小麦ふすま配合 シナモン&ラムレーズンのパン
珍しく、ラム酒(というか、ラムレーズン)を使ったパンの紹介です。
香りが好きなので、酒は飲めませんがラム酒だけは定期的に買っています。
そのままでは酔っぱらうので、熱を加えてアルコール分を飛ばし、風味を楽しむためのものとして消費しています。
ラム&レーズンの組み合わせが好きなのですが、菓子類は焼かなくなってしまったので、ラム酒の消費量が激減。
でも使わないと減らないので、久々に洋酒の登場です。
普段のレーズンパンは、湯通ししたレーズンを加えるだけ(あればシナモンを追加)ですが、今回はラム酒をプラス。
これがまあ、焼き上がったときの香りの差が歴然!
これからドライフルーツをパンに練り込むときは、どんどん使おうと思いました。
今回も生地に香ばしさを加えるため、小麦ふすまを2割ほど加えています。
生地へ糖分は加えていませんので、パンの焼き色は相変わらず薄めです。
計400g相当の粉を3分割したので、大きめのレーズンパンがどどん!と焼きあがりました。
ラムレーズンのパンレシピ
材料(大3個分)
強力粉 340g
小麦ふすま 60g
塩 4g
酵母 3g
水 240g(35度にあたためておく)
オリーブオイル 6g
レーズン 120g
シナモン 小さじ1/2
ラム酒 大さじ2
レーズンは湯通しして水気をよく切り、シナモンパウダーとラム酒をふりかけてなじませておきます。
作り方
大きめのボウルに、強力粉、小麦ふすま、塩を入れてざっと混ぜ、パン用の酵母を加えたら、温めた水とオリーブオイルを回し入れます。


ドレッジ等で生地をまとめながら、手でこねます。
10分くらいしっかりとこねてから、ラム酒とシナモンをふりかけたレーズンを加えて全体になじませます。(ラム酒のいい香り!)


ボウルに、捏ねた生地を戻し入れます。とじ目を下にし、ラップをかけて一次発酵スタート。
この日、発酵にかかった時間は2時間弱。室温は23度前後でした。


左の画像は、発酵終了時の様子です。
生地の下にドレッジを差し込み、とじ目が上にくるように台に移します。
てのひらで軽くガスを抜き、3分割。
簡単に丸めて、ベンチタイムを15分ほどとります。
その後、丁寧に丸め直したら二次発酵スタート。
オーブンの40度の発酵機能を使用し、40分かかりました。


二次発酵が終わったら、お好みの切れ込みを深めに入れます。
焼成はオーブンの種類にもよりますが、わがやのビストロの場合は220度→15分で焼きあがりました。
ラム酒のいいかほり!
小麦ふすまとも、相性がいいと思います。
歯医者通信&まとめ
先日、親知らずを抜歯しました。
一気に2本抜くってどうかな?と思いましたが、一気に抜いた方が楽だと思いました◎
個人差はあるのでしょうけれど、全く痛くありませんでした。
処置(説明、麻酔、抜歯)は15分弱で、あっけなく終了。
次は治療が待っています。
久々に洋酒の香りに包まれ、豊かな気持ちになりました。
お酒が飲めたら楽しいだろうなあと思ったりもしますが、こればかりは体質ですし仕方がありませんから諦めました。
加熱してアルコール分を飛ばし、風味を楽しむ分には酔いませんので、活用していきたいと思います。
ラム酒はアルコール度数が高いため、賞味期限が設けられてないようなのですが…
蓋を開けてしまったからには、早く使い切りたいものです。
使用したレーズンはサンマスカットレーズン。
色味がきれいでジューシーでした◎