
35度くらいに温めた水とオリーブオイルを加えて生地をひとつにまとめ、10分くらいしっかりとこねます。
家族の留守をいいことに、夜中の3時から作業にとりかかったため、写真が暗い…。
こねあがった生地をボウルに入れて、一次発酵。
ちょっとヒンヤリした朝だったので、発酵まで4時間弱を要しました。
発酵を終えた生地です。
ドレッジでそっと取り出し、6分割して丸め、固くしぼった布をかけてベンチタイムを20分とります。
生地のとじめを上にして置き、手のひらで押してつぶし、楕円形に伸ばします。
ベーキングシートの上に並べ、指で生地に穴をあけて二次発酵へ。
オーブンの発酵機能を使用して、35度で40分くらい。
この間に、具材の用意をします。
トマトと玉ねぎは薄くスライスし、しめじはさいておきます。
いろどりのピーマンはみじん切り、チェダーチーズはさいの目に。
トッピング→オリーブオイルをたらして焼成します。
180度に予熱したオーブン(上下2段)で20分焼きました。
下段はもう少し焼いた方が良さそうだったので、追加で5分。
これは好みですが、ブラックペッパーをかけても◎
なんとなくピザっぽいフォカッチャが焼けて(笑)、大満足の休日でした。
1枚でお腹いっぱい、のボリューム。
残りの5枚は、1つずつ袋に入れて冷凍庫へ。
食べるときにリベイクすれば、美味しく食べられます。
まとめ
こだま酵母特有の香りが苦手、という声もあるようですが、私はむしろ好きな酵母のひとつ。香りの感じ方は、人それぞれですね。
種おこしが面倒だと感じる人にもおすすめの、便利な酵母。
5gに個包装されたものが、8袋入っています。
ホームベーカリーで使用する場合、1斤につき1袋を使用する旨の説明が書いてありました。
ベーカーズパーセントでいうと2%くらいになると思うのですが、今回1%弱でも問題なく発酵しました。(時間は多少かかりましたが)
8袋入りでしたので8回分かな、と思って購入しましたが、10回は余裕でパンが焼けそうです。言うまでもありませんが、開封後はぴっちり封をして冷蔵保存→早めに使い切るよう心がけます。