まつりパンライフ

家で焼いたパンと読んだ本の備忘録、愛用のキッチングッズの紹介をしています

胡桃&レーズンのちぎりパンを18cmのスクエア型で レーズンの下処理の方法は?

ちぎりパンのこと

好きなだけちぎって食べることができる、ちぎりパン

見た目もかわいいな、と思うのは私だけでしょうか!?

 

そもそも、「ちぎりパン」と聞いて「はいはい、あのパンね!」とわかる人ってどれくらいいるのでしょう?

 

ちなみにうちの家族は知らないようでした。

 

スクエア型でちぎりパン

 

この写真のようなパンを、ちぎりパンといいます。

焼きっぱなしの状態は迫力がある大きさです。

 

プレーンな生地をそのまま焼いてもいいですし、チョコやチーズ、あんこなどをフィリングとして包んでも楽しめます。

とか言っておいて、私は生地に胡桃&レーズンを混ぜ込んで焼きました。

その方がラクなので…!

 

ちぎりパンは、1時発酵させた生地を分割(16分割して焼くことが多い)→丸めてベンチタイム→丸め直して2時発酵させます。

分割させる個数が多いため、ちょっとばかり手間がかかるんですね。

 

大きさを揃えないと膨らみに差が出るため、1g単位で計量していきます。

 

胡桃&レーズンのちぎりパンの材料・配合

今回のちぎりパンの材料は、国産小麦のキタノカオリをベースに、ライ麦全粒粉を10%配合して香ばしさを出しました。

 

キタノカオリ

 

こちらの写真のキタノカオリは、ほんのり黄色の小麦で風味が良いです。

(富澤商店の実店舗で購入しました。)

 

簡単に、ちぎりパンの材料を書いておきます。

 

  • キタノカオリ 180g
  • ライ麦全粒粉 20g
  • ぬるま湯 130g
  • 蜂蜜 5g
  • 発酵バター 8g
  • パネトーネマザー酵母 6g
  • ゲランドの塩 2g

 

  • サルタナレーズン 50g
  • 空焼きした胡桃 30g

 

ちぎりパンの生地をこね終えた後に、サルタナレーズン25%と空焼きした胡桃15%を混ぜ込みました。

手ごねで捏ねていますが、もちろん一次発酵までホームベーカリーに任せても大丈夫です。

 

焼成時間は200℃で20分ほど。

 

ちぎりぱん

 

プレゼント用に焼いたパンですので、焼き上がりを4分割にして冷ましているところです。

 

もらった方も、その方が食べやすいかなと思います。

でっかいままだとラッピングも難しいですし、食べ残した分の保存に困りますよね。

 

レーズンの下処理の方法

そのまま食べても美味しいレーズン

パンに入れてももちろん美味しい!

 

私なりの「レーズンの下処理の方法」について書いてみたいと思います。

 

レーズン

 

おやつにそのまま食べることもあるため、できるだけオーガニックのものを購入するようにしています。

 

オーガニックのレーズンは砂糖や植物油脂が添加されていない、という理由から買い始めました。

 

通常栽培のものと比較してもそれほど高くないのが魅力的でして、私のような庶民でも全然買えちゃうのが嬉しいところ。笑。

産地は、アメリカ、トルコ、オーストラリアといったところでしょうか。

 

サルタナレーズン、モハベレーズン、グリーンレーズン、マスカットレーズン、など種類も豊富。

酸味も甘みも違います。

 

色とりどりのレーズンの集合体を見てはにんまり。

 

レーズンを使用するときは、さっと熱湯にくぐらせて水気を切ってから使うようにしています。

水分を適度に含み、ふっくらするんです。

 

油脂や砂糖でコーティングされている商品もありますので、それらを除去するために行う場合もあるようです。

レーズンを洗ったことがある人はわかると思いますが、ちりや砂などがでてきてビックリしてしまいますよ。

 

短い軸がついたままのものがあるので取り除きましょう。

 

シナモンやラム酒との相性もいいですよね。

 

ラム酒は、焼くとアルコール分がとぶのでお酒に弱い人でも大丈夫かと思います。

風味だけが残る感じ?に焼きあがります。

 

私もお酒は飲めませんが、洋酒の香りが好きなので「ラムレーズン」は大好物。

シナモンロールにレーズンを入れても美味しいですよね。

 

ただ、レーズンやドライフルーツ全般が苦手な人もいるので事前に食べる人の好みを確認しておくといいかもしれません。

 

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こちらの記事では、レーズンの丸パンの作り方を紹介しています。

丸パンも美味しいです。

 

18cmのスクエア型のこと

迷いに迷って買った18cmのスクエア型。

 

私が使用しているスクエア型は、粉200gの生地がちょうどよく焼ける18cmのサイズ。

フッ素加工されているため、型離れがよく、お手入れも簡単です。

 

捏ねないパン発酵中 こねないパン焼き上がり

 

写真の「こねないパン」も、なかなかうまく焼けました。

 

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こちらは、ホーローの容器にクッキングシートを敷いて焼いたこねないパンについて書いた記事になりますので、良かったら見てやって下さい。

 

お菓子の型はたくさん持っていましたが、残念ながら使わなくなってしまったものも結構あるんです。

 

そんな中、スクエア型は買って正解の道具の1つでした。

 

最後に

スクエア型は牛乳パックで代用したりも出来るようですが、ひとつ持っていると便利です。

チーズケーキも焼けますし、スポンジケーキを焼いている方もいらっしゃいますね。

 

ちぎりパンは食べやすい形のパンなので、プレゼントにもおススメです。

ただ、分割したときの生地が乾燥しやすいので、その点だけ気を付けてもらえればと思います。

 

ちぎりパンとスクエア型について書こうと思ったのに、レーズンについて書いてしまったような気もしなくもありません。