トマトジュースと味噌のフォカッチャを焼く
この間のトマトジュースで仕込んだカンパーニュが美味しかったので、今回はフォカッチャを焼きました。
カンパーニュのときと同じ配合ではつまらないので、味噌を加えることに。
トマトと味噌って、あいます。
味噌汁にトマトを入れると美味しい。(と、私は思うのですが)
フォカッチャなので、オリーブオイルも少し入れてみました。
酵母は、「白神こだま酵母ドライG」を使用しています。
サンドイッチにしたかったので、具材は載せずに焼きました。
6枚分(天板2枚分)の材料で紹介しています。
天板1枚で焼かれる場合は、半分の材料でお試しください。
トマトと味噌のフォカッチャ レシピ
材料(6枚分)
準強力粉 250g
強力全粒粉 100g
白神こだま酵母 2.5g
トマトジュース 230g
味噌 40g
オリーブオイル 6g
トマトジュースに味噌を溶き、35度くらいに温めておきます。
なお、トマトジュースは無塩のものを使っています。
レシピ
計量した粉類をボウルに入れ、混ぜます。
そこへ酵母を加えて、味噌を溶いたトマトジュース、オリーブオイルも加えます。
へらでざっとまとめた後、手で生地を8~10分くらいこねます。
ひとつにまとめ、とじ目を下にしてボウルに入れたら一次発酵を行います。
ラップの代わりに、いつぞやのアメニティ・シャワーキャップを使用しています。
6月は湿気もあるし室温も高めなので、発酵がはやい!
2時間くらいで、右の状態まで膨らみました。
ガス抜き後、6分割して生地を20分くらい休ませます。
手で楕円形にのばして形を整えます。
オリーブオイルを全体にうすーく塗りまして、指で穴をあけて二次発酵へ。
二次発酵は、オーブンの発酵機能を使いました。
40度で30分くらい。
穴が埋まって来るので、焼く前にもう一度しっかり穴をあけます。
180度に予熱したオーブンで20分焼いたら(下段はさらに5分焼きました)、出来上がり!
すぐに食べない分は、冷ましてから1つずつビニール袋に入れ、きっちり封をしてから冷凍庫へ。一か月くらいは、美味しく食べられます。
ーどんな味?
カンパーニュと同様、トマトの主張が弱い。
そして、味噌のパワーが凄い。
焼成中、なんとも言えない芳醇な香りが漂うのです。
このフォカッチャはそのまま食べても美味しいけれど、チーズとの相性が良いように感じました◎何枚かにはチーズをトッピングして焼いても良かったかな、と。
今、読みかけの興味深い本
梅雨時だからかなんなのか、気分が落ち込み気味なのは私だけでしょうか!?
読書欲も、以前ほどわかず。
そんなとき、そういえばあの中瀬ゆかりさんがラジオで良さそうな本を紹介していたな、と思い出して手に取ったのが東畑開人さんの「なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない」という本。
この本の著者は、臨床心理士として実際にカウンセリングを行っている方。
具体的な例を挙げて、対処法を示しているのです。
複雑な問題に対し、補助線を引いてみる。
いくつかの「処方箋」を出す。
最後、答えを出すのは自分なのだけれど、そのプロセスの手助けを指南。
中瀬さんは「読むセラピー」ともおっしゃっていましたが、まさにそう。
自分のこころって、よく分からない。
まだ半分くらいしか読めていませんが、おそらく記事にはしないと思うのでこちらに載せてみました。