オートミールのプチパンを焼いたきっかけ
大好物のオートミール。
加熱しなくても食べられるし、栄養もあるので、うちでは常にストックしているほどです。
でも周囲の人に話を聞いてみると、あまり口にしないとのこと。
「オートミール? 聞いたことはあるけど、なんだっけ?」
という人もいらしたほど。
とっつきにくい?
味が苦手?
確かに、新しい食材を定番化するのって難しいですよね。
(せめて身近な人にオートミールの良さを伝えたい、食べてもらいたい)
そんな思いもあって、今回はお世話になっている方へオートミールのプチパンを焼くことにしました。
パンに入れると独特の歯ごたえがあって、美味しいのです。
オートミールとは?
皆様はオートミールをご存知でしょうか?
グラノーラの原料にもなっている、あの粒々したやつです。
スーパーでも見かけますよね。
こんな姿をしています。
食物繊維が豊富な穀物で、お粥のようにして召し上がる方もいらっしゃいます。
コレステロールが低くなるとも言われているオートミール。
小鳥のエサだとか言われたり(失礼な!)
男性ウケがいまいち良くないのが残念なところではあります。
ふやかすと食べやすくなるので、機会があったらぜひ食べてみて下さいね。
プチパンの材料について
プチパンの材料は、オートミール、国産小麦、黒糖、塩、バター、酵母。
今回使用した酵母は、パネトーネマザー酵母というちょっと珍しい酵母。
インスタントドライイースト同様に、予備発酵なしで使えます。
手軽に天然酵母の風味が味わえるため、気に入っています。
今は、こだま酵母かパネトーネマザー酵母で焼くことが多いです。
余裕があるときは自家製の酵母を使用したりもするのですが、
今回はこちらを使用しています。
バターは発酵バター。
塩はゲランド。
焼き上がり
プチパンなので、400gの粉を10分割。
もう少し大きくても良かったかな~という印象。
パンを冷ますときは、魚焼きグリルの上が便利です。笑。
上の写真も、ケーキクーラーではなく、グリルの網なんです。
一応ケーキクーラーも持っていますが、下にパンくずが落ちるので
地味にストレスなんですよね。
グリルでガンガン魚を焼かれる方はちょっと無理かもしれませんが、
そうでない方にはオススメです。
クリップシーラーで個別に包装
差し上げるパンなので、個別に包装しました。
クリップシーラーで封をしています。
ちなみに、自宅で消費するときはまとめてポリ袋にいれてます。
同時に焼き芋も焼いちゃおう
焼き芋が美味しい季節ですね。
自宅で焼き芋を焼くとき、
オーブンでじっくり焼くと美味しくなるのは分かるのですが、
焼き芋のためだけにオーブンを稼働させるのってもったいなくないですか!?
(ケチ、、、)
それほど大量に食べられませんから、1~2本でいいとなると余計にもったいない。
作り方は簡単です。
洗ったお芋を湿らせたキッチンペーパーか新聞紙で包み、さらにアルミ箔で包みます。
それを余熱の段階からオーブンに入れておきます。
小さめのお芋なら、パンが焼けると同時に火が通っています。
念のためアルミの上から竹串を刺してみて、すっと刺さればオッケー!
まだかたい場合は追加で加熱して様子をみてください。
そのままオーブンの中である程度冷ますと、ぐっと甘味が引き出されます。
反省点、気付き、等など
ぐんと気温が下がってきて、当然だけど夏よりも発酵に時間がかかるように。
当日焼き上げたものを差し上げたかったので、冷ます工程も考えると時間との勝負!
1時発酵まで前日に仕上げておきました。
2時発酵はオーブンの発酵機能を利用して何とか仕上げたものの、
欲を言えばもう少し発酵させても…。
次回はもう少し時間に余裕を持ちたいですね。