まつりパンライフ

焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています。アフィリエイト広告を利用しています。

トマトジュース&味噌のフォカッチャ◎レシピ紹介と読みかけの本

トマトジュースと味噌のフォカッチャ

トマトジュースと味噌のフォカッチャを焼く

この間のトマトジュースで仕込んだカンパーニュが美味しかったので、今回はフォカッチャを焼きました。

カンパーニュのときと同じ配合ではつまらないので、味噌を加えることに。

トマトと味噌って、あいます。

味噌汁にトマトを入れると美味しい。(と、私は思うのですが)

フォカッチャなので、オリーブオイルも少し入れてみました。

 

パンの材料(トマトジュースと味噌、小麦粉等)

 

酵母は、「白神こだま酵母ドライG」を使用しています。

サンドイッチにしたかったので、具材は載せずに焼きました。

6枚分(天板2枚分)の材料で紹介しています。

天板1枚で焼かれる場合は、半分の材料でお試しください。

 

トマトと味噌のフォカッチャ レシピ

材料(6枚分)

準強力粉 250g

強力全粒粉 100g

白神こだま酵母 2.5g

トマトジュース 230g

味噌 40g

オリーブオイル 6g

 

トマトジュースに味噌を溶き、35度くらいに温めておきます。

なお、トマトジュースは無塩のものを使っています。

 

レシピ

計量した粉類をボウルに入れ、混ぜます。

そこへ酵母を加えて、味噌を溶いたトマトジュース、オリーブオイルも加えます。

 

粉類に味噌を溶いたトマトジュースを加える
粉類に、トマトジュースと味噌をなじませる

 

へらでざっとまとめた後、手で生地を8~10分くらいこねます。

ひとつにまとめ、とじ目を下にしてボウルに入れたら一次発酵を行います。

 

トマトジュースを練り込んだフォカッチャ生地
トマト生地のフォカッチャ・一次発酵後

 

ラップの代わりに、いつぞやのアメニティ・シャワーキャップを使用しています。

6月は湿気もあるし室温も高めなので、発酵がはやい!

2時間くらいで、右の状態まで膨らみました。

ガス抜き後、6分割して生地を20分くらい休ませます。

 

ガス抜き後のパン生地を6分割
フォカッチャ生地の形成

 

手で楕円形にのばして形を整えます。

オリーブオイルを全体にうすーく塗りまして、指で穴をあけて二次発酵へ。

 

フォカッチャ生地に穴をあけてオーブン庫内で二次発酵
フォカッチャ生地・二次発酵完了

 

二次発酵は、オーブンの発酵機能を使いました。

40度で30分くらい。

 

穴が埋まって来るので、焼く前にもう一度しっかり穴をあけます。

180度に予熱したオーブンで20分焼いたら(下段はさらに5分焼きました)、出来上がり!

 

トマトジュース仕込みのフォカッチャ・焼き立ての画像
トマトのフォカッチャを冷まして袋に入れる

 

すぐに食べない分は、冷ましてから1つずつビニール袋に入れ、きっちり封をしてから冷凍庫へ。一か月くらいは、美味しく食べられます。

 

ーどんな味?

カンパーニュと同様、トマトの主張が弱い。

そして、味噌のパワーが凄い。

焼成中、なんとも言えない芳醇な香りが漂うのです。

このフォカッチャはそのまま食べても美味しいけれど、チーズとの相性が良いように感じました◎何枚かにはチーズをトッピングして焼いても良かったかな、と。

 

今、読みかけの興味深い本

梅雨時だからかなんなのか、気分が落ち込み気味なのは私だけでしょうか!?

読書欲も、以前ほどわかず。

そんなとき、そういえばあの中瀬ゆかりさんがラジオで良さそうな本を紹介していたな、と思い出して手に取ったのが東畑開人さんの「なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない」という本。

 

東畑開人著「なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない」表紙画像
東畑開人「なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない」の扉頁

 

この本の著者は、臨床心理士として実際にカウンセリングを行っている方。

具体的な例を挙げて、対処法を示しているのです。

複雑な問題に対し、補助線を引いてみる。

いくつかの「処方箋」を出す。

 

最後、答えを出すのは自分なのだけれど、そのプロセスの手助けを指南。

中瀬さんは「読むセラピー」ともおっしゃっていましたが、まさにそう。

 

自分のこころって、よく分からない。

まだ半分くらいしか読めていませんが、おそらく記事にはしないと思うのでこちらに載せてみました。