まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

白ゴマとプロセスチーズの全粒粉クッペ◎手ごねレシピ

白ゴマとチーズのクッペの焼き上がり

 

白ゴマとプロセスチーズの全粒粉クッペ

暑い日が続きますね。

久々のパンの記事になります。(読書ネタが続きました。)

 

ごつごつ&しっかりした歯ごたえのパンが食べたいなと思い、ディンケル小麦全粒粉たっぷりのパン生地に、白ゴマを加えたパンを焼きました。

黒ゴマでも美味しく焼けると思いますが、ストックの都合で白ゴマを使用。

※ディンケル小麦はスペルト小麦とも言われています。

 

塩気があるパンが食べたくて、プロセスチーズを包み、形成は「なまこ型」に。

 

今日は、(猛暑日にちょっと無理して焼いた)チーズたっぷりなパンの作り方の紹介です。

手ごねだし、オーブンの熱気はすごいしで、エアコンを稼働させても暑かった…。

 

湿度と温度が高い時期ですので、加水は控えめにしたつもりでした。

が、それでも生地がダレ気味でした。加水は様子をみて調節してもらえればと思います。

 

なお、過発酵を防ぐために酵母の量を半分ほどに抑えて作っています

 

話は変わりますが、先日実家から大量のにんにくが送られてきました。

 

実家から送られてきたにんにく

 

父が作ったにんにくと、伯母が作ったにんにくが混在しているとのこと。

 

今年は梅雨が長くて、あまり乾燥させられなかったから早めに食べてねって言われたけど…。

 

大量に食べると胸やけするので、刻んで冷凍したりニンニクチップにしたり、しょうゆ漬けにしたり。ちまちまと、にんにく作業にいそしんでおります。

ありがたく、大切にいただきます。

 

全粒粉チーズクッペのレシピ(手ごね)

※大きめサイズ5個分の材料・レシピです。

材料

強力粉 280g

全粒粉 120g

塩 4g

水(35度程度に温める) 240g

パン用酵母(ドライイースト) 1.6g

 

白ゴマ 40g

プロセスチーズ 240g

 

ブロックタイプのプロセスチーズ
角切りにしたチーズ

 

プロセスチーズは、角切りにカットして冷蔵庫にスタンバイ。

 

作り方

ボウルに強力粉、全粒粉、塩を入れてよく混ぜます。

 

ゴマとチーズのクッペの原材料
パンの原材料を撹拌


酵母を振り入れ、温めた水を加えて混ぜます。

ひとまとめになったところへ、ゴマを加えて10分くらい捏ねます。

 

パン焼きの工程・加水時の様子
パン生地に白ゴマを加える

 

捏ねあがった生地をひとかたまりにし、ラップで覆って一次発酵開始。

酵母の量を控えめにしましたが、3時間程度で発酵完了です。

 

一次発酵開始時の様子
一次発酵完了の様子

 

生地をそっと台に移して手のひらで空気を抜き、5分割して軽く丸め、ベンチタイムを15分とります。

 

パン生地のガス抜き
ベンチタイムの様子

 

ベンチタイムを終えたら、とじ目を上にして生地を広げ、チーズを包んでいきます。

 

プロセスチーズをパン生地に包む
チーズクッペの二次発酵

 

なまこ型に形成し、とじ目をしっかり閉じて二次発酵させます。

(30度くらいの室温で30分でした。)

 

中心にクープを1本入れて、220度で15~20分焼成。(時間は、オーブンによって調節してください。)

 

白ゴマとチーズのクッペ・クープを入れる
ゴマとチーズのクッペ・網の上で熱を取る

 

焼きあがったら、焼き網の上などで熱を取ります。

重量感のあるパンです。

 

感想・林真理子「夜明けのM」について

予想していたよりも、ごつごつした歯ごたえのパンが焼きあがりました。

歯が丈夫でないと食べられないかも…。というわけで、歯のありがたみを感じました。

 

これは好みによりますが、ゴマの割合はもう少し減らしても良かったかもしれません。

プロセスチーズたっぷりで美味しかったです。

 

少食ではありませんが、1個は多いかなというのが私の感想です。

 

半分

 

おかずをたくさん食べたい派なので、半分で◎

 

最近読んで面白かった、林真理子さんの「夜明けのM」というエッセイ。

 

週刊文春に掲載されていたエッセイをまとめたものなので、読んだものもいくつか混じっていましたが、何度読んでも楽しめますね。話のオチがクククと笑えます。

 

なにかと話題のビットコインをやってみたり(!)といつも好奇心が旺盛な彼女。

毎度のことながらご主人とのやりとりが、なんというか、ねぇ(笑)。

 

中瀬さんや古市君もちょこっと出てきて嬉しかったです。

 

しかしながら、この人のことはディスって欲しくなかったという箇所もあり。たまむすびリスナーとしては複雑でした。