ドライクランベリーの栄養・カロリー
今日は、最近よく食べているドライクランベリーについての栄養成分・カロリーをはじめ、おすすめの食べ方などを紹介したいと思います。
ドライクランベリーは、あまり見かけない種類のドライフルーツかもしれません。
よく見かけるドライフルーツとしては、レーズン、アプリコット、プルーン、いちじく、といったところでしょうか。
ちなみに、クランベリーの和名はツルコケモモだそうです。
まずは、今手元にあるドライクランベリー(砂糖不使用)100gあたりの栄養成分の紹介を。
エネルギー 319kcal
たんぱく質 1.4g
脂質 0.3g
炭水化物 81g
(糖質75.9g、食物繊維5.1g)
ナトリウム6mg(食塩相当量 0.02g)
これはスライスしたクランベリーを濃縮りんご果汁に浸けて乾燥させた商品で、甘酸っぱさが気に入っています。
くっつき防止のため、1%未満のひまわり油がまぶされているとのこと。
原産地はカナダのものになります。
商品によっては砂糖でコーティングされているものもありますので、上記の数字は目安としてとらえてもらえればと思います。
食物繊維やポリフェノールも、豊富に含まれているそう。
ドライクランベリーの味 レーズンとの違いは?
左の画像がレーズンで、右がドライクランベリーです。
ドライフルーツの中でも、クランベリーとレーズンは色合いや形、大きさが似ていますよね。
しかしながら、味は違います。
クランベリーはツツジ科スノキ属の木になる果実で、レーズンはぶどうを乾燥させたもの。
ドライクランベリーの味は、ドライフルーツにしては甘みが少ないように感じます。
そして、酸味が強く感じられるのも特徴として挙げられます。
レーズンほど乾燥していない、ジューシーな食感。
クランベリーはすっぱいため、そのまま食べるのに向かないのだとか。
そのため、原材料に砂糖や植物油脂、保存料などが使用されているものをよく見ます。
それに対し、レーズンは甘みが強いですよね。
中には砂糖や油脂が使用されているものもありますが、基本的には干しただけでもしっかりした甘味が感じられます。
ぶどうの種類により、酸味は様々です。
実はレーズンとクランベリーでは、値段も結構違います。
クランベリーのお値段は、レーズンの2倍以上。
また、レーズンは干しただけのものなので砂や軸などが残っている場合があるため、湯通し等の下処理をした方がいい場合があります。
じゃりじゃりとしたレーズン、食べたことありませんか?
この画像のようにレーズンをお湯で洗ってみると、砂?ごみ?のようなものが出てきます。
クランベリーの場合、洗浄してあるためにこの心配はありませんが、コーティングの油脂が気になる人はサッと湯通ししても良いですね◎
このあたりも違う点として挙げられると思います。
【送料無料・1kg】有機・砂糖不使用 オーガニックドライクランベリー
砂糖不使用クランベリー おすすめの食べ方◎
そのままの状態でも食べたい私は、砂糖不使用でノンオイルの、乾燥させただけのドライクランベリーを探していたのですが、なかなか見つかりません。
そこまで神経質にならなくてもいいのかな?と思って見つけたのが「有機濃縮りんご果汁」で甘みを調整した商品です。
甘すぎず、おすすめ◎
保存料の使用も、なしです。
コーティングの油脂(オイル)も、クランベリー同士がくっつくのを防止するためにごくわずかだけの使用されているとのこと。
そのまま食べる他、おすすめの食べ方の例を挙げてみます。
まずは、サラダのトッピング。
男性にはあまりウケが良くないのですが、レタスサラダのトッピングに加えると、酸味がいいアクセントになります。ナッツや蒸し鶏があれば、デリサラダ風に◎
ヨーグルトのトッピングにも、よくあいます。
いくつかのドライフルーツをあわせると、味の変化が楽しめます。
手作りグラノーラにはまっていた頃(←すぐ飽きた・笑)は、必ず入れていました。
ココアやチョコとも相性がいいです。
クッキーやスコーン、パウンドケーキなどの焼き菓子に加えると、クランベリーの鮮やかな赤が映えます。
白パンに入れてもコントラストがきれいです。
ラム酒漬けもおすすめです。
このようにレーズンや胡桃と一緒に漬けこんでいます。
ラム酒等の洋酒に漬けこむ場合は、軽く熱湯にくぐらせ、よく水気を切ってから。
まとめ
製菓材料店では売っていますが、スーパーの店頭ではあまり見かけないドライクランベリー。
レーズンが甘すぎるな、というときに重宝している食材です。
生のクランベリーは食べたことがありませんが、女優さんがカナダのクランベリー農園を訪れている場面をテレビで観たことがあります。架純ちゃんだったかな?
そのまま食べて「すっぱーい!」と言っていたのが印象に残っています。
多くの商品に砂糖が使用されているのは、そのままではあまりにも酸味が強いという理由があるのかもしれませんね。