くるみのふすまパン
最近作るパンには、必ず入れている「小麦ふすま」。
(なかなか減らない。)
ふすま特有の、香ばしい焼き上がりが気にっています◎
さて。小麦ふすまそのものの味もわかってきたので、具材を加えてみることに。
まずは手始めに、空焼きしたくるみを投入し、プチパンを焼きました。
これはなかなか美味しい!
カリッとしたナッツ特有の食感が加わり、食べごたえも増します。
蒸し鶏&チーズのサンドイッチにしても美味しかったし、生ハム&バター、小豆&バターもおすすめです。
くるみは、色々な食材とあうように思います。
パンに加えるときは下ごしらえとして、あらかじめ空焼きして冷ましておいて下さい。
空焼きの方法は、160度に予熱したオーブンで10分焼きます。
軽く色づく程度に。
作業としては簡単なのですが、温度が高かったり時間が長いと焦げるので、注意が必要です。
ふすまパンに使用した強力粉と小麦ふすまが、こちら。
国産強力粉のはるゆたかブレンド(北海道産)と、オーガニックのふすまです。
ちなみにナッツの空焼きはトースターでも可能で手軽なのですが、高温なのでちょっと目を離すとすぐに焦げます。(よく焦がすんです…。)
トースターで空焼きする場合は、つきっきりで作業するようにして下さい。
では、レシピの紹介です。
くるみ入り ふすまパンのレシピ
材料
強力粉 340g
小麦ふすま 60g
塩 4g
パン酵母 3g
水 260g(40度に温める。)
オリーブオイル 8g
空焼きしたくるみ 80g~(少し砕く。)
作り方
ボウルに強力粉と小麦ふすま、塩を入れて混ぜます。
酵母も入れて、40度に温めた水、オリーブオイルを一度に投入して全体を混ぜ合わせます。
まとまったら10分くらいかけて、しっかりと手でこねます。
生地がこねあがった状態で、空焼きして冷ましたくるみを加えます。
全体に具がなじんだら、ひとまとめにしてとじ目を下にします。ラップをして一次発酵の工程へ進みます。
この日の発酵時間は、4時間程度で済みました。
発酵後の生地の様子は、左の写真を目安に。
春のような暖かい日で、室温が20℃前後あったと思います。
発酵の時間については捏ね上げ温度なども影響してきますので、生地の状態をみて判断して下さい。寒い日は、半日ほどを要する場合もあります。
発酵後は生地を7分割して丸め、濡れふきんを被せてベンチタイムを10~15分とります。
丸めなおして、二次発酵させます。
40度に設定したオーブンの発酵機能を用いて30分ほど行いました。
これも、生地の状態を見ながら判断します。
ふっくらとして、ひと回り大きくなるまで発酵させます。
よく切れるナイフの刃先に水を付けながら、クープを入れます。
210度に予熱したオーブンで10分ほど焼きました。
(様子を見ながら、要調整。)
今日の焼き芋。品種はシルクスイート。
八百屋で買うさつま芋を、リピート中。
もっぱら焼き芋にして食していますが、安定のおいしさ。
スーパーで買うお芋でも十分美味しいけれど、八百屋さんのはちょっと違う。
なぜだろう。
最後に
サンドイッチにしたかったので、くるみの量は控えめに、と思い80gにしました。
くるみがたっぷりぎっしり入ったパンが食べたい場合は、もう少し多くても良さそう。
(あまり多くてもくどいので、100~120g程度が適量かと。)
先月、手の小指がしもやけになってしまいました。
完治しないまま今に至ります。
痛いし、かゆい。早く治るといいなあ。
次回は、ドライフルーツを加えたふすまパンを作ろうと思います。
パンの形成がワンパターンになってしまっていて代わり映えしないのが、なんだかな。