小麦ふすまとスペルト小麦の手ごねパン
今日は、なんとなーく身体に良さそうな材料を使ってパンを焼いたので、その紹介です。
アレルギーが起こりにくいとされている「スペルト小麦」と、食物繊維などの栄養が豊富な「小麦ふすま」(=ブラン)を使用したパンを、手ごねで焼きました。
先日、ひとつ年を重ねました。
健康であることの大切さについて考えるようになりました。
疲れが取れにくくなってきたなという実感は、増すばかり。
しかし、中身があまり成長していないような気がするのは何故だろう。
皆、こんなものなのでしょうか。…いや、人によりますね、きっと。
では、小麦ふすまとスペルト小麦で焼いたパンのレシピのご紹介です。
小麦ふすまの配合を多めにすると膨らまないので、普段よりも大きめに分割しました。
それと、油脂を控えた配合でパンを焼く場合、小さく分割するとパサついた感じになることもあるので。
ちなみに、小麦粉400gのパン生地を4分割しました。
(私の場合、このくらいの生地の量ならば6~7分割するところです。)
結論から言いますと、もっと大きく分割しても良かったかも。
大きめに焼き、スライスして食べた方が美味しく食べられそうな感じがしました。
味の感想は、一言でいうと素朴。滋味あふれるパンでした。
ふすまの香ばしさが前面に出ていて、ご飯でいうと玄米ご飯のような立ち位置?でしょうか。よく噛んで食べるので、少量でも満腹感を感じられます。
1度に半分ずつ食べるくらいで丁度いいです。
パンレシピ
材料
スペルト小麦粉 300g
小麦ふすま(ブラン) 100g
塩 4g
パン用酵母(インスタントドライイースト等) 2.4g
水 260g
オリーブオイル 10g
オーガニックの小麦ふすま(ブラン)と、北米産のスペルト小麦粉です。
小麦ふすまは750g入りなのに、このサイズ。ふわふわしていて、100gといえどもかなりのカサになります。
水は35度に温めておきます。
作り方
ボウルに小麦ふすま、スペルト小麦粉、塩を入れて全体を混ぜます。
酵母を振り入れ、温めた水とオリーブオイルを加えます。
全体に水分がいきわたったら、5分捏ねます。
※スペルト小麦粉はミキシングの時間をあまりとらなくても良いそうなので、短めに切り上げました。
こねあがった生地は、とじ目を下にしてボウルに入れてラップをし、一次発酵を行います。
発酵時間は、室温20度で6時間ほどでした。
右の画像が、一次発酵完了の目安です。
強力粉のみの生地と比べると大きくは膨らみませんが、表面に気泡が確認できます。
生地のとじ目が上に来るよう、ドレッジを使用して台の上にそっと取り出します。
手のひらで押して軽くガス抜きをし、生地を4分割します。
生地を丸め、ベンチタイム→乾燥しないように注意し、15分ほど休ませます。
丁寧に丸め直してとじ目をしっかり閉じ、二次発酵の工程へ移ります。
二次発酵は、オーブンの発酵機能を用いました。
この日は、35度に設定して40分かかりました。
表面がふっくらとしてきたら、切り上げます。
真ん中に、クープを1本入れます。
焼成は、210度に予熱したオーブンで18分。
焼き時間はオーブンによって違うので、様子を見ながら調整してください。
わが家で使用しているオーブンは、ビストロ。購入から10年以上経ちますが、大きなトラブルもなく稼働してくれています。
生地のこね時間を5分にした件ですが、問題なく焼きあがりました。
スペルト小麦、手軽でいいです。
最近のあれこれ
2021年の春は、ラジオの改編で大好きな番組が4つも終わってしまい、完全にロス状態です。
メモ代わりに、記録を残しておきます。
まずは、作家さんがパーソナリティを担当していたラジオ。
毒が強めながらも、ユーモアがあって好きでした。
2つめは、占い番組。
リスナーを占います、という内容。
自分は、特に悩みや占って欲しいことがあるわけではないのですが、他人の悩み事や迷っていることを聞くのが楽しかったのです。
あらかじめ「期間限定の番組」という告知ありで始まったのですが、いざ終わってしまうとやはり寂しい。
3つめは、俳優さんが早朝に(録音でしたが)担当していた番組。
毎回ゲストが登場するトーク番組なのですが、私は冒頭のフリートークが好きでした。
ちなみに、俳優さん→要潤さん。
最後は、J-WAVEで放送されていた村治佳織さんの番組。
番組開始から、欠かさずに聴いていました。
録音して何度も聴くほどに、好きな番組でした。
いつか、彼女のコンサートに行ってみたいな。