まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

ライフレークとオートミールの違いについて&まるパンのレシピ

オーガニック・ライフレーク1.5kg

 

ライフレークとオートミールの違い

いつものネットショップでオートミールを注文するとき、気になる商品を見つけました。

それは「ライフレーク」です。

ライフレークとは蒸したライ麦をフレークにしたもの、だそう。

風味はライ麦そのもの。香ばしいです。

 

オートミールとの違いは、原材料です。

オートミールの原料は「オーツ麦」、ライフレークの原料は「ライ麦」。

 

オートミールの色が白っぽいのに対し、ライフレークの方は茶色っぽい色をしていて、しっかりとした歯ごたえがあります。そのままの状態でぼりぼり食べるのはちょっと無理かもしれないな、と思いました。

 

オートミール(有機栽培)
ライフレーク(有機栽培)

 

左がオートミールで、右がライフレークの画像です。

フレークにすると形状は似るのですが、栄養価は異なります。

主な栄養成分を比較してみました。

 

今年購入したパッケージの表示によりますと…

 

オートミールの栄養成分(100gあたり)

  • エネルギー 379kcal
  • たんぱく質 13.2g
  • 脂質 6.5g
  • 糖質 57.6g
  • 食物繊維 10.1g

 

ライフレークの栄養成分(100gあたり)

  • エネルギー 338kcal
  • たんぱく質 10.3g
  • 脂質 1.6g
  • 糖質 60.8g
  • 食物繊維 15.1g

 

エネルギー(カロリー)と脂質の値はライフレークの方が低いのに、食物繊維の値はライフレークの方が高いことがわかりました。

 

違いはあれど、どちらも香ばしくて美味しいのでストックしておこうと思います。

色々使えそうです。

まずは手始めに、と手ごねで作れるシンプルなまるパンを焼いたので、作り方を紹介します。

 

ライフレーク入り まるパンのレシピ

材料

強力粉 320g

ライフレーク 80g

塩 4g

酵母 2g

水 250g(35度にあたためる)

オリーブオイル 8g

 

作り方

ボウルに強力粉、ライフレーク、塩を入れて混ぜます。

酵母も加えて、あたためておいた水とオリーブオイルを入れます。

 

強力粉とライフレークを混ぜる
ライフレーク入りのパン生地

 

10分くらい生地をこねたら、一次発酵。

※生地がべたついて扱いにくいのですが、発酵させている間にライフレークが水分を吸って、その後の工程はべたつきません。

 

ライフレークを練り込んだパン生地・発酵終了
ライフレークのパン生地を3分割

 

左の画像が発酵完了の目安です。

酵母の量を控えめにしたのですが…高温多湿の状況だったため、3時間弱でここまで発酵が進みました。

台に移し、ガス抜きをした後に3分割して丸めます。

ベンチタイムをとり(約15分)、丸めなおして二次発酵。

 

ライフレークを練り込んだ生地に切り込みを入れる
手ごね・ライフレーク入りのまるパン

 

いつもはオーブンの発酵機能を使って行う二次発酵ですが、今回は室温で。

乾燥に気を付けつつ様子を見ていたら、1時間程度で生地がふっくらしてきました。

よく切れるナイフ等で十字に切り込みを入れ、220度に予熱したオーブンで15分焼成。

 

素朴だけれど、味わい深いライフレークのパンが焼きあがりました。

 

まとめ&「推し」の存在

オートミールと見た目が似ているライフレークですが、食物繊維の量が多いことに驚き。

腸に良さそうです。

ただライフレークは、そのまま食べるには歯ごたえがありすぎるかもしれません。

 

生地に練りこんだり、液体に浸して柔らかくするなどして食べることをおすすめします。

いずれにしても、新しい食材に出会えてうれしいです。

 

最近、「推し」を見つけました。

その方のユーチューブの動画配信を眺めては、にんまり。

 

ただ、なにしろ私は飽きっぽい。

ヨガも編み物もスポーツジムも、全然続かない。

 

というわけなので、SNSはフォローはせず、こっそり覗くことにしました。

いつまで続くか分からないけれど、推しの存在は日常が楽しくしてくれますね。