まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

小麦ふすま入り シナモン&ラムレーズンのパン◎

小麦ふすまのレーズンパン

 

小麦ふすま配合 シナモン&ラムレーズンのパン

珍しく、ラム酒(というか、ラムレーズン)を使ったパンの紹介です。

香りが好きなので、酒は飲めませんがラム酒だけは定期的に買っています。

 

そのままでは酔っぱらうので、熱を加えてアルコール分を飛ばし、風味を楽しむためのものとして消費しています。

ラム&レーズンの組み合わせが好きなのですが、菓子類は焼かなくなってしまったので、ラム酒の消費量が激減。

でも使わないと減らないので、久々に洋酒の登場です。

 

普段のレーズンパンは、湯通ししたレーズンを加えるだけ(あればシナモンを追加)ですが、今回はラム酒をプラス。

これがまあ、焼き上がったときの香りの差が歴然!

これからドライフルーツをパンに練り込むときは、どんどん使おうと思いました。

 

今回も生地に香ばしさを加えるため、小麦ふすまを2割ほど加えています。

生地へ糖分は加えていませんので、パンの焼き色は相変わらず薄めです。

 

計400g相当の粉を3分割したので、大きめのレーズンパンがどどん!と焼きあがりました。

 

ラムレーズンのパンレシピ

材料(大3個分)

強力粉 340g

小麦ふすま 60g

塩 4g

酵母 3g

水 240g(35度にあたためておく)

オリーブオイル 6g

 

レーズン 120g

シナモン 小さじ1/2

ラム酒 大さじ2

 

シナモンパウダー・ラム酒・有機レーズン

 

レーズンは湯通しして水気をよく切り、シナモンパウダーとラム酒をふりかけてなじませておきます。

 

作り方

大きめのボウルに、強力粉、小麦ふすま、塩を入れてざっと混ぜ、パン用の酵母を加えたら、温めた水とオリーブオイルを回し入れます。

 

パンの原材料をボウルに入れて混ぜる
粉類に水分と油分を加える

 

ドレッジ等で生地をまとめながら、手でこねます。

10分くらいしっかりとこねてから、ラム酒とシナモンをふりかけたレーズンを加えて全体になじませます。(ラム酒のいい香り!)

 

パン生地にラムレーズンとシナモンパウダーを練り込む
ラムレーズン入りのパン生地を一次発酵させる

 

ボウルに、捏ねた生地を戻し入れます。とじ目を下にし、ラップをかけて一次発酵スタート。

この日、発酵にかかった時間は2時間弱。室温は23度前後でした。

 

ラムレーズンを加えた生地・一時発酵完了
分割済みのパン生地

 

左の画像は、発酵終了時の様子です。

生地の下にドレッジを差し込み、とじ目が上にくるように台に移します。

てのひらで軽くガスを抜き、3分割。

簡単に丸めて、ベンチタイムを15分ほどとります。

 

その後、丁寧に丸め直したら二次発酵スタート。

オーブンの40度の発酵機能を使用し、40分かかりました。

 

発酵後のパン生地、好みの切れ込みを入れる
小麦ふすま入りのラムレーズンのパン・焼き上がり

 

二次発酵が終わったら、お好みの切れ込みを深めに入れます。

焼成はオーブンの種類にもよりますが、わがやのビストロの場合は220度→15分で焼きあがりました。

 

ラム酒のいいかほり!

小麦ふすまとも、相性がいいと思います。

 

歯医者通信&まとめ

先日、親知らずを抜歯しました。

一気に2本抜くってどうかな?と思いましたが、一気に抜いた方が楽だと思いました◎

個人差はあるのでしょうけれど、全く痛くありませんでした。

処置(説明、麻酔、抜歯)は15分弱で、あっけなく終了。

次は治療が待っています。

 

久々に洋酒の香りに包まれ、豊かな気持ちになりました。

お酒が飲めたら楽しいだろうなあと思ったりもしますが、こればかりは体質ですし仕方がありませんから諦めました。

 

加熱してアルコール分を飛ばし、風味を楽しむ分には酔いませんので、活用していきたいと思います。

ラム酒はアルコール度数が高いため、賞味期限が設けられてないようなのですが…

蓋を開けてしまったからには、早く使い切りたいものです。

 

使用したレーズンはサンマスカットレーズン。

色味がきれいでジューシーでした◎